岐阜大学地域科学部で学べる内容とは?
親: 地域科学部って、ちょっと珍しい名前だけど、どんなことを学ぶ学部なの?
子: 一言で言うと、「地域の課題をどう解決するか」を文系・理系の視点から考える学部だよ。私は“地域づくり”に関心があって、過疎地域の再生とか、高齢化対策について学んでた!
親: まさに“田舎”がテーマなんやね(笑)
子: そうそう、田舎の未来を真剣に考える学問って感じ!岐阜って地理的にもちょうどよくて、フィールドワークもすぐ行ける場所がいっぱいあるのが魅力!
親: あんた、昔から「田んぼのにおいが落ち着く」とか言ってたもんね。
子: ほんとに(笑)都会より、空気がうまい場所のほうが集中できるんだよね。
ゼミや課外活動では何をしていた?
親: ゼミではどんなことをやってたの?
子: 高山市の限界集落を調査して、移住者と地元住民の関係づくりについて研究してた!週末にフィールド行って聞き取り調査したり、お祭りの手伝いしたりして、現場で学ぶことが多かったな。
親: すごく実践的やね。
子: そう!地域科学部の魅力は、教室の外での学びが本当に多いこと。机の上だけじゃわからない、“人の暮らし”を学べるんだよ。
親: サークルとかもやってたの?
子: 農村ボランティアの団体に入ってて、棚田の手入れとか、道の駅イベントの手伝いとかしてた。正直、夏の草刈りはしんどいけど(笑)、そのあとの“まかないごはん”が最高!
キャンパスの雰囲気と休日の過ごし方
親: 岐阜大学って、キャンパスの雰囲気はどうだった?
子: 本当に“自然に囲まれた国立大学”って感じ!広くて静かで、朝は鳥の声が聞こえるくらい。農学部も近くにあるから、牛やヤギのにおいがふとすることも(笑)
親: 休日はどんなふうに過ごしてたの?
子: 朝は近所の直売所に行って地元野菜を買って、昼は友達と川辺でお弁当食べたり、夕方は近くの温泉にチャリで行ったり。自然が生活に溶け込んでる感じが最高だった!
親: めっちゃ“田舎LIFE”満喫してるやん。
子: うん、もう都会の満員電車とか戻れない気がする(笑)
岐阜大学地域科学部の就職と進路は?
親: 卒業後はどんなところに就職する人が多いの?
子: 地方公務員、地域系のNPO、教育関係、観光業…地域に関わる仕事が多いかな。私は岐阜県内の自治体で、地域振興担当として働く予定!
親: おお、地元就職でよかった!
子: 「地域の力になりたい」って思いで大学を選んだから、そのままの気持ちで進路を決められたのは大きいなって思う。
親: 学びと進路がつながってるのは安心できるね。
子: “岐阜のことを岐阜で学んで、岐阜で活かす”って最高じゃない?
学生の雰囲気はどんな感じ?
親: 地域科学部の学生って、どんな子が多かった?
子: すごく落ち着いてて、地元志向の子が多かった!都会派ってより、素朴で協調性のある子が多くて、フィールドワークでも助け合いながら進められる雰囲気だったよ。
親: あんたみたいな「田舎大好き」な子もいた?
子: いっぱいいた(笑)「この村、移住したくない?」みたいな話で盛り上がれる仲間って、なかなか貴重!
一番の思い出は何?
親: 大学生活で一番印象に残ってることって何?
子: やっぱりゼミで行った山村で、地元の方と一緒に囲炉裏囲んで夜な夜な語り合ったこと!「君みたいな若い子が来てくれてうれしいよ」って言われて、じーんときたなぁ。
親: あんた、そういうのに弱いもんね(笑)
子: うん。でも「地域に求められる存在でいたい」って思ったのは、あの瞬間が初めてかも。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、岐阜大学地域科学部を目指す子の親御さんに伝えたいことはある?
子: 地域の課題に向き合いたい子、自然が好きな子、人とのつながりを大切にしたい子には、本当にぴったりの学部です!岐阜というフィールドを最大限活かして、実践的に学べる環境があります。
親: 田舎好きにとって、最高の4年間ってことね。
子: はい、田舎が好きで何が悪い!って胸を張れる場所でした!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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