筑波大学 体育専門学群で学べる内容とは?
親: 体育専門学群って、具体的にはどんなことを学ぶの?
子: スポーツや身体運動について、科学的・教育的・実践的に学ぶ学群だよ。運動生理学、スポーツ心理学、トレーニング理論、バイオメカニクス、コーチング、保健体育教育など、幅広い分野を深く学べるのが筑波大の体育専門学群、通称「体専」の特徴!
親: 体育の先生になる人が多いの?
子: 多いけど、それだけじゃないよ。教員志望だけじゃなくて、アスリート、スポーツ指導者、トレーナー、研究者、行政や民間のスポーツ関連企業に進む人も多い!
親: 筋トレや技術だけじゃないのね。
子: うん、むしろ「理論と実践の融合」がモットー。競技力向上だけでなく、健康や社会との関係、教育現場での応用も含めて、学問としての体育を追求してるよ。
実習・研究・競技活動のリアル
親: 実習や演習も多いの?
子: 多いよ!教職課程では模擬授業や教育実習があるし、コーチング系では現場のチームと連携した実地指導が組まれてる。実験実習では筋電図を使って運動解析したり、スポーツ心理実験を行ったりもするよ。
親: 競技活動も盛んなんでしょ?
子: 超盛ん!筑波大はオリンピック選手も輩出してる体育系の名門で、学生の多くが部活動に所属して真剣に競技と向き合ってる。練習環境や施設もトップレベル!
親: 勉強との両立は大変じゃない?
子: たしかに大変だけど、「文武両道」が自然と根づいてる環境だから、お互い刺激し合ってがんばれる。教員もサポートしてくれるから安心感はある!
学生の雰囲気とキャンパスライフ
親: 体育専門学群の学生って、どんなタイプが多いの?
子: 明るくて元気な子が多いけど、それだけじゃなくて、ちゃんと理論や教育に興味を持ってる子が多いよ。競技一筋の子もいれば、スポーツで社会を変えたいって考えてる子もいて、多様性があるのが面白い!
親: 筑波キャンパスの雰囲気は?
子: 自然が豊かで広くて、トレーニング施設も最新設備が整ってる。体育専門学群の棟も広々していて、研究設備や実習用スタジオもあるんだ。キャンパス内で完結するくらい充実してる!
親: 生活面ではどう?
子: 寮生活から始める子も多いし、周辺には安いアパートも多くて暮らしやすい。サークル活動やイベントも多くて、“仲間とともに成長できる”空気がある!
筑波大学 体育専門学群の就職と進路は?
親: 卒業後はどういう進路があるの?
子: 高校や中学校の保健体育教員、公務員、スポーツ系企業、フィットネス業界、スポーツ庁関連、大学院進学、プロの競技指導者などさまざま!教員志望の学生には教育実習のサポートも手厚いし、トレーナーや研究職を目指す子にも強い指導体制がある。
親: 就職支援はちゃんとしてる?
子: キャリアセンターのサポートに加えて、教員の個別指導や、OB・OGの紹介制度もあるよ。体専は縦のつながりが強いから、先輩からのアドバイスがかなり心強い!
親: 地元就職も多いの?
子: 教員や行政に進む子は地元に戻るケースも多いよ。あとは茨城や関東圏でスポーツ指導や地域貢献をしてる卒業生も多い!
一番の思い出は?
親: 大学生活で一番印象に残ってるエピソードは?
子: 高校での教育実習!最初はうまく授業できなかったけど、最後の授業で生徒が「先生、体育が楽しくなったよ」って言ってくれて…ほんとに泣きそうだった。学びが現場に生きたって実感できた瞬間だった!
親: それはすごい経験ね。
子: うん、スポーツって“誰かの成長を支える力”があるんだって、改めて思えたよ。
受験生の親に伝えたいこと
親: 最後に、筑波大学 体育専門学群を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 体育を“学問として、人生として”真剣に学びたい子には、これ以上ない環境です。理論も実技も、仲間との出会いも、すべてが将来の力になります。文武両道で人としても成長できる場所、それが筑波の体専です!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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