【親向け】北星学園大学 文学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

北星学園大学 文学部で学べる内容とは?

親: 文学部って、本を読むだけの学部ってイメージがあるけど、実際はどんなことを学ぶの?

子: 本もたくさん読むけど、それだけじゃないよ!北星の文学部では、文学・言語・文化・メディア・思想などを幅広く学べるのが魅力。私は「ことばと社会の関係」に関心があって、ジェンダー表現の歴史とかを研究してた!

親: へぇ、文学ってそんなふうにも社会とつながってるんやね。

子: そうなの!物語や言葉を通じて、人の価値観や社会の変化を読み解くって、すごく奥が深いんだよ。

親: どんな授業が印象的だった?

子: 「映像文化論」は面白かったな〜。映画やドラマの表現から、時代背景や社会意識を読み取る授業で、「考える読解力」が鍛えられたよ。

ゼミや課外活動では何をしていた?

親: ゼミではどんな研究をしてたの?

子: 私のゼミは「近代文学と記憶」がテーマで、戦後の小説に描かれた家族像や女性像を比較分析してた。文献を読み込んで、グループでディスカッションしたり、自分の意見を発表したりする機会が多かったよ。

親: 本を読むだけじゃなくて、意見交換もしっかりあるんやね。

子: うん!静かだけど“熱い議論”って感じ。読書はあくまでスタートで、そこから自分なりに考えるのが大事なんだ。

親: サークル活動はしてた?

子: 文芸サークルで詩や短編を投稿したり、学内誌の編集もしてたよ!同じように“言葉が好き”な仲間と一緒に作品づくりができて、すごく刺激的だった!

北星学園大学キャンパスの様子と休日の過ごし方

親: キャンパスの雰囲気はどうだった?

子: 落ち着いた雰囲気で、緑も多くてすごく過ごしやすいよ。図書館が広くて、よく静かな読書スペースで本読んでた。

親: 文学部の学生らしいね(笑)

子: 休日は、カフェで課題を進めたり、好きな作家のトークイベントに行ったり、古本屋巡りをしてたよ。札幌は文学好きにとって宝の山だと思う!

北星学園大学 文学部の就職と進路は?

親: 文学部って就職が不安って聞くけど、どうなの?

子: そんなことないよ!教育、出版、行政、企業の事務職、接客・広報、NPOなど幅広い。私は札幌の出版社に就職が決まって、編集アシスタントとして働く予定!

親: 学びをそのまま活かせるのはいいね。

子: うん、“ことばで誰かの世界を広げる”仕事がしたかったから、本当にやりたい道に進めたって感じ。

親: 文学の力って、就職にもつながるんやね。

子: そう!読み、考え、伝える力は、社会のどこでも役に立つよ!

学生の雰囲気はどんな感じ?

親: 文学部の学生って、どんなタイプが多かった?

子: 物静かだけど芯が強くて、好奇心旺盛な子が多いかな。あと、自分のペースを大切にしてる子も多くて、マイペースだけど対話が面白い子ばっかり!

親: 話すと“深い”タイプ?

子: まさにそれ(笑)沈黙を怖がらずに、ゆっくり考えて話すタイプが多かったよ。

一番の思い出は何?

親: 大学生活で一番印象に残ってることは?

子: 卒論の発表会かな。1年間かけて書いた論文を、先生や友達の前で発表したときの緊張感と達成感は今でも忘れられない!

親: どんなテーマで書いたの?

子: 「少女小説に見る自己形成の物語」っていうテーマで、明治から現代までの作品を分析したよ。書いてて、自分自身のことも見つめ直せた気がする。

受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、北星学園大学 文学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 文学部って、派手じゃないかもしれない。でも、「考える力」「感じる力」「表現する力」が、ゆっくりだけど確実に育ちます。本や文化が好きなお子さんなら、ここでしかできない学びがあると思います!

親: 自分の世界を広げる場所ってことやね。

子: うん、自分と向き合う時間を大切にできる、そんな4年間が待ってます!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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