同志社大学経済学部の学びとは?
経済学部って、実際に何を学ぶの?
親:経済学部って、実際は何を勉強してたの?ニュースで見る経済とは違うでしょ。
子:うん、もっと理論的。マクロ経済、ミクロ経済、統計、金融政策…数式やグラフで経済の動きを分析することが多かったね。
親:結構難しそうね。でも、それって実際の社会とどうつながるの?
子:例えばインフレとか為替の仕組み、企業の意思決定プロセスも理解できるようになる。経済の“見えないルール”を読み解く力がついたと思う。
親:なるほどね。目指してた進路のための下地として、かなり役に立った感じかしら。
子:うん。将来的にコンサルや外資も視野に入れてたから、論理思考や経済理論は必須だったよ。
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課外活動・資格・インターンでの挑戦
授業以外ではどんなことをしてたの?
親:大学生活って勉強だけじゃないでしょ?他にも何かやってたの?
子:もちろん。資格は簿記2級とTOEIC900以上は1年で取ったし、3年からは戦略系コンサルで長期インターンやってた。
親:すごいわね。そこまで明確に計画立ててたの?
子:うん、自分の“武器”を作りたかったから。同志社って自由度高い分、自分で動かないと何も始まらないからさ。
親:そういうところも含めて、自律できる環境だったのね。
子:うん、自由と緊張感のバランスが同志社っぽさだと思う。
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同志社大学のキャンパスと日常生活
今出川キャンパスってどんな雰囲気だった?
親:キャンパスライフはどうだった?勉強漬けだけじゃしんどいでしょう。
子:今出川キャンパスは立地が最高。京都御所の横で静かだし、歴史ある建物が並んでてモチベ上がる(笑)
親:同志社って、上品なイメージあるけど、実際どうだったの?
子:その通りだと思う。品があるというか、ガツガツしてないけど、芯のある人が多かった。刺激は受けたよ。
親:落ち着いてるけど、意識の高い子もちゃんといるんだね。
子:うん、「目立たないけど本気」みたいな雰囲気が心地よかった。
就職活動と進路について
経済学部からの就職ってどうだった?
親:就活はどうだったの?エリート志向って言ってたけど、結果はどう?
子:第一志望だった外資系企業の選考は最後で落ちたけど、大手日系コンサルに内定もらった。悔しさはあるけど、納得はしてる。
親:実力勝負の世界よね。でもそこまでいけたのはすごいわ。
子:同志社って学歴的にはMARCHより上だと思ってるけど、ブランド力だけで勝てる世界じゃないって思い知らされた。
親:自分をちゃんと見て、冷静に動いたってことね。
子:うん。失敗も含めて、確実に糧にはなったと思う。
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学生の雰囲気と価値観
同志社の経済学部にはどんな学生が多い?
親:周りの学生って、どんな雰囲気の子が多かったの?
子:真面目な子が多いかな。オラオラした感じじゃなくて、どっちかというと静かに燃えてるタイプ。
親:派手さはなくても、中身はあるって感じ?
子:そう。あとは地元・関西出身の人が多くて、人との距離感が近い。僕は最初ちょっと戸惑ったけど、すぐ馴染めた。
親:関西の人たちって、ほんとに親しみやすいのね。
子:同志社の「育ちのよさ」と「地に足ついた感じ」が共存してるのが面白かったよ。
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一番の思い出:インターン先で得た“リアル”
4年間で一番印象に残ってる経験は?
親:大学生活の中で、一番記憶に残ってることってなに?
子:やっぱりインターンかな。実際に企業の会議に出て、自分の提案が通ったときは震えた。机上の空論がリアルになった瞬間だった。
親:学生のうちに、そこまで経験できるって貴重ね。
子:正直、プレッシャーもきつかったけど、それ以上に学びが大きかった。あの経験があったから、就活も自信持って臨めた。
親:努力してきたことが、ちゃんと成果になってるのね。
受験生とその親御さんへメッセージ
同志社経済学部は、どういう人に向いてる?
親:これから同志社経済学部を目指す子や親御さんに、何か伝えたいことは?
子:「自由だからこそ、自分で動ける人」に向いてると思う。放っておかれる分、自分の意思で考えて、行動できるかが問われる。
親:主体性がカギってことね。
子:うん。あと、同志社は派手じゃないけど、芯のある仲間に出会える。“エリート”を目指す人にとって、いいステージになると思う。
親:地に足ついた成長ができる場所って、親としてもありがたいわ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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