【親向け】国際医療福祉大学 医療福祉学部(大田原キャンパス)の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!


国際医療福祉大学 医療福祉学部で学べる内容とは?

親: 医療福祉学部って、どんな勉強をする学部なの?

子: 主に“社会福祉士”や“精神保健福祉士”など、福祉系の国家資格を目指して勉強する学部だよ。困っている人の生活や心のケアを支える専門職を育てることが目的で、心理学・社会学・福祉制度・相談援助技術など、幅広い知識を体系的に学んでいくんだ。

親: 医療福祉っていうと、病院で働くイメージもあるけど?

子: そのとおり!医療ソーシャルワーカー(MSW)として病院で働いたり、精神科に勤務して心のケアを担ったりする道もあるよ。もちろん、地域包括支援センターや児童相談所、福祉施設など就職先は多様だよ。

親: 他の医療系学部との連携もあるの?

子: あるよ。リハビリ、看護、薬学部の学生と一緒に「チーム医療」を学ぶ機会が多くて、医師や看護師と協働する視点を在学中から養えるんだ。これって、現場に出てからすごく活きる!


実習・演習・国家試験対策のリアル

親: 実習はいつ頃から始まるの?

子: 3年生から本格的に現場実習が始まるよ。社会福祉士は行政機関や地域包括支援センター、精神保健福祉士は精神科病院やクリニックでの実習が多いね。事前学習も徹底してて、初めての現場でも安心して取り組める。

親: 国家試験の合格率はどう?

子: 全国平均よりかなり高めだよ。先生たちのサポートがとにかく厚くて、定期的な模擬試験、グループワーク、個別指導も受けられる。苦手な分野があっても丁寧にフォローしてくれるから、安心して挑戦できる!

親: 実習で印象に残ってることある?

子: 認知症の高齢者支援に関わったとき、「あなたと話すと安心する」と言ってもらえて、本当に嬉しかった。学びが誰かの安心に直結するっていうのを実感した瞬間だったよ。


学生の雰囲気と大田原キャンパスの環境

親: 医療福祉学部の学生って、どんな子が多いの?

子: 思いやりがあって、じっくり人と向き合うタイプの子が多いかな。静かだけど芯のある子が多くて、「人の役に立ちたい」っていうモチベーションがすごく伝わってくる。友達とも支え合って勉強してる感じだよ。

親: 大田原のキャンパスライフはどう?

子: 自然豊かで落ち着いた環境だから、集中して学べるよ。キャンパス内の設備も充実してて、図書館・演習室・PCルームもきれい。寮生活を選ぶ子も多くて、生活面のサポートも行き届いてるから安心して通える!

親: 勉強以外にも活動できる場はあるの?

子: 地域ボランティア、オープンキャンパスのスタッフ、福祉イベントの運営補助なんかもあるよ。人と関わる機会が多くて、実習以外の経験も豊富にできるのが魅力!


国際医療福祉大学 医療福祉学部の就職と進路は?

親: 就職先はどんなところが多いの?

子: 病院や福祉施設、地域包括支援センター、児童相談所、市役所や県庁の福祉課などが多いかな。公務員として福祉職に就く人もいれば、NPOや国際支援団体で活躍する人もいるよ!

親: 地元に就職する子も多いの?

子: 多いよ。栃木県や関東圏の病院や福祉施設に就職する子が多くて、実習先で内定をもらうパターンも結構ある。地域と大学のつながりが強いから、地元志向の子にも安心。

親: 就職支援はどうなってる?

子: キャリアセンターと学科の先生がダブルで支援してくれる。面接練習やエントリーシート添削はもちろん、求人紹介や進路相談も気軽にできて、初めての就活でも心強いよ!


一番の思い出は?

親: 大学生活で印象に残ってることは?

子: 精神保健福祉士の実習で、ひきこもり支援をしてる団体に関わったときのこと。最初は緊張したけど、少しずつ信頼関係を築けて、自分の関わりが誰かの“再スタート”の一歩になるって、すごく感動した!

親: 支援する側も成長できる仕事なのね。

子: ほんとにそう。福祉って、相手だけじゃなく自分自身の価値観も広がっていくんだって実感した!


受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、国際医療福祉大学 医療福祉学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: 「人の役に立ちたい」という思いを本気で育てられる場所です。専門知識・国家資格・実習経験すべてがそろっていて、仲間や先生との出会いも人生の財産になります。温かく見守ってあげてください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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