どうして青山学院大学国際政治経済学部を選んだのか?
高校時代、国際ニュースや環境問題に興味があり、「世界で起きていることをもっと深く知りたい」と思っていました。
英語が好きだったのもあり、「国際系の学びができて、語学力も磨ける環境」を探していたところ、青山学院大学の国際政治経済学部にたどり着きました。
“グローバルに活躍したい学生が集まる学部”というイメージに惹かれて受験。見事合格したものの、入学直後は少し驚きました。
キャンパスは華やかで、周りの学生は自己発信が得意で意識も高い人が多く、「私、ここでやっていけるかな…」と不安だったのを覚えています。
華やかな環境のなかで、自分のペースで育んだ学び
最初の頃は、周囲の“キラキラ感”に圧倒されて正直戸惑っていました。 英語でスピーチできる人、ボランティア経験豊富な人、SNSで積極的に発信している人……。
私はどちらかというと静かにじっくり考えるタイプで、最初は授業でも発言に躊躇していました。
でも、「静かに学ぶのも一つのスタイルだよ」とゼミの先生が言ってくれてから、自分の強みを少しずつ信じられるようになりました。
ゼミでは「国際機関と開発援助」をテーマに、英文資料を読み込み、政策提案を作成。自分の言葉で意見をまとめ、英語でプレゼンする力も徐々に育ちました。
“無理に目立たなくても、自分なりに深く考えて表現できる”。そう気づけたことが、大学生活最大の転機だったと思います。
将来の進路と、国際政治経済学部の学びの繋がり
海外に行く! 国際機関で働く! みたいな“華やかな夢”を語るのがこの学部の定番かもしれません。
でも私は、もっと身近なところで国際と社会をつなげたいと思うようになりました。たとえば、外国人労働者支援や、多文化共生の施策など。
そういった気づきから、大学3年の時にNPOのインターンに参加。移民の方々の生活支援に関わりながら、「国際政治って、机上の議論じゃないんだ」と実感しました。
今は、自治体の国際交流部門での仕事に内定をもらっています。 国政経での知識も、英語力も、何より「自分で考えて動く姿勢」が評価されたと感じています。
青山学院大学国際政治経済学部のキャンパスと学生のリアル
- 渋谷キャンパスの立地はアクセス抜群で、海外の人との交流の機会も多い
- 学生は全体的に“自己発信力が高い人”が多く、SNSや英語スピーチが得意な人が目立つ
- 一方で、静かに学ぶタイプや縁の下で支えるタイプの学生もいて、場の多様性はある
- 授業は英語中心のものも多く、1年次からディスカッション形式が定番。語学力だけでなく、考える力・伝える力も求められる
就職支援・キャリア形成のサポートは?
- キャリアセンターではES・面接・インターン相談など手厚くサポート
- 国際系に強いOBOGネットワークがあり、在学生の相談に親身に乗ってくれる文化がある
- “自分の進路を自分でつくる”ことが前提なので、早めの情報収集と行動が大切
- NPO・自治体・国際協力系・一般企業の広報職や総合職など、多様な進路実績あり
親子のリアルな会話(進学・学び・就職をめぐって)
母「青学の国政経って、なんかキラキラしてるイメージだけど、馴染めた?」
私「最初はちょっと気後れしたかも。でも、“人と比べない”って決めてから、自分のペースでちゃんと学べたよ」
父「就職先はどうなったんだ? そういう学部って、海外行かないと意味ないのかと思ってた」
私「私は国内の自治体で、国際交流の仕事をするよ。社会と国際の接点を“身近な場所”で活かせる道を選んだ」
母「それなら安心ね。キラキラしてなくても、ちゃんと“本物の学び”があるんだって分かってよかった」
私「むしろ、“目立たない頑張り”を認めてくれる場所だったなって、今は思えるよ」
こういう子には合わないかもしれない、青学国政経のリアル
- 自己発信が苦手で、周囲と比べて気持ちが揺れやすい子は、最初は戸惑うかも
- 英語力と積極性が求められる場面が多いため、“のんびり型”の人にはペース配分が大事
- 逆に、「世界に興味はあるけど、自分は自分でいたい」という芯のある子にはぴったり
学生時代に一番大変だったことと、そこから得たもの
ゼミの中間発表で、英語での資料作成と発表がうまくできず、質問にも答えられなかったときは本当に落ち込みました。
でも、先生が「失敗から学ぶ力がある人の方が、伸びるよ」と言ってくれて。そこからは毎週、英語での意見出しを積極的に練習。
半年後の最終発表では、複数の学生から「わかりやすかった」と言ってもらえたとき、自分の成長が実感できて嬉しかったです。
青山学院大学国際政治経済学部を保護者目線で振り返って
青学の国際政治経済学部は、見た目の華やかさ以上に“中身がしっかりしている学部”です。
もちろん、自信満々なタイプの学生も多いですが、それだけじゃありません。静かに努力を積み重ねる学生も、きちんと評価され、成長していける環境があります。
「自分らしく、でも世界と関わる力をつけたい」そんなお子さんには、この学部は大きな意味を持つと思います。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
※参考
この記事はAIが架空の親子をイメージして作成しています。
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