学びの内容|立命館大学食マネジメント学部ってどんな学び?
母: 食マネジメント学部って、やっぱり料理の勉強が中心なの?
子: 料理もあるけど、それだけじゃないよ!栄養学、経営学、マーケティング、食文化、法律まで、「食」をいろんな角度から学ぶ学部なの。
母: へぇ、それは幅広いね。あんたは何が一番面白かった?
子: 「メニュー開発論」って授業が好きだった。自分でレシピを考えて、ターゲット設定して、プレゼンもしたんだよ。
母: すごいじゃない!料理が得意なあんたにはぴったりだったんだね。
子: うん、でも逆に「食と経済」とかはちょっと苦戦した(笑)。でも現実のビジネスに関わることだから、必要性を感じてがんばれた!
課外活動・ゼミ・資格|「食」を軸に多彩なチャレンジができる学部
母: ゼミはどんなテーマだったの?
子: 私のゼミは「地域食と観光」。地元の特産品を使って町おこし企画を考えるっていうプロジェクト型だったの。
母: 楽しそうね。料理の腕も活かせた?
子: うん!ご当地レシピを考える担当だったから、アイデア出しにめっちゃ燃えた(笑)
母: 資格は何か取ったの?
子: 食生活アドバイザーと、フードスペシャリストは取ったよ。あと、管理栄養士とは違うけど、食と健康についての理解がすごく深まった!
アルバイトの話|飲食店から企画系まで、学びと実践の往復
母: バイトもやっぱり飲食系が多かったの?
子: そうだね。最初はカフェのキッチン、後半はレシピサイトの運営会社でインターンもしてたよ。
母: インターンまで?やるわねぇ。
子: 学んだことをすぐ現場で試せるのが楽しくて。食材の発注方法とか、原価計算とか、学校でやった内容がすぐ使えるの。
母: 学問と仕事がつながってるって、理想的だわね。
子: うん。自分の料理の強みも再確認できたし、人に喜んでもらえるのがやっぱり嬉しかった!
就職活動と進路|「食で誰かを幸せにしたい」を軸に就活
母: 就活はどんなふうに進めたの?
子: 「食で誰かを幸せにしたい」っていう思いをずっと持ってて、食品メーカーとか飲食業界中心に見てたよ。
母: 結局、どこに決まったんだっけ?
子: 関西の食品会社で、商品企画の職に内定した!新しいメニューの開発に関われるから、ほんとに楽しみ!
母: あんたにぴったりじゃない。面接では何をアピールしたの?
子: ゼミでの提案内容と、レシピ開発に対する情熱かな。あと、バイトやインターンで実際に商品づくりに関わってたのも強みになったと思う。
学生の雰囲気|おしゃれで多彩、でも“食”に真剣な仲間たち
母: 食マネジメント学部って、どんな子が多かった?
子: 女の子が多いかな。おしゃれで、SNSも活用してる子も多い。でも、みんな“食”に対しては真剣。流行に敏感で、いろんなことにアンテナ張ってる感じ。
母: あんたは最初なじめた?
子: 最初はちょっとキラキラ感にビビった(笑)けど、「料理好き」という共通点があるから自然と仲良くなれた!
母: 逆に珍しいタイプの子っていた?
子: 男の子で料理ガチ勢の子とか、農業系に進みたいって子もいた!すごく多様な価値観があって刺激的だった。
一番の思い出|学園祭での「お料理研究サークル」出店
母: 大学生活で一番印象に残ってることって何?
子: 学園祭で「お料理研究サークル」として出店したこと!オリジナルレシピで出したキッシュが予想以上に売れて、完売だったの!
母: それは嬉しいわね~!全部手作りだったの?
子: そう!材料選びから試作まで、全部自分たちでやって。厨房もてんてこまいだったけど、最高に楽しかった!
母: あんた、本当に料理が好きなのね(笑)
子: うん。誰かが「おいしい!」って言ってくれる瞬間が、私の原動力なんよ!
受験生の親へのメッセージ|「食が好き」なら絶対に楽しめる4年間
母: 最後に、これからこの学部を目指す親御さんに何か伝えたいことある?
子: 「食が好き」って気持ちがある子には、本当にぴったりな学部です。調理も座学もあるから、広く深く学べます。
母: 勉強についていけるか、心配される方もいるかもね。
子: 確かに最初は専門用語とかで戸惑うけど、好きなことだから自然と頑張れます!
母: 「食で生きていきたい」っていう夢を持ってる子にも向いてそうね。
子: うん、実践的な学びが多いし、夢を現実に近づける学部だと思います!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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