【親向け】岩手県立大学 総合政策学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

岩手県立大学 総合政策学部で学べる内容とは?

親: 総合政策学部って、いろいろ学ぶって聞くけど、実際はどんなことを勉強するの?

子: 一言でいうと、「社会の課題をどう解決するか」を考える学部だよ。政治・行政、経済、法律、国際関係、地域づくり、環境など、文系の幅広い分野を横断的に学べるのが特徴かな。

親: へぇ、それって将来の仕事にもつながるの?

子: めちゃくちゃつながる!たとえば行政職や公務員、まちづくりのNPO、企業の企画職なんかもそうだし、私みたいに「地元を良くしたい」って思ってる人にはぴったり。岩手のリアルな課題に向き合える授業が多いのも大きな特徴なんだ。

親: どんな授業が印象に残ってる?

子: 「地域政策論」とか「公共経営論」はすごく実践的だった。グループで自治体の課題を分析して、実際に政策提案までやる授業もあって、資料作りからプレゼンまで全部本格的だったよ。

ゼミ・フィールドワーク・課外活動では何をしていた?

親: ゼミって、どういうことをするの?

子: 私のゼミでは「過疎化と地域再生」がテーマで、県内の小さな町をフィールドにして、実際に住民に聞き取り調査したり、移住促進プランを考えたりしたよ。一度提案が町の広報に掲載されたときは、めちゃくちゃ嬉しかった!

親: 地元と密接なんだね。

子: うん。岩手県立大学って、地域密着型の学びがすごく多いんだよ。NPOのインターンや、地域おこし協力隊の人との交流なんかもあって、教科書だけじゃない“生きた政策”を学べる環境だと思う!

親: サークルとかもやってた?

子: やってたよ!地域活性をテーマにした学生団体に所属してて、地元のお祭りやイベントの運営サポートもしたよ。学生が主体になってやるから、責任もあるし、やりがいもすごくあった。

岩手県立大学キャンパスの雰囲気と学生のカラー

親: キャンパスの雰囲気はどうだった?

子: のどかで過ごしやすいよ。自然がいっぱいで、静かに勉強できる環境。総合政策学部の学生は「地元志向でまじめ」「でもどこか親しみやすい」ってタイプが多かったかな。意識が高い子も多いけど、みんなフラットに接してくれるから居心地が良かった!

親: どんな学生生活を送ってたの?

子: 平日は授業とゼミの準備、週末は地域でのプロジェクト活動って感じ。たまには盛岡に遊びに行って息抜きもしてたけど、「大学4年間で何か地域に残したい」って気持ちが自然と芽生えるような環境だったな。

岩手県立大学 総合政策学部の就職と進路は?

親: 卒業後は、どんな進路があるの?

子: 地方公務員が多いけど、一般企業や地域金融機関、コンサル、NPO、大学院進学まで本当に多彩。私は地元市役所の行政職に内定をもらって、福祉政策に関わる部署に配属予定!

親: 公務員になるための支援ってあったの?

子: ばっちり!公務員試験対策講座もあるし、面接練習やES添削も個別にやってもらえる。ゼミの先生も元行政職の方で、リアルなアドバイスをたくさんくれたのがありがたかったな。

親: 就職率とかも安定してるの?

子: 安定してると思う!特に「地域で働きたい」って思ってる子にとっては、大学のネットワークがすごく役に立つし、インターンや実地経験が評価されるから、地元志望ならとても有利。

一番の思い出は何?

親: 大学生活で一番印象に残ってることは?

子: 地元の町と一緒にやった地域資源の調査プロジェクトかな。自分たちで観光ルートを作って、それを地元の商工会に提案したら、実際にパンフレットに採用されたの!自分のアイデアが地域で形になるって、すごく感動したよ。

親: それって、まさに総合政策学部らしい経験だね。

子: そうなの。「地元に恩返しがしたい」って思ってた気持ちが、ちゃんと行動につながって、結果として形になる。その経験が、今の進路にもつながってると思う!

受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、岩手県立大学 総合政策学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 「将来、地元や社会に貢献したい」って気持ちがある子には、本当にぴったりの学部です。勉強は広くて大変だけど、そのぶん視野が広がるし、やりたいことが見えてきます。先生も地域も、学生のチャレンジを本気で応援してくれる環境です!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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