学びの内容:英語も国際政治も、気づいたら夢中やった
親「国際関係学部って、具体的にはどんな勉強してたの?」
子「ざっくり言うと、国際政治とか経済とか、あと国際協力とか平和構築とか。高校の時は全然詳しくなかったけど、授業がリアルでどんどん引き込まれたなあ。」
親「へえ、そんなに?それって実際に役立つ感じあるの?」
子「あるある!ニュースで見る国際問題が、『あ、これ授業でやったやつやん』ってなることめっちゃ多くて。英語の授業も多いし、自然と視野が広がった感じ。」
親「英語の授業って、どれくらい英語やったん?」
子「最初は半分くらいかな?でも2回生からは、ほとんど英語でやる授業もあったよ。最初ビビったけど、慣れるもんやな。」
課外活動・ゼミ・資格:ゼミは少人数、議論もガチ
親「ゼミはどうやった?興味あるテーマ見つかった?」
子「俺は『難民政策と国際法』っていうゼミ入ってて、10人くらいの少人数でガチ議論してた。」
親「へえ、難民政策って…具体的にどんな話?」
子「ヨーロッパの受け入れ問題とか、日本の対応とか。毎週プレゼンあるから大変やけど、やりがいあったで。」
親「就職のために資格とかは取った?」
子「TOEICは頑張ったな。800点超えたし、英語面ではちょっと自信ついた!」
キャンパスと休日の過ごし方:衣笠キャンパスと京都の街
親「衣笠キャンパスって、どんな感じ?」
子「めっちゃ落ち着いてて、京都っぽい雰囲気。大阪出身やから最初ちょっと静かやなって思ったけど、慣れたら心地よくなったわ。」
親「休日とか、どうやって過ごしてたの?」
子「チャリで嵐山とか金閣寺とか行ったり、友達とカフェ巡りとかもしてた。あとは大阪にすぐ帰れるから、たまに実家でたこ焼き食べてたわ。」
親「あんたらしい(笑)京都と大阪、どっちのほうが居心地よかったん?」
子「んー、勉強するには京都、息抜きは大阪って感じやな!」
就職活動と進路:NGOか商社か、めっちゃ迷った
親「就活はスムーズに進んだの?」
子「いやー、国際系って進路の幅が広すぎて、めっちゃ迷ったわ。最初は国連とかNGOとか憧れてたけど、現実見て商社志望に切り替えた。」
親「なんで商社にしたん?」
子「語学力も活かせるし、海外と関わる仕事がしたかったから。結局、専門商社の海外営業に内定もらえた!」
親「それは良かったね。学んだこと、活かせそう?」
子「うん。異文化理解とか交渉とか、授業でやってたことが仕事に直結しそうで、楽しみや!」
学生の雰囲気:多様性ありまくり、いい意味でクセ強い
親「学部の友達って、どんなタイプが多かった?」
子「ほんまバラバラ(笑)。帰国子女とか、留学生とか、英語ペラペラの子もおったし、俺みたいな関西の普通の子もおった。」
親「その中で、やりにくさとかはなかった?」
子「最初はちょっとビビったけど、みんなオープンやし、自分の意見言える空気があった。あと、関西弁ツッコミは結構ウケた!」
親「関学の国際学部とも迷ってたけど、立命館でよかった?」
子「よかったよ!立命の方が議論とか研究っぽい雰囲気強かったし、英語の授業もガチで鍛えられたと思う。」
一番の思い出:フィリピン研修で出会ったリアルな世界
親「4年間で一番印象に残ってることって何?」
子「2回生のときに行ったフィリピンのスタディツアーやな。スラム街の子どもたちと交流して、発展途上国のリアルを感じた。」
親「ショック受けた?」
子「うん、正直。でも、それが自分の中で『何かを変えたい』って思うきっかけになった。将来、仕事でも何か貢献できたらって思ったわ。」
親「すごい経験やね。」
子「あれは一生忘れへんと思う。」
受験生の親へのメッセージ:英語が苦手でも、世界は開ける
親「最後に、これからこの学部を目指す子の親御さんに、何か伝えたいことある?」
子「英語が得意じゃなくても大丈夫です。俺も最初はそんな感じやったけど、環境が整ってるから自然に伸びました。」
親「関西弁で言うと?」
子「“なんとかなるし、なんとかするようになる”って感じ(笑)ほんまに良い学部やから、安心して送り出してあげてください!」
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
コメント