青山学院大学法学部を選んだ理由と、高校時代の私の気持ち
高校のとき、ニュースを見ていて「なぜこの法律が通ったのか」「この制度は誰のためのものか」など、疑問が次々に湧いていました。
“人を動かすルール”を学びたいと思ったとき、真っ先に浮かんだのが法学部。でも、ただ条文を暗記するような学びではなく、「人と社会をつなぐ視点」で法律を学びたいと思っていました。
青学の法学部は、制度や歴史にとどまらず、現代社会のリアルな課題に向き合う実践的な授業が多く、またキャンパス全体に品のある自由な雰囲気があって、「ここでなら自分の感覚を大事にしながら学べる」と感じたんです。
法律を“実生活に引きつけて”学べた授業・ゼミ・実践的な演習
1年目は憲法、民法、刑法など、法学の基本を幅広く学びました。 特に印象に残っているのは、判例をもとにした演習授業。「この判決、あなたならどう考える?」と毎回問われ、答えのない問いに悩みながらも“自分で考える力”が身についていきました。
3年からは、「環境法と地域行政」のゼミに所属。環境問題と法規制の関係を学ぶなかで、自治体条例の分析や実際の政策提案のプレゼンを経験。
青学のゼミはとにかく“プレゼンと議論”の量が多いです。丁寧に話すこと、聴くこと、そして伝えることが、自然と身につきました。
法学部での学びが、どのように進路と結びついたか
進路を迷っていた時期、インターンで地方自治体の行政事務に関わったことが大きな転機になりました。 書類作成だけでなく、住民の声を聞いて制度に反映するプロセスに触れ、「あ、法律ってこうやって“生きてる”んだ」と実感。
法律の専門家になるのではなく、法律を“使って社会を良くする側”に立ちたい。そう思って行政職を目指すようになりました。
大学のキャリアセンターと連携した公務員対策講座や、ゼミの先生の面接指導などもあり、今は東京23区の区役所で働く予定です。
青山学院大学のキャンパスライフと法学部生の雰囲気
- 青山キャンパスは都心にありながらも落ち着いていて、おしゃれで穏やかな学生が多い
- 法学部は「理論だけじゃなく、社会と向き合いたい」タイプの学生が多く、議論が活発
- プレゼン・グループワークの頻度が高く、人前で話すことに自然と慣れる
- サークル・バイト・ボランティアと学業の両立がしやすく、全体的に“スマートに自分を磨いている”人が多い
青山学院大学法学部の就職支援と進路実績のリアル
- 法曹だけでなく、行政職、企業の法務、NPO・NGOなど幅広い進路に対応
- キャリア支援センターによる公務員対策、模擬面接、ES添削などが充実
- 法学部独自のOBOGネットワークで、進路についてのリアルな話を聞ける環境がある
- “社会と法律の接点”を自分のテーマとして就活に活かす学生が多い
親子のリアルな会話(進学・学び・就職をめぐって)
母「法学部って、ずっと法律の勉強だけするのかと思ってたけど、青学って雰囲気違うね」
私「うん、実際の社会のこととか、人の気持ちとか、そういうのと法律の関係をすごく考えさせられるよ」
父「就職のことはどうなってるんだ? 法律って、専門職じゃないと役に立たない印象だけど」
私「今、行政職で内定もらってるよ。法律知識はもちろんだけど、“どう伝えるか”とか“どう関わるか”を重視してたから、青学で学んだことそのまま活かせた感じ」
母「それは安心ね。“らしさ”を活かして就職までつながったって聞くと、本当にこの大学でよかったなって思えるわ」
青山学院大学法学部が合わないかもしれない学生像
- 一方通行な講義型の授業を好む人には、ディスカッションの多さが負担になるかもしれません
- 正解がある学びを好むタイプには、考え続けるスタイルに戸惑うかも
- 一方で、「自分の考えを持ちたい」「言葉で社会と関わりたい」学生には理想的な学部です
学生時代に一番大変だったことと乗り越えた経験
一番苦しかったのは、ゼミでの政策提案プレゼン。
実際の自治体に提出する形で準備を進めていて、根拠データや制度の裏付けを整えるのが大変でした。
何度も先生にフィードバックをもらって修正して、グループメンバーとも衝突しながらも、最終的には自分たちの案が選ばれて発表の場に立つことができました。
「チームで作り上げて、言葉で社会に届ける」という経験が、自分にとって一番の財産になったと思っています。
青山学院大学法学部を保護者目線で振り返ってみて
青山学院大学法学部は、“法律を人のために使う力”を育ててくれる学部です。
落ち着いた環境とスマートな雰囲気の中で、自分の考えを大切にしながら、社会に向き合う方法を学べる。決してハードすぎず、それでもしっかりと“軸”をつくってくれる場所。
「法律を学んで社会に出たい」「人とルールの関係を考えたい」そんなお子さんには、青学の法学部は安心して任せられる選択肢だと思います。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
※参考
この記事はAIが架空の親子をイメージして作成しています。
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