【親向け】尚絅学院大学 人文社会学群の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

尚絅学院大学 人文社会学群で学べる内容とは?

親: 人文社会学群ってちょっと難しそうな名前だけど、どんなことを勉強するの?

子: 一言でいうと「人間と社会の仕組みや文化を多角的に学べる学群」って感じかな。尚絅学院大学では、文化学、歴史学、言語・コミュニケーション、心理学、社会学など、文系の幅広い領域がカバーされていて、自分の興味に合わせて柔軟に学びを組み立てられるのが特徴なんだ。

親: 自由に選べるってこと?

子: そうそう。1年次は幅広く基礎を学んで、2年生以降にコースを選んで専門性を深めていくんだけど、他の分野も引き続き学べるから、ひとつに縛られない柔軟さがあるの。私は言語と社会の関係に興味があって、「言語と文化」「メディアと言説分析」とかを中心に履修してたよ。

親: 就職に役立つのかな?

子: 直接的に“資格”に結びつく分野ではないけど、論理的思考力、発信力、多文化理解力が育つから、広い業界で活かせるよ。実際、就職先は教育、福祉、マスコミ、観光、IT、企業の企画や人事まで幅広いよ!

ゼミ・研究・課外活動で何をしていた?

親: ゼミってどんな感じなの?

子: 私のゼミは「地域のことばと言語意識」をテーマにしていて、宮城県内の方言や言語観に関するインタビュー調査を行ったよ。自分たちでアンケート設計から分析、プレゼン資料の作成まで全部やるから、責任感も養われたし、何より“生きた学び”を体験できたと思う!

親: サークルやボランティアもしてたの?

子: 地域連携活動に力を入れている大学だから、学生ボランティアは盛んだったよ。私は地元の中学生向けの学習支援プロジェクトに参加して、放課後の勉強をサポートしてた!最初は不安だったけど、「ありがとう」って言われると嬉しくて、どんどん関わりたくなっちゃった。

尚絅学院大学キャンパスの雰囲気と日常

親: 尚絅学院大学って、キャンパスはどんな感じ?

子: 緑が多くて静かで、落ち着いた雰囲気だよ。仙台市内からもアクセスしやすい立地なのに、自然に囲まれてるから、ちょうどいい環境。図書館や学修支援センターも充実してて、自主学習の場所に困ったことはないよ。

親: どんな学生が多いの?

子: 穏やかで真面目な子が多いかな。人と話すのが好きな子も、読書や静かな時間を大事にしたい子も、それぞれのスタイルを尊重し合える雰囲気がある。あと、教職や公務員志望の子も多くて、みんな自分の目標に向けてコツコツ頑張ってるよ!

親: 日々の生活はどんなふうに?

子: 授業の合間には友達と学食でランチしたり、ゼミのメンバーと図書館でレポートを書いたり。バスで仙台まで出て買い物したり、カフェで一息ついたりするのが週末の楽しみ!あと、地域の行事にも参加して、学生のうちにいろんな人と関われたのがすごく財産になってる。

尚絅学院大学 人文社会学群の就職と進路は?

親: 文系って就職が大変って聞くけど、大丈夫なの?

子: 確かに「資格職」ではないから、自分で進路を切り拓く力が必要。でも尚絅学院大学はキャリア支援がすごく丁寧で、個別相談やES添削、模擬面接までしっかり対応してくれるよ。企業説明会も学内で開催されるし、公務員試験対策講座もあるから安心!

親: 卒業生はどんなところに行ってるの?

子: 教員や公務員、福祉系の団体、地域企業、観光業、サービス業、IT系の事務職なんかにも多いよ。私は仙台市内の教育系NPOに就職が決まって、地域の子ども支援やイベント運営に関わる予定!

一番の思い出は?

親: 大学生活で一番印象に残ってることってなに?

子: ゼミの研究発表会で、宮城の方言についてプレゼンしたことかな。地元の言葉を改めて見つめることで、自分のルーツへの理解も深まったし、発表のあとに「自分のふるさとを大切にしたくなった」って感想をもらったときは本当に嬉しかったな。

親: 学問がちゃんと人とつながった瞬間だね。

子: うん!人文社会学群の魅力って、そういう「人と社会のリアルに触れる学び」が多いことだと思う!

受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、尚絅学院大学 人文社会学群を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 興味や好奇心を大切にしながら、じっくり自分を深めたい子にはぴったりの学群です。文系だけど“就職に強い”のは、地域との連携や実践的なプロジェクトが豊富だから。どんな分野にも応用できる“考える力”と“伝える力”が育つので、安心して送り出してもらえたら嬉しいです!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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