
「うちの子、この学部でやっていけるのかな?」
そんな疑問に寄り添いたくて、このサイトをつくっています。
早稲田大学国際教養学部に通いながら、同学部に特化した小さな塾を2年目も運営するハルが、保護者向けにわかりやすくお届けします。
同志社大学法学部の学びとは?
法学部って、実際どんな勉強をするの?
親:法学部って聞くと、なんか堅苦しいイメージがあるんだけど…実際どうだったの?
子:うん、まぁ堅いよね(笑)。最初に民法の教科書見たとき、「これ一生読めんやろ…」って思ったもん。
親:あんた、それで大丈夫だったの?途中で投げ出してないよね?
子:投げ出しそうにはなったけど(笑)、ちゃんと単位は取ったってば。判例読んで、教授とディベートして、なんだかんだで面白くなってきたんだよね。
親:へぇ、真面目にやってたのね。それはちょっと見直したかも。
子:でしょ?意外とロジックで詰めていくのが性に合ってたんだよね。
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ゼミ・課外活動・息抜きのバランス
授業以外では何してたの?
親:じゃあ、授業以外では何してたの?あんた、遊んでばっかじゃなかった?
子:まぁ否定はしない(笑)。でもちゃんとゼミ入って、刑法の判例研究やってたよ。あとはサークルでフットサルやってたし、バイトもカラオケ店で。
親:カラオケ店って、絶対ふざけてるでしょ…。
子:いや、ちゃんと働いてたよ!?でも、たまにマイクテストで1人熱唱してたのはバレてたか(笑)
親:……ちゃんと真面目な時間もあったってことで信じとくわ。
子:もちろん!遊びと勉強、どっちも本気だったよ。
同志社大学のキャンパスと生活
今出川キャンパスって、どんな感じ?
親:同志社ってキャンパスがきれいだって聞くけど、実際どうだったの?
子:めちゃくちゃおしゃれ!赤レンガの校舎に、歴史ある図書館。思わず写真撮りたくなるレベル。
親:そんな場所で、ちゃんと集中できたの?
子:できたよ〜。特に図書館の自習室、テスト前は常連だったよ。空いてる席探すのが戦い(笑)
親:環境が整ってるってのは、やっぱり大事なのね。
子:うん。今出川って京都のど真ん中だけど、静かで勉強しやすいのもポイント高かった!
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就職活動と進路について
法学部からの就活って、どうだったの?
親:法学部って、やっぱり法律系に進む子が多いの?就活はどうだったの?
子:うん、司法試験目指す子もいるけど、俺は一般企業に進む道を選んだ。法律の知識を活かせるように、コンプラ部門とか法務系を狙ってた。
親:結果はどうだったの?
子:第一志望のメーカーの法務部に内定もらえた!ゼミでの判例分析の話が面接官にウケたのがデカかったと思う。
親:それはすごいじゃない。お調子者なだけじゃなかったのね。
子:やるときはやる男なんで(笑)
学生の雰囲気と自分らしさ
法学部って、真面目な人ばかり?
親:法学部って、お堅い子ばかりなイメージだけど、実際はどう?
子:まぁ真面目な子が多いのは事実。ディベートも熱いし、成績競争もあるし。でも、意外とお笑い好きだったり、人間味ある子も多かったよ。
親:へぇ、ギャップあるのね。
子:うん、逆に「お前、法学部に見えへん」って言われてた俺が、ゼミで意外と活躍してギャップ萌えされてた(笑)
親:自分で言うんかい。
子:いや、これはほんとに(笑)
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一番の思い出:模擬裁判で見せた本気
印象に残ってる大学の出来事ってある?
親:この4年間で、一番心に残ってる出来事って何?
子:ゼミの模擬裁判かな。裁判官役だったんだけど、めっちゃ真剣に判決文書いたし、進行も全部任されて。
親:あんたが“裁く側”って、ちょっと怖いけど(笑)
子:いや、意外と向いてたんだって。普段はチャラチャラしてるけど、ちゃんとスーツ着て台詞も覚えて、終わった後に拍手もらったんだよ。
親:それはすごいじゃない。よく頑張ったね。
子:あれで「俺もやればできるんだ」って思ったよ。
同志社の法学部を東京でいうと?一番近いのはここ!
「同志社大学の法学部って、東京で言うとどこの大学に近いの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、学問の内容や学生の雰囲気から、一番しっくりくる対応先を紹介します。
結論から言えば、同志社の法学部は、明治大学の法学部が最も近いです。
同志社法学部では、民法・刑法・憲法などの基本法学に加え、環境法・消費者法・国際関係法など、現代社会に即した法分野も広く学べます。将来の進路も、法曹志望から公務員、企業法務まで多様で、バランスの取れた法学教育を実施しています。
これは、明治大学の法学部と非常によく似ています。
- 明治法学部も、基本法に加え、知的財産法や国際法、行政法など実務に直結する分野が豊富
- ゼミや模擬裁判、少人数演習も整っており、「考えて伝える」力を重視する教育方針
- 学生も「真面目で地に足のついたタイプ」が多く、同志社法と非常によく似たカラー
一方で、上智大学の法学部は、少人数かつ難易度が高く、より理論的で研究志向が強く、国際法などの分野に特化した少数精鋭の学部。同志社の法学部とはやや文化が異なります。
「社会の仕組みを理解し、法を武器に活躍したい」
そんな想いを持つ学生にとって、同志社の法学部は最適な環境。
東京で言えば、“明治大学 法学部”が一番の対応先といえるでしょう。
受験生とその親御さんへメッセージ
同志社の法学部は、どんな子に向いてる?
親:これから同志社の法学部を目指す子や、その親御さんに何か伝えたいことある?
子:「真面目だけどガチガチすぎない子」に向いてると思う!勉強はしっかりしてるけど、遊びもサークルも楽しめる余白がある。
親:それ、大事よね。大学は人生の“準備期間”でもあるし。
子:うん、同志社は“自分らしく賢くなる”場所だと思う。俺みたいなお調子者でも、ちゃんと学べて、ちゃんと就職できる大学だよ!
親:説得力あるわ(笑)
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
参考
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