中央大学国際経営学部ではどんなことを学ぶの?
母:国際経営学部って、他の経営学部とどう違うの?
子:基本の経営学は押さえつつ、授業の半分以上が英語だったり、海外ビジネスをテーマにしてたり、視野がすごく広がる学部だよ。
母:英語の授業ばっかりなんて大変じゃなかった?
子:最初はね(笑)。でもプレゼンやグループワークが多くて、むしろ“話して学ぶ”感じが合ってた。英語力より、まず行動力が試されたかな。
母:それって、あなたっぽいわね。
子:うん、「誰とでもすぐ打ち解けられる」とか「場を回せる」みたいな自分の強みが、ちゃんと学びに活かせた学部だったよ。
ゼミ・課外活動・資格|“空気を読んで引っ張る”チームの軸に
母:ゼミでは何をテーマにしてたの?
子:国際マーケティング。実際の企業のブランド戦略を分析して、海外展開の提案をしたりしてたよ。グループでやるから、リーダーになることが多かったかな。
母:あんた、昔から仕切るの得意だったもんね(笑)
子:仕切るっていうか、みんなの強みを活かして動かすのが得意なのかも。あと、英語プレゼンの大会にも出たよ。全力で準備して、優勝できたのは本当に嬉しかった!
母:すごいじゃない!
子:TOEICも800点超えたし、国際経営学部に入ってなかったら、ここまで頑張れなかったと思う。
多摩キャンパスと休日の過ごし方
母:多摩キャンパスの雰囲気ってどうだった?
子:自然が多くて広々してる!授業の合間はラウンジでみんなと話したり、ディスカッションしたり、常に誰かと関わってる感じだったよ。
母:休みの日もけっこう外で活動してた?
子:うん、友達と都心でカフェ巡りしたり、イベントの企画手伝ったり、大学外の人とも交流してた。自分の“輪”を広げるのが好きだったな。
母:そのエネルギー、見てて気持ちよかったよ。
子:ありがとう!でもちゃんと息抜きもしてたよ。たまには一人でNetflix観てダラダラもしてた(笑)
就職活動と進路|“自分の強みをビジネスに活かす”という選択
母:就職はどうだった?
子:最初から「人と関わる仕事がしたい」って思ってて、広告業界とコンサル業界を中心に見てた。最終的に外資系のコンサルに決まったよ。
母:すごいじゃない!
子:うん、自分の強みは「場を動かす力」だと思ってて、それをちゃんと伝えられたのがよかった。ケース面接とかも、チーム戦みたいで燃えた!
母:向いてると思うわ。根っからのムードメーカーだし。
子:でも、ただ明るいだけじゃなくて、「ちゃんと考えて動ける人」って評価されたのは、自信になったな。
中央大学国際経営学部の学生の雰囲気
母:どんな子が多かったの?
子:アクティブで好奇心旺盛な子が多い!あと英語が得意な子とか、留学経験者もいて、すごく刺激的だった。
母:あなたみたいに、人前が得意なタイプが多いの?
子:いや、意外とシャイな子も多かったよ。でもグループワークが多いから、自然と打ち解けていく。僕はその橋渡し役になってることが多かったかな。
母:そういう立ち位置が似合ってたんだろうね。
子:うん、お互いを活かし合える環境だったのがよかった。
一番の思い出|“自分で動いて、周りを巻き込んだ”英語プレゼン大会
母:大学で一番印象に残ってることってなに?
子:やっぱり英語プレゼン大会かな。ゼミの仲間を巻き込んで、自分から企画に手を挙げて、準備から当日まで全力だった。
母:優勝できたんだっけ?
子:うん!でも嬉しかったのは、結果よりも「あなたがいたから、チームがまとまった」って言われたこと。
母:それ、あんたにとって一番の褒め言葉だよね。
子:うん。チームの空気を整えることって、意外と大事なんだって、あらためて実感した。
受験生の親へのメッセージ|“人と関わるのが好きな子”にぴったりの学部
母:最後に、受験生の親御さんに伝えたいことある?
子:「うちの子、人と話すのが好きだけど、それって将来に活かせるのかしら…」って思ってる親御さんに、すごくおすすめの学部です!
母:どうして?
子:この学部は、英語も経営ももちろんだけど、“人と関わって何かを動かす”力が自然と鍛えられるから!
母:まさに、あんたにぴったりだったわけね。
子:中央の国際経営学部は、「チームの中心にいることが多い子」にこそ、本領発揮できる学部だと思います!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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