情報学部って、どんなことを学ぶの？
親： 情報学部っていうと、パソコンをずっと触ってるイメージだけど、実際はどんなことを学ぶの？
子： たしかにプログラミングやIT技術は基本なんだけど、それだけじゃないよ。文教大学の情報学部では、「人と情報の関係」を大事にしていて、技術だけじゃなくて、その技術がどう社会に役立つか、どう伝えるかも一緒に学べるんだ。
親： たとえば、どんなテーマがあるの？
子： AI（人工知能）、データサイエンス、Web開発、情報教育、情報倫理、メディアコンテンツ制作など、幅広いよ。単なるプログラミング学部じゃなくて、「人文系の視点も持った理系学部」って感じ！
プログラミングだけじゃない、実社会につながるITの学び
親： 文教大学らしさって、どこにあるの？
子： 一番の特長は「人間のための情報学」っていう考え方かな。たとえば、情報教育の分野では、ICTを活用して子どもの学びを支援する方法を学んだり、メディア表現の授業では、映像や音声コンテンツを使って、情報をどう伝えるかを考えたりするよ。
親： じゃあ、技術に偏ってないのね。
子： そう！理系っぽさと文系っぽさの両方がある。だから、IT系の仕事に進む人もいれば、教育・行政・メディアなど、人と関わる分野に進む人も多いんだ。もちろん、がっつりプログラミングに取り組む人もいて、C言語やPythonを使った開発にも力を入れてるよ！
学生の雰囲気と学部のカラー
親： 情報学部って、理系のオタクっぽい子ばかり？
子： そう思われがちだけど（笑）、文教の情報学部はけっこうバランス取れてると思うよ。静かな子も多いけど、メディア制作やプレゼンが好きな子、教育や社会問題に関心ある子もいて、個性が豊か！
親： 女子学生もいるの？
子： 女子は少なめだけど、最近増えてきてるよ。特に教育系・メディア系の授業は女子にも人気で、男女問わず活躍できる環境になってると思う。お互いに干渉しすぎず、でも必要なときはちゃんと協力し合える空気がある！
親： サークルやイベントは楽しめてる？
子： プログラミング系のサークル、映像編集のグループ、ボランティア系の活動など、趣味と学びを両立させてる人が多いよ。学校の外でも自分のスキルを活かして活動する学生が多くて、意外とアクティブ！
就職とキャリア支援について
親： 就職先って、やっぱりIT企業が多い？
子： 多いよ。システムエンジニア、Web開発、アプリ制作、データ分析系の企業とか。でも、それだけじゃなくて、教育・公務員・通信・広告・一般事務などにも幅広く進んでるよ。情報を扱う力は、今どの業界でも必要だからね。
親： 資格は取れるの？
子： うん、基本情報技術者試験、ITパスポート、MOS、教員免許（情報）なんかも目指せるし、大学が試験対策講座も開いてるよ。資格が就職で強みになるから、真面目に取り組む学生は多い！
親： キャリア支援は？
子： 手厚いと思う！ゼミの先生が個別に相談に乗ってくれるし、キャリアセンターでは模擬面接、エントリーシートの添削、企業セミナーもやってくれる。情報学部はスキルが見えやすい分、ポートフォリオの作成支援とかもやってくれるよ！
一番印象に残っていることは？
親： 大学生活で一番印象に残っていることってある？
子： プログラミングの授業で、自分たちでアプリを企画して開発したことかな。コードを書くのも大変だったけど、グループで役割分担して、完成したアプリを実際にみんなで使ってみたときの達成感がすごかった。
親： それって、まさに社会に出たときの練習にもなるのね。
子： うん。「技術を学ぶ」じゃなくて「技術で何ができるか」を考えるっていう姿勢が、大学生活の中で自然と身についた気がするよ。
受験生の親御さんに伝えたいこと
親： 最後に、文教大学 情報学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは？
子： 文教大学の情報学部は、ただの“理系IT”ではなく、「人に伝える力」「社会とつながる力」も一緒に育ててくれる場所です。プログラミング、メディア、教育、データ分析など、いろんな可能性を探れる環境が整っています。理系が苦手でも、興味と探究心があれば、きっと成長できる4年間になります。どうぞ安心して送り出してあげてください！
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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