上智大学総合グローバル学部ってどんなところ?
学びの内容:英語だけじゃない、“世界のなかの自分”を考える学び
母:上智の総合グローバル学部って、どんなことを勉強してるの?
子:全部英語で授業が進むんだけど、内容は国際関係とか、環境問題、人権とか、わりと硬派なテーマが多いよ。
母:なるほど、英語でリベラルアーツを学ぶ感じ?
子:そうそう。最初は英語でレポート書くの大変だったけど、ディスカッション重視だから、だんだん慣れてきた。
母:たとえば、最近印象に残ってる授業って?
子:「Global Ethics」って授業で、気候変動と企業責任についてディベートしたんだけど……けっこう考えさせられた。
母:気候変動と企業責任?じゃああんたは、具体的にどの企業の取り組みに共感したの?
子:え、えーと……(ちょっと間があく)うーん、パタゴニアとか、だったかな……たぶん。
母:たぶんって(笑)。でも、難しいことを考える機会にはなってるのね。
子:うん、そう。正直、毎回頭フル回転だけど、刺激はめっちゃあるよ!
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課外活動・ゼミ・資格:語学だけじゃなく、テーマを掘る
母:授業以外では何か活動してるの?
子:ゼミは国際開発系のところに入ってる。英語で文献読んで、アフリカの地域開発とか勉強してるよ。
母:へえ、なんか本格的ね。大変じゃない?
子:大変だけど、面白い!あと、課外活動では国連系の学生団体にちょっとだけ顔出してる。
母:ちょっとだけ?
子:うん、正直めっちゃ忙しいのよ(笑)。そのかわりTOEFLは頑張って、90点台までいった!
母:それはすごいわね。ちなみに、その勉強ってどうやってやってたの?
子:授業の復習と、TEDとか海外ニュース見まくってた。あと、英語で日記つけるのもやってたよ。
キャンパスの様子・休日の過ごし方:四ツ谷という都会のなかの静けさ
母:四ツ谷キャンパスの雰囲気はどう?
子:駅近だし、都会なんだけど静かで過ごしやすい。カフェとか図書館もきれいだし。
母:休日はどんなふうに過ごしてるの?
子:友達と市ヶ谷のカフェで勉強したり、新宿に出て映画観たり。あと、大学の中庭でピクニックとかもするよ。
母:ピクニック(笑)。
子:なんか、あの雰囲気が“ザ・上智”って感じするんよ。静かで、でもみんな自由で、いい空気感。
母:確かに、あんたには合ってそう。
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就職活動と進路:まだ迷ってるけど、それもリアル
母:ところで、卒業後はどうするつもり?
子:……そこなんよねぇ。まだ正直、悩んでる。
母:具体的にどの分野で働きたいとか、ないの?
子:国際系のNGOとかも興味あるし、民間企業でサステナビリティ関連とかもいいなって思ってるけど……まだ決めきれない。
母:就活はもう始めてるんでしょ?どんな企業受けてるの?
子:う、うん……実は、今はまだ業界研究してる段階で……(少し戸惑い気味)
母:そっか。でも、じっくり考えてるならそれも大事ね。
子:ありがと。焦らずに、自分に合う道を見つけたいって思ってる。
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学生の雰囲気:個性的で、多様で、優しい
母:学部の子たちって、どんな雰囲気?
子:めっちゃ多様!帰国子女とかハーフの子も多いし、いろんな価値観持ってる子が集まってる感じ。
母:その中でうまくやっていけてるの?
子:うん、みんなオープンだし、優しいよ。誰かの英語がつたなくても絶対バカにしないし、サポートし合ってる。
母:すてきね。刺激も多そう。
子:うん、ほんとに“世界って広いな”って実感できる空間。
一番の思い出:英語で討論、震えながらもやり切った
母:3年間で一番思い出に残ってるのは?
子:1年のときの英語ディベートの授業かな。めっちゃ緊張して、手とか震えたけど、自分の意見を英語で伝えるってすごく新鮮だった。
母:やりきった達成感があったのね。
子:うん。終わった後、先生に「あなたの意見には芯がある」って言われて、すごく自信になった。
母:それ、大学に入ってよかったと思える瞬間ね。
子:ほんとにそう思う。
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受験生の親へのメッセージ:答えのない世界を、探せる場所
母:最後に、これから受験を考えてる子の親御さんにメッセージある?
子:うーん……上智の総合グローバル学部は、答えを教えてくれる場所じゃなくて、自分で問いを立てて考える場所って感じかな。
母:問いを立てる……って、ちょっと哲学的ね。
子:うん(笑)。でも、それがすごく大事だと思ってる。すぐに答えが出なくても、ちゃんと向き合える環境があるって、すごくありがたいよ。
母:なるほどね。すぐに結果を出すより、大事なものがあるのかもね。
子:焦らず、自分のペースで学びたい子にはぴったりだと思う!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は最新情報に基づいていますが、詳細は必ず大学公式サイトでご確認ください。
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