【親向け】筑波大学 生命環境学群の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!


筑波大学 生命環境学群で学べる内容とは?

親: 「生命環境学群」って名前からして幅広そうだけど、何を学ぶの?

子: 生物学、地球科学、環境科学、農学など「自然と人間のつながり」を多角的に学べる学群だよ。「生物学類」「地球学類」「生物資源学類」「環境学類」の4つに分かれていて、生命のしくみから地球の営み、資源の循環まで、すごくフィールドの広い学びができるの!

親: 理系の中でも実験とか野外調査が多そうね。

子: まさに!筑波大は研究フィールドや設備が充実してて、キャンパス内の自然林や近隣の山・湖・湿地でのフィールドワークも授業の一環。教室を出て“現場で学ぶ”スタイルが根づいてるよ。

親: それぞれの学類では、どんな研究ができるの?

子: たとえば生物学類ではゲノム解析や生態系の構造、地球学類では火山・地震・気象の解析、生物資源学類では農業技術や食品科学、環境学類では気候変動対策や再生可能エネルギーの研究など、本当に多様!


実験・調査・研究のリアル

親: 実際にはどんな授業や活動をしてるの?

子: フィールド調査に行って植物を同定したり、地層を観察して地質年代を読み取ったり、実験室でDNA抽出や水質分析をしたりと、“体を動かして学ぶ”場面が本当に多い!研究室に入れば、そこからさらに深く実験・分析していくよ。

親: 機器や設備は整ってる?

子: 筑波大は理系に力を入れてる大学だから、実験機器やデータ解析設備がすごく整ってる!あと、つくばエリア全体が“研究都市”だから、産総研や気象研究所など学外研究機関とも連携できるのが強み!

親: 研究テーマって自分で選べるの?

子: もちろん!指導教員の研究領域の中から、自分の興味に合うテーマを見つけて、卒業研究として取り組むよ。大学院進学を視野に入れて、本格的な研究に打ち込む人も多い!


学生の雰囲気と筑波キャンパスの特徴

親: 学生の雰囲気はどんな感じ?

子: 自然が好きでコツコツタイプの子が多いかな。でも、動植物オタク系からサステナビリティに熱い子まで個性はいろいろ。フィールド調査や合宿も多いから、仲間との絆が強くなる感じ!

親: キャンパスの環境は?

子: 筑波キャンパスは広大で、自然も多くて、まさに“学びと自然が一体化”してる場所。虫の声を聞きながら登校したり、森の中で実習したりするのが日常(笑)。

親: 勉強と私生活の両立はできる?

子: 実習は大変だけど、寮や周辺環境が整ってるから暮らしやすいよ。自然系サークルも活発で、プライベートでも“自然と共に過ごす”学生生活を送ってる子が多い!


筑波大学 生命環境学群の就職と進路は?

親: 就職先って、どういうところが多いの?

子: 環境コンサルタント、食品・化学メーカー、農業・バイオ系企業、公務員(技術職)、研究機関、教員、大学院進学などが多いかな。研究職・技術職志向の子が多いけど、社会とのつながりも強い分野だから幅広く進める!

親: 地元や自然系の仕事に就く人もいるの?

子: 多いよ!森林組合や農協、地域NPOなど「自然とともに働く仕事」に就く人も一定数いるし、茨城県内の自治体や企業で働く卒業生も多い。地元と大学の距離が近いのも筑波大の魅力!

親: 国家資格とかは取れるの?

子: 学類によっては学芸員、環境計量士、危険物取扱者、食品衛生管理者などの受験資格が取れるよ。もちろん院進学して研究職に就く道も開かれてる!


一番の思い出は?

親: 大学生活で印象に残ってることって何?

子: 北海道のフィールド研修に行ったこと!湿原で野鳥観察して、植物標本を作って、夜は学生どうしで観察結果をまとめて…。大自然と向き合って、人とも深くつながれる経験だった!

親: 教室だけじゃ得られない学びがあるのね。

子: うん、自然と向き合うって、自分と向き合うことでもあるから。そういう成長の機会をくれるのが筑波の良さだと思う!


受験生の親に伝えたいこと

親: 最後に、筑波大学 生命環境学群を目指す子の親御さんに伝えたいことは?

子: この学群は、「自然と共に学び、社会とつながる力を育てる」場所です。学問の深さと現場の実感をどちらも味わえる環境があって、先生のサポートも手厚い。自然科学・生命科学・環境問題に関心があるお子さんなら、安心して送り出せる場所です!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

コメント