奥羽大学 歯学部で学べる内容とは?
親: 歯学部って、やっぱり専門性が高くて難しそうだけど、実際どんなことを学ぶの?
子: うん、たしかに専門性は高いけど、入学直後から段階的に学べるカリキュラムになってるから大丈夫だよ。1・2年次は基礎医学と歯学の土台を固めて、3年からはより専門的な歯科知識と技術の習得、4年からは実際の臨床現場に出る臨床実習が始まる。
親: 実習って、どんな感じで進むの?
子: 模擬診療ユニットを使って診察や処置のトレーニングを積んだり、病院で実際の患者さんの診察に立ち会ったりするよ。先生が横でサポートしてくれるから、安心して実践できる環境が整ってる。
親: 実際に人と接する機会があるのね。
子: そう、奥羽大学では“人と向き合う医療人”を育てることを大事にしていて、技術面だけじゃなく、コミュニケーションや人間性も重視されているよ。
実習・国家試験対策・研究活動のリアル
親: 歯学部って国家試験があるんだよね?サポート体制ってどうなの?
子: めちゃくちゃ手厚いよ。専用の国家試験対策講座があって、過去問演習から模試、面接指導まで、段階的に対策が組まれてる。ゼミ形式で少人数だから、わからないところはすぐ先生に聞けるし、励まし合える仲間もいる。
親: それは安心できるわね。
子: うん。あと、研究活動にも力を入れていて、口腔細菌の解析や歯科材料の研究など、興味がある人は自分のテーマで卒業研究もできる。臨床と研究、両方の視点が持てるのがこの学部の良さだと思う!
奥羽大学キャンパスと学生の雰囲気
親: 歯学部の学生って、やっぱり真面目な人が多いの?
子: そうだね、みんな目的がはっきりしてるから、勉強には真剣。でもギスギスした感じはなくて、助け合ったり、放課後に一緒に復習したり、温かい雰囲気があるよ。
親: クラスの人数って多いの?
子: 1学年100人ちょっとの規模だから、先生との距離も近くて、個別に面倒を見てもらえるのがありがたい。学年を超えたつながりもあって、先輩から実習のアドバイスをもらうことも多かったよ。
親: キャンパスの立地や施設はどうだった?
子: 福島市内にあってアクセスも良いし、最新の実習設備や研究機材もそろっていて快適。臨床実習施設も学内にあるから、移動も少なくて集中できる環境だよ。
奥羽大学 歯学部の就職と進路は?
親: 卒業後はどんな進路になるの?
子: 歯科医師国家試験に合格して、まずは研修医として歯科病院や大学病院で研修を積むのが基本。その後は、開業医に勤めたり、自分で開業したり、大学院に進んで研究を続ける人もいるよ。
親: 地元で働く人も多い?
子: うん。福島や東北に戻って地元の歯科医院に就職する人がすごく多い。地元のニーズも高いし、「地域の健康を支えたい」っていう気持ちで進む人が多い印象だよ。
親: キャリアサポートもあるの?
子: 国家試験対策と連動して、進路相談も丁寧に対応してくれるよ。OB・OGのネットワークもあって、見学やインターンも紹介してくれるし、働き方の相談にも乗ってもらえた。
一番の思い出は?
親: 6年間の中で、一番印象に残ってる出来事は?
子: 実習で担当した患者さんが、治療を終えて「ありがとう」って言ってくれたときかな。自分の手で人の役に立てたっていう実感が、すごく大きかったし、歯科医師になろうと思った初心を思い出させてくれたよ。
親: 医療って、やっぱり“人と人”なのね。
子: 本当にそう。技術を磨くことはもちろんだけど、“目の前の人のために何ができるか”を考えることが、この大学で一番大切にされてると思う。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、この学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 奥羽大学 歯学部は、「人の役に立ちたい」という思いを6年間かけて形にしていける場所です。ハードだけど、その分得られるものが大きい。丁寧なサポートと地域とのつながりがあって、安心して歯科医師を目指せる環境です。夢に向かって一歩ずつ進んでいける場所だと思います!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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