【親目線】法政大学グローバル教養学部のリアル|世界とつながる学びで広がる未来

GMARCH

① 学生ストーリー|世界に飛び出す一歩は、ここから始まった

Q. グローバル教養学部を選んだ理由は?
「高校時代にフィリピンへ語学研修に行ったとき、“英語が話せるだけじゃ足りない”と痛感したんです。もっと深く、世界の文化や考え方を学びたい。そのとき出会ったのがGIS(グローバル教養学部)でした。全授業英語、しかも多国籍なクラスメイトと一緒に学べる環境に惹かれて、迷わず志望しました。」

Q. 入学前に不安はありましたか?
「英語力はTOEFL iBTで80点ちょっと。全授業が英語だと聞いて、最初は“ついていけるかな…”と心配でした。でも、最初の頃は先生もゆっくり話してくれるし、課題も丁寧にフィードバックしてくれるので、すぐに慣れていきました。」


② 学びの内容|すべての授業が“英語で考える”力に

Q. 実際にどんな授業を受けていますか?
「専攻に関係なく、幅広いリベラルアーツを英語で学べるのがGISの特徴です。私が今取っている授業はこんな感じです。」

履修中の授業例:

  • Introduction to International Relations(国際関係の基礎)
  • Media and Society(メディアと社会)
  • Academic Writing(アカデミック・ライティング)
  • Business Ethics(ビジネス倫理)

「プレゼンやディスカッションが多いので、自分の意見を論理的に英語で伝える力がどんどん鍛えられていきます。あと、教授陣が多国籍なのも魅力。英語を“学ぶ”のではなく、“使って学ぶ”場所なんです。」

Q. 授業外ではどんな学びがありますか?
「ゼミでは多文化共生について研究しています。授業外では留学生とイベントを企画したり、英語で模擬国連に参加したりすることもあります。」


③ 学生生活・雰囲気|世界中の仲間と語り合える環境

Q. GISの学生はどんな雰囲気ですか?
「とにかく個性豊か!みんな“普通”が違うから面白いです。日本生まれだけど海外で育った人や、帰国子女、留学生も多いので、日常の会話から価値観が広がります。」

Q. 授業が終わったらどんな時間を過ごしていますか?
「放課後は神保町のカフェで友達とディスカッションしたり、イベントの準備をしたりしています。英語を使ったボランティア活動にも参加しています。」

Q. どんなアルバイトをしていますか?
「私は英会話教室のアシスタントをしていて、英語力も活かせるし、教える側の視点も学べるのが面白いです。他にも、翻訳やホテルのフロント、SNS運用など、多様なバイトをしている友達も多いです。」


④ Q&A|保護者の気になるポイントにお答えします

Q1. 英語の授業についていけるか不安です
A. 最初は誰でも不安ですが、基礎英語のサポートもあり、先生も親切なので徐々に慣れます。

Q2. 海外留学のチャンスはありますか?
A. あります。多くの学生が3年次に交換留学を経験しています。海外提携校も豊富です。

Q3. 就職先はどのようなところが多いですか?
A. 国際企業、外資系、観光、航空、商社などに進む人が多く、英語を活かした就職が目立ちます。

Q4. 授業後や休日はどのように過ごしていますか?
A. 課題は多いですが、空き時間には国際交流イベントや都心のカフェ巡りを楽しんでいます。

Q5. 親として心配なのは生活環境です
A. 市ヶ谷キャンパスはアクセスもよく、安全で落ち着いた環境です。周囲には飲食店や書店も多く、生活しやすいです。


⑤ 入試情報(※パスナビ参照)

  • 一般選抜(英語・国語・地歴 or 数学)
  • 英語資格型(TOEFLやIELTSのスコア提出で優遇あり)
  • 総合型選抜(面接や志望理由書重視)
  • AO型ではプレゼンテーションが課される年も

⑥ まとめ|世界をフィールドにしたキャリアの第一歩

「GISでの学びは、英語力以上に“世界で考え、動く力”を育ててくれました。就活でも“自分の言葉で伝える力”をアピールできたと思います。国際的に活躍したい、でもまずはしっかり学びたい。そんな子にぴったりの学部だと思います。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

参考

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