【親向け】宮城学院女子大学 教育学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

宮城学院女子大学 教育学部で学べる内容とは?

親: 教育学部って、先生になるための学部なの?

子: もちろんそれもあるけど、宮城学院女子大学の教育学部は、もっと広く「子どもと教育に関わる仕事」を目指す人向けの学びが揃っているよ。保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の資格取得が可能で、教育学・心理学・発達支援・児童文化など、子どもの心と育ちを多面的に学べるのが特徴なの。

親: いろんな進路が選べるのね。

子: そう!私は小学校教諭を目指して、教育原理や教科指導法、道徳教育などを学んできたよ。子ども一人ひとりの個性を大切にした教育について、座学だけでなく模擬授業や教育実習を通して、しっかり実践力も磨けたと思う!

教育実習・模擬授業・地域活動の経験

親: 教育実習って、どんなふうに行われるの?

子: 2年生から段階的に現場に入って、4年生で本格的な教育実習があるの。私は市内の小学校で4週間実習をして、実際に授業を任されたこともあったよ。初めは緊張したけど、子どもたちの「先生!」って声にすごく励まされたなぁ。

親: 模擬授業もあるの?

子: あるよ!教室でグループになって教材を作って、友達を児童に見立てて実際に授業をするの。アドバイスももらえるし、少人数制だから一人ひとり丁寧に見てもらえる環境があるよ。

親: ボランティアとか地域との関わりはあるの?

子: たくさんある!放課後の子ども教室に参加したり、絵本読み聞かせボランティアに行ったり。私は地元の児童館で、手作りおもちゃのワークショップを担当したこともあったんだよ。大学の外でも“教育者のたまご”として実践できる機会が本当に多いの。

宮城学院女子大学キャンパスの雰囲気と学生のカラー

親: 教育学部の学生って、どんな子が多かった?

子: やさしくて、子どもが大好きで、真面目な子が多いよ。みんなそれぞれ得意分野があって、ピアノが得意な子、絵本が好きな子、運動が得意な子…って感じで、お互いの個性を活かして学び合ってた!女子大ならではのあたたかくて穏やかな雰囲気も心地よかったな。

親: 授業以外の時間はどんな風に?

子: 空きコマは図書館で授業の準備やレポートを書いたり、ピアノ室で練習したり。友達と教育実習の話をしながらランチする時間も楽しかった!仙台の中心部にも近くて、放課後は街に出てリフレッシュすることもできたよ。

宮城学院女子大学 教育学部の就職と進路は?

親: 卒業後の進路って、やっぱり学校の先生が多い?

子: そうだね、小学校教諭や幼稚園教諭、保育士になる人が多いよ。でも、子どもに関わる仕事って広いから、児童福祉施設や教育関連企業に行く人もいるし、公務員や一般企業で働く人もいる。私は仙台市内の小学校に教員採用試験で合格して、4月から1年生の担任になる予定!

親: 教員採用試験の対策って大変じゃなかった?

子: 大変だったけど、先生が個別に面接練習してくれたり、ゼミの仲間と一緒に問題演習をしたりして、最後まで心強かったよ。専門対策講座もあって、模試も充実してたから本番も落ち着いて臨めた!

一番の思い出は?

親: 大学生活で一番印象に残っていることは?

子: 小学校での教育実習最終日かな。担当したクラスの子どもたちから手紙をもらって、「先生みたいな先生になりたい」って言ってくれた子がいて…本当に泣きそうになった。あの瞬間、教育の仕事に向き合う覚悟ができたと思う!

受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、宮城学院女子大学 教育学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 子どもが好き、人の役に立ちたい、教育に関わりたいと思っている子には、本当にぴったりの学部です。学びも実習も充実していて、先生たちも本当に親身。きっと4年間で「子どもに寄り添える教育者」へと成長できる場所なので、安心して送り出してください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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