学びの内容|近畿大学法学部ではどんなことを学ぶの?
母: 法学部って、やっぱり六法全書を黙々と読むの?
子: うーん、最初はそんなイメージだったけど、近大の法学部はもっと「実社会に直結する法」って感じ。契約、労働、著作権、SNSトラブルとか、リアルなテーマ多かったよ。
母: あんた、あんまり堅苦しいタイプじゃないから心配してたけど、ついていけたの?
子: 意外と面白かったよ。身近な事例から考える授業が多いから、「自分だったらどうするか」を考えるクセがついた。先生も説明うまいし、雰囲気もフラット。
母: なるほど、近大って“勢い”のある大学って言われてるもんね。
子: うん、授業もそうだけど、全体的に「伝える力」や「使える力」を育てるって感じだった!
課外活動・ゼミ・資格|SNSトラブルを扱ったゼミで考えた“正義”
母: ゼミはどんなテーマだったの?
子: 僕のゼミは情報法系で、SNSでの誹謗中傷とか、プライバシーと表現の自由のバランスとかを扱ってた。まさに“今”って感じのテーマ。
母: 実際の事件とかも扱うの?
子: 扱うよ。ネットの書き込みが名誉毀損になるかとか、芸能人の炎上問題とかも分析したり。意見が割れるからディスカッションが熱い(笑)
母: 資格の勉強はした?
子: 行政書士は取ったよ!近大は資格サポートもしっかりしてて、ゼミと並行しながらでも勉強できた。
アルバイトの話|「近大生=明るく元気」が武器になった接客バイト
母: バイトは何してたの?
子: カフェと居酒屋の掛け持ち!「近大生です」って言うとお客さんもスタッフも「明るそう!」って言ってくれた(笑)
母: 近大って、そういう元気なイメージあるよね。
子: 実際、バイト先の人から「おまえ話しやすいな」って言われること多かったな。たぶんキャンパスの空気がそうさせてるんやと思う。
母: 勉強との両立は大丈夫だった?
子: 近大はオンライン教材もあって、授業の復習しやすかったから、バイトと両立できた!
就職活動と進路|「堅いだけじゃない法学部生」として選ばれた就職先
母: 就活はどうだった?
子: 最初は法務系で考えてたけど、結局はIT企業のコンプライアンス部門に内定もらった!
母: それって、法律の知識を活かす仕事?
子: そう。SNS運用やデータ管理のルールづくりに関わる予定。法とテクノロジーの交差点って感じで、ゼミのテーマともリンクしてたから話しやすかった。
母: 面接では何をアピールしたの?
子: 法律知識もだけど、近大で培った「伝える力」と「チームで動く力」。プレゼンやグループワークの経験を具体的に話したら、好印象だったみたい。
学生の雰囲気|真面目だけどポジティブ、“近大っぽい”仲間たち
母: 法学部って、堅い子が多いイメージだけど実際はどうだった?
子: もちろん真面目な子多いけど、どこかポジティブというか、近大らしく“ノリの良さ”もある感じ。
母: 近大の「明るい文化」って学部に関係なくあるのね。
子: そうそう!法学部でもスーツ着てるようなカッチリ系から、バンドやってる子までいろんなタイプがいた。でも、みんな根はしっかりしてる。
母: 自分らしさを大事にできる空気があるのね。
子: うん。近大は「どんなやつでも活かし方がある」って雰囲気があるんよ。
一番の思い出|学外イベントで他大学生と法バトル
母: 大学生活で一番印象に残ってるのは?
子: 関西の大学対抗の法学イベント!模擬裁判に出たんだけど、京大や関学の子たちともディスカッションして、めっちゃ刺激受けた!
母: すごいじゃない!緊張しなかったの?
子: めっちゃした(笑)。でも、近大生はやっぱり“発信力”あるなって実感した。言いたいことをちゃんと伝えるって、大事やなって思った。
母: 学外でも近大らしさが出せたのね。
子: うん。それが近大の強みやと思う!
受験生の親へのメッセージ|「法を武器に、自分らしく生きる力」がつく場所
母: 最後に、近大法学部を目指す親御さんに伝えたいことある?
子: はい。近大の法学部は、「法律を学ぶ場所」だけじゃなくて、「法律を使って社会と関わる力」を鍛える場所だと思います。
母: 勉強だけじゃないってことね?
子: そう。発信力、協働力、実務感覚…全部がバランスよく育つから、「自分らしさ」を失わずに成長できます!
母: あんたが楽しそうに通ってた理由、わかった気がするわ。
子: 近大法学部は、真面目さと自由さがちょうどいい、今っぽい法学部でした!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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