札幌大学 歴史文化専攻で学べる内容とは?
親: 歴史文化って、なんだか昔のことをひたすら覚えるイメージだけど、実際はどうなの?
子: そんなことないよ!札幌大学では、日本史や世界史に加えて、地域文化、民俗学、考古学、映像文化まで幅広く学べるんだ。私はアイヌ文化と近現代北海道史に興味があって、それを研究してた!
親: 北海道の歴史って、意外と知らないこと多いよね。
子: うん、授業では一次資料を使ったり、博物館でのフィールドワークもあったりして、「生きた歴史」を実感できるのが面白かった!
ゼミや課外活動では何をしていた?
親: ゼミではどんなことを?
子: 私のゼミは地域文化研究がテーマで、小樽の歴史的建造物を調査して、ガイドブックを制作したよ!現地を歩いて、町の人の話を聞いて、写真を撮って…とにかく実地中心!
親: 本格的やね。
子: 単なる歴史の暗記じゃなくて、今とつなげる視点が持てたのが良かった!
親: サークルは入ってたの?
子: 郷土研究会に入ってて、北海道の各地にフィールドワークに行ったよ。冬はスノーシューで遺跡探ししたりして(笑)
札幌大学キャンパスの様子と休日の過ごし方
親: キャンパスの雰囲気はどうだった?
子: 緑が多くて落ち着いてるし、歴史文化専攻の棟はアカデミックな雰囲気が漂ってた!古地図や史料が並ぶ研究室とか、歴史好きにはたまらない空間だったよ。
親: 休日はどんなふうに過ごしてたの?
子: 博物館めぐりが趣味になって、札幌市資料館や北海道博物館には何回行ったかわからない(笑)あと、古本屋巡りもよくしたよ!
親: 歴史のある街の楽しみ方やね。
子: 札幌って、文化施設が意外と多いから、学びと遊びが自然につながってた!
札幌大学 歴史文化専攻の就職と進路は?
親: 歴史や文化って、就職にはどうつながるの?
子: 教員や学芸員、公務員を目指す人も多いけど、私は観光業界に進むよ!地域資源を活かす力って、どの業界でも評価されるんだよね。
親: なるほど、「伝える力」って大事なんやね。
子: うん、文化を深く理解して、それを人に伝える経験が、就活でも強みになった!
学生の雰囲気はどんな感じ?
親: 歴史文化専攻の学生って、どんなタイプが多いの?
子: 物静かで探究心の強い子が多かったかな。でも、歴史オタクだけじゃなくて、「旅が好き」「文化が好き」っていう柔らかい雰囲気の子も多かったよ!
親: いい意味でマイペースそうやね(笑)
子: そうそう!自分の「好き」に正直な子が多くて、居心地よかった!
一番の思い出は何?
親: 大学生活で一番印象に残ってることは?
子: 小樽で行ったフィールドワーク合宿かな。雪の残る街を歩いて、地元の人と歴史を語って、夜はゼミ仲間と語り合って…全部が濃かった!
親: まさに“文化にどっぷり”やな(笑)
子: うん、あの体験が「歴史って人の暮らしそのものだな」って実感できた瞬間だった!
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、札幌大学 歴史文化専攻を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 覚えるだけの歴史じゃなくて、「今」とつながる歴史を学びたい子にはぴったりの学び場です!フィールドワークや地域研究が豊富で、自分の「好き」を活かせる環境があります!
親: “知る”から“伝える”へ、ってことやね。
子: そう!札幌大学の歴史文化専攻は、“歴史を生きた知識に変える”学びができる場所だと思います!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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