盛岡大学 栄養科学部で学べる内容とは?
親: 栄養科学部って、料理の勉強をする学部なの?
子: それ、よく言われるけど実は違うんだよ(笑)!料理はあくまで一部で、実際は「食と健康」に関する科学的な知識を深く学ぶ学部なの。生化学、解剖生理学、食品衛生学、公衆栄養学、臨床栄養学…とにかく幅広い!
親: なるほど、理系寄りなんだね。
子: そうそう。でも私みたいな“食いしん坊”タイプにはぴったり(笑)!「この食材にはどんな栄養があるのか?」「どう食べたら体にいいのか?」を学べるのはめちゃくちゃ楽しいし、調理実習もあるから実践力もしっかり身につくんだよ。
実験・実習・課外活動で何をしていた?
親: 実習ってどんなことをするの?
子: 栄養指導のロールプレイや、病院での栄養管理の実習、給食管理実習などをやったよ。特に病院実習では、糖尿病患者さんに合わせた献立を考えるとか、すごくリアルな学びがあった!調理実習では大量調理も体験して、栄養バランスとおいしさの両立に四苦八苦したけど、それがまた楽しかった!
親: サークル活動もやってたの?
子: やってた!「ごはん研究会」っていう料理サークルに入ってて、季節の行事に合わせたレシピを開発したり、地元食材でオリジナル弁当作ったり。地域のイベントで「減塩味噌汁試食会」もやったんだよ~!
盛岡大学キャンパスの雰囲気と生活スタイル
親: キャンパスはどんな雰囲気?
子: 静かで緑が多くて、落ち着いて学びやすい雰囲気。栄養科学部は女子が多くて、穏やかで優しい子が多い印象かな。でも「食」に対する情熱はみんな強くて(笑)、新しいレシピの話題で盛り上がるのは日常茶飯事!
親: どんな学生生活を送ってたの?
子: 授業の合間には図書館で栄養に関する論文を読んだり、調理実習の予習したり。週末は盛岡の市場を巡って旬の食材を探したり、友達と食べ歩きに行ったり。あと、食べたものをインスタに載せるのがマイブームだった(笑)!
盛岡大学 栄養科学部の就職と進路は?
親: 卒業後はどんなところに就職するの?
子: 一番多いのは管理栄養士として病院や福祉施設、学校給食センターなどに就職する道だね。あとは企業の食品開発部門、スポーツ栄養、保健所、健康関連のベンチャー企業もあるよ。私は病院に就職して、入院患者さんの栄養管理に関わる予定!
親: 国家試験はやっぱり大変?
子: 正直、めっちゃ大変(笑)!でも大学がちゃんと対策してくれてて、模試、演習、グループ学習の機会も多いから、最後は仲間と励まし合いながら乗り切れる!“一緒にごはん食べて、勉強して、合格する”っていう仲間との絆がある!
一番の思い出は?
親: 大学生活で一番印象に残ってることは?
子: 給食管理実習で200人分の食事をチームで作ったこと!朝早くから仕込みして、時間内に完成させて、全員分の栄養価を計算して、反省点もまとめて…本当に大変だったけど、その日食べてくれた人たちの「おいしかった!」の一言で疲れが全部吹っ飛んだ!
親: “食”で人を幸せにするって、いい経験だね。
子: うん!「おいしくて健康にいい」って、最高の組み合わせだと思う。それを科学的に支えられるっていう自信がついた4年間だった!
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、盛岡大学 栄養科学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 食べることが好きな子、健康に興味がある子、人のために何かしたい子には、本当におすすめの学部です。理系の知識も必要だけど、食への“好き”という気持ちが一番の原動力になります。安心して送り出して大丈夫ですよ!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
コメント