信州大学人文学部で学べる内容とは?
親: 人文学部って、ざっくり言うと何を学ぶところなの?
子: ざっくり言うと、「人間ってなんだろう?」ってことを、文学・歴史・哲学・社会学とか、いろんな角度から考える学部!オレは社会学系のコースで、日常生活の中の“当たり前”を疑うみたいなことをやってた。
親: なんか難しそうだけど、ついていけたの?
子: 最初はちょっとビビったけど(笑)、教授も丁寧だし、議論しながら学ぶスタイルが多いから楽しかったよ。発言のときにちょっと噛んじゃったりすると、ゼミの仲間にすぐいじられるけど(笑)
親: あんた、昔から“いじられキャラ”やったからなぁ。
子: うん、でもそれが逆に場の雰囲気を和ませることもあるみたいで、ゼミの雰囲気もすごくよかったよ!
ゼミや課外活動では何をしていた?
親: ゼミでは何をテーマにしてたの?
子: 「地方都市における若者の居場所」について研究してた!松本市内のフリースペースを取材したり、高校生にインタビューしたりして、「安心できる場」って何なのかを考えてたよ。
親: 実践的なんやね。
子: うん、フィールドワークが多いのが信州大人文学部の特徴かも。いろんな人と話す機会があって、失敗しても「またやらかしたな〜」っていじられながら助けてもらってた(笑)
親: サークルは?
子: 軽音サークルでドラムやってた!でも本番中にスティック落として「おまえ何回目やねん」ってネタにされることも…(笑)でも、そうやって笑ってくれる仲間がいるのがありがたかったよ!
キャンパスの雰囲気と休日の過ごし方
親: 信州大学って、どんな雰囲気だった?
子: 松本キャンパスはめっちゃのどかで、山に囲まれてて空気がうまい!人文学部の棟は静かで落ち着いてるから、自分のペースで勉強できるよ。
親: 休日はどんなふうに過ごしてたの?
子: 松本のカフェ巡りしたり、上高地にハイキングに行ったり。あと、友達と鍋パしたときに「調味料買い忘れた係」になったことがあって、それ以来「ぽん酢係」って呼ばれてる(笑)
親: 愛されてるやん(笑)
子: まあ、いじられてナンボって感じっす(笑)
信州大学人文学部の就職と進路は?
親: 人文学部って、進路はどうなん?
子: 幅広いよ!公務員、教育、出版、一般企業…自分で切り拓く感じかな。オレは地元企業の広報職に内定もらった。インターンのときに「雰囲気づくりがうまいね」って言われて、それが決め手だったらしい!
親: “いじられ力”が仕事に効いたってこと?(笑)
子: そう(笑)でも、空気を和らげたり、人の話を引き出したりって、けっこう大事なスキルなんだよね!
親: あんたなりの武器がちゃんと活きたんやね。
子: うん、信州大での4年間で「自分らしく働ける場所」を見つけられたと思う!
学生の雰囲気はどんな感じ?
親: 人文学部の学生って、どんなタイプが多かった?
子: おだやかで、ちょっと個性的な子が多いかな。でも、みんな自分の“好き”を大事にしてて、語り出すと止まらないタイプばっか(笑)
親: あんたみたいな“いじられ系”も混ざれるの?
子: むしろ重宝されてたかも(笑)議論がヒートアップしても「おいおい、落ち着けよ」って空気をつなぐ係になってた!
親: 人間関係のクッション役やったんやね。
子: そうそう、肩の力を抜いて、でもちゃんと向き合える仲間に出会えたのは大きかったな。
一番の思い出は何?
親: 大学生活で一番の思い出って何?
子: ゼミ合宿で、夜中に語り合った時間かな。「おまえの考察、ちょっと甘いよ〜」ってめっちゃつっこまれたけど、そのあとみんなで星空見ながら「でもお前がいないと味気ないわ」って言ってもらえて泣きそうになった(笑)
親: 愛されキャラの本領発揮やな。
子: いじられつつも、認めてもらえてたんだなって、あれは一生の宝物やわ。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、信州大学人文学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 自分の“好き”をとことん突き詰めたい子や、人と関わるのが好きな子には最高の場所だと思います!いじられキャラでも(笑)、ちゃんと居場所ができて、自分らしく成長できますよ!
親: 型にはまらない子にも安心な学部ってことね。
子: うん。個性がちゃんと活きる。そんな自由さが、信州大学人文学部の一番の魅力だと思ってる!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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