茨城キリスト教大学 未来教養学環で学べる内容とは?
親: 「未来教養学環」って聞き慣れない名前だけど、どういうことを学ぶの?
子: 一言でいうと「これからの社会で必要な教養と実践力を幅広く学ぶ学環」だよ。人文・社会・自然科学・データサイエンス・国際理解・SDGsなど、文理の枠を超えて横断的に学べるのが特徴。将来の進路がまだ決まっていない子にもおすすめ!
親: 進路が未定でも安心して入れるってこと?
子: うん、1年次は自己理解やキャリア探求の授業が多くて、ゆっくり自分の関心を広げながら進む方向を見つけていけるよ。途中で学びの軸を変えることもできる柔軟さがあるんだ。
親: 特定の資格は取れるの?
子: 教職課程を取れば中学・高校の教員免許(公民・地理歴史など)が取れるし、データサイエンス関連の資格や地域・国際系のフィールドワークで得られる実践力も評価されるよ!
プロジェクト型学習と多彩なゼミ活動
親: 授業は講義中心なの?それとも実践型?
子: 両方あるけど、特に力を入れてるのは「プロジェクト型学習」!地域の課題を調査したり、企業と連携してイベントを企画したり、社会の中で学ぶ実践型の授業が多いよ。自分で考えて動く力が鍛えられる!
親: ゼミはどういう感じ?
子: ゼミは多様で、「国際理解」「地域創生」「ICT活用」「環境問題」「多文化共生」など、自分の興味に合わせて選べるよ。少人数制で、先生との距離も近いからしっかり対話できるのが魅力!
親: チーム活動も多そうね。
子: 多いよ。グループワークや発表も多くて、最初は苦手だったけど、だんだん「人と一緒に動く面白さ」が分かってきた。社会に出てからの“協働力”が自然に育つ感じ!
キャンパスの雰囲気と学生のカラー
親: 学生の雰囲気はどう?
子: 穏やかで協調性のある子が多い印象。進路もバラバラだから、逆に多様性があって面白い。いろんな価値観と触れ合えるから、刺激が多くて成長できる環境だよ。
親: 教員やサポート体制は?
子: すごく親身。「キャリア形成支援室」では、進路や履歴書、インターン、資格などなんでも相談できるし、ゼミの先生たちも人生の相談まで聞いてくれるような距離感の近さがあるよ。
親: 学習環境は整ってる?
子: パソコンルームやコワーキングスペース、プレゼンテーション用の設備も整っていて、自由に使える。自然に囲まれた静かな環境で、集中しやすいよ!
茨城キリスト教大学 未来教養学環の就職と進路は?
親: 文理融合って、就職にどう活きるの?
子: 「文系だから営業」「理系だから技術」って枠を超えて、自分の関心やスキルに合った仕事を選べるのが強み。地域企業、行政、教育機関、IT系、観光、国際協力など、進路は本当に多様!
親: 地元志向の子も多い?
子: 多いよ。茨城や近隣県で地域貢献をしたいって子も多くて、インターンや地域連携プロジェクトを通じて企業とつながる機会もたくさんある。
親: キャリア支援は充実してるの?
子: めちゃくちゃ丁寧!就職ガイダンス、個別相談、学外インターン、OB訪問の紹介まで、一人ひとりに合わせたサポートがある。だから進路未定で入った子でも、自信をもって卒業できる!
一番の思い出は?
親: 大学生活で一番印象に残っていることは?
子: 留学生との地域共創プロジェクトで、地元の高校生と一緒に多文化イベントを企画したこと!企画段階から英語やICTを使って進めて、最終的に100人以上が来場してくれたの。やり切った達成感が忘れられない!
親: 教室の中だけじゃない学びって、やっぱり大事ね。
子: うん、「実際に社会で動いてみる」ことで初めてわかることがいっぱいある。それを大学の中で経験できたのが、一番の宝物!
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、この学環を目指すお子さんの親御さんに伝えたいことは?
子: 未来教養学環は、「これからの社会に必要な力」を、自分のペースで深めていける場所です。多様な学びと人との出会いの中で、自分の可能性を発見できると思います。まだ進路が定まっていないお子さんにも、とてもおすすめできる学環です!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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