大阪大学経済学部で学べる内容とは?
親: 経済学部って、なんかカタそうやけど、実際どんなこと勉強してるの?
子: うーん…確かに理論とか統計とかあるけど、私が専攻してたのは行動経済学っていって、人の気まぐれな選択とか心理に注目する分野やで。
親: 気まぐれって、あんたと一緒やな(笑)
子: まぁ否定はせんけど(笑)でもね、ほんまに人って合理的に動いてるようで、意外と気分とか直感で決めてること多いねん。それを数字や理論で分析するんが面白かった。
親: 難しくなかったん?
子: 気分乗らん日は正直しんどかったけど、興味持てるテーマのときはめっちゃ集中できるから、結果的にはなんとかなった感じ!
ゼミや課外活動では何をしていた?
親: ゼミではどんなことしてたん?
子: 行動経済学ゼミで、実験とかアンケートとか通して「人ってどう選ぶのか?」を調べる感じ。テーマは結構自由やったから、「SNSでの“ついやっちゃう”消費行動」とかで発表したで。
親: あんたっぽいテーマやな(笑)
子: せやろ?自由な分、自分で動かんと何も進まへんけど、気分が乗れば爆速で仕上げるタイプやから、先生も「ムラあるけど面白い」って言ってくれたわ。
親: サークルとかは?
子: 映画研究会とか、ゆるくいろいろ顔出してたけど、やりたいときにやる主義やから、めっちゃ入り浸る時期と全然行かん時期があった(笑)
キャンパスの雰囲気と休日の過ごし方
親: 豊中キャンパスの雰囲気ってどうなん?
子: 静かで落ち着いてる感じ。阪大ってガツガツしてないけど、地味に努力してる人が多くて、居心地よかったわ。
親: 経済学部の人たちは?
子: コツコツ型も多いけど、私みたいに「波があるタイプ」もそこそこおるで。お互い干渉せえへんし、自分のペースで過ごせるのが良かった。
親: 休日は何してたん?
子: 気分による(笑)家でひたすら映画見てる日もあれば、急に「今日は全力で課題仕上げる!」って一日図書館こもる日もある。リズムよりノリ重視やねん。
大阪大学経済学部の就職と進路は?
親: 経済学部って、金融系に行く子が多いん?
子: 多いけど、それだけちゃうで。私は大手のIT企業にマーケティング職で内定もらった。数字扱えるのは強みやけど、発想力も評価されたっぽい。
親: ちゃんと就活できてたんやな。
子: やる気スイッチ入ったら一気に動くから(笑)ESも自分らしく書けたし、面接も「気分屋やけど柔軟性ある」ってポジティブにとらえてくれたみたい。
親: 阪大のブランドも効いたんかな?
子: それはあるかも。やっぱり「地味に強い」大学って、企業からの信頼感があるんやろね。
学生の雰囲気はどんな感じ?
親: 経済学部の雰囲気ってどんな感じ?
子: いい意味で「バラバラ」。がっつり資格勉強してる子もおるし、のんびり旅ばっかりしてる子もおる。みんな自分のスタイル持ってる感じ。
親: それでも浮かへんの?
子: 全然!阪大って「自分が何者でもいい」って空気があるから、気分にムラあっても、「あんたらしいな」って受け入れてくれる。
親: そういう雰囲気、あんたにぴったりやったんやね。
子: せやな〜。型にはめられへん自分には、最高の環境やったと思う!
一番の思い出は何?
親: 一番印象に残ってることって何?
子: ゼミの卒業発表かな。スライド作るのも準備もぎりぎりやったけど、最後の本番だけめっちゃ集中して、自分でも「え、今日の私すごい」ってなった(笑)
親: スイッチ入ったんやね(笑)
子: うん。先生にも「やっぱり君、やるときやるな」って言われて、ちょっと誇らしかった。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、大阪大学経済学部を目指す子の親御さんに何か伝えたいことある?
子: ちゃんとした子はもちろん、私みたいに気分屋な子でも、自分のペースでやれる環境があるから大丈夫。自由さと実力主義が両立してる学部やと思う。
親: 自分を信じて、焦らんでもええってことやね。
子: うん、気分にムラがあっても、自分なりのリズムで走れたら、それで十分。阪大経済は、それを受け止めてくれる場所やで。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は最新情報に基づいていますが、詳細は必ず大学公式サイトでご確認ください。

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