【親向け】十文字学園女子大学 人間生活学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

人間生活学部って、どんなことを学ぶの?

親: 「人間生活学部」って、家庭科みたいなことを学ぶの?それとも福祉?
子: どちらも、って感じかな。人の暮らしを支えること全般がテーマになってて、生活科学・福祉・栄養・保育・教育など、暮らしに関わる多方面を学べるのが特徴だよ。
親: いろんな方向に進めそうね。
子: うん、進路に合わせて履修も柔軟にできるから、“入ってからやりたいことを見つける”っていう選び方もアリ。私は福祉に興味が出て、社会福祉士の勉強を始めたところ。
親: 他の子はどんなことに進むの?
子: 保育士や家庭科の教員、小学校の先生、栄養系、公務員、あと高齢者施設の支援スタッフとか。暮らしを支える専門職がメインだけど、一般企業の事務や営業に進む子もいたよ。


ゼミ・実習・プロジェクトのリアル

親: ゼミってどういうものがあるの?
子: 栄養系・子ども支援・高齢者福祉・ユニバーサルデザイン・家庭経済など、実生活とつながるテーマが多いよ。私は「地域福祉と子育て支援」のゼミで、児童館での活動実習を通して“現場のニーズ”を学んでるよ。
親: 児童館に行くの?すごい実践的ね。
子: 実習は多いよ!保育園、福祉施設、地域センターなどに行く機会があって、「教科書にない発見」がたくさんある。特に“人と関わる仕事”を目指すなら、早くから現場を知れるのはありがたい。
親: ゼミの雰囲気は?厳しい?
子: 穏やかだけど、真面目な子が多いかな。発表やレポートも多くて、ただ聞いてるだけじゃなく、“自分の考えを伝える練習”になる。女子大だからか、みんなで支え合う空気もあるよ。


女子大らしさと生活感あるキャンパス

親: 女子大ってどう?のびのびできる?
子: めっちゃのびのびできる(笑)。変な緊張感がないし、安心して自分を出せる。あと生活学部って“人を思いやる勉強”が多いからか、みんな優しいし空気があたたかい感じ。
親: どんな子が多いの?
子: 真面目で素直な子が多いかも。あと“自分のペースで努力する子”が多かったな。高校のときはあまり目立たなかったけど、ここで自信をつけたって子も多い。
親: キャンパスはどう?通いやすい?
子: 東武東上線の朝霞台・JR北朝霞駅から徒歩圏内だから便利。女子大らしい清潔感のある校舎で、調理室とか保育室とか、学科ごとの専門設備もすごく充実してる!


就職と資格、将来の方向性

親: 将来の資格や就職ってどう支援されてるの?
子: 資格は本当にたくさん!栄養士、保育士、家庭科教員、社会福祉士、生活支援相談員、福祉住環境コーディネーター…学科ごとに取れる資格が違って、それに合わせた授業や補講、対策講座もあるよ。
親: 資格が活かせる就職先ってどこ?
子: 保育園、福祉施設、学校、公務員、NPO、病院の栄養指導部門など。資格があると“入り口”も広がるし、実習経験が面接で話すネタになる。大学全体でも女子大就職率は高め。
親: キャリアサポートはしっかりしてる?
子: かなり丁寧!1年生から進路ガイダンスがあるし、個別相談、履歴書の添削、面接練習も予約制でじっくりやってくれる。女子の働き方とか、結婚・出産後のキャリアについても情報提供があるのがありがたい。


一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残っていることってある?
子: 児童館の実習で、小学生の女の子に「お姉ちゃんがいると安心する」って言ってもらえたとき。本当に嬉しくて、“自分の存在が誰かの心を支える”ってこういうことなんだなって思えた。
親: 教室じゃ得られない経験ね。
子: うん。先生からも「現場で気づいたことは全部、学びになる」って言われて、自分の経験に自信を持てるようになったんだ。


受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、人間生活学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 十文字学園女子大学 人間生活学部は、“暮らしの中のやさしさ”を学問に変えて、人の役に立つ力にしていける場所です。福祉・子育て・教育・栄養…どの分野にも“人を思う心”があって、それを実践的に学べます。娘さんがまじめで、人のことを考える子なら、きっと安心して過ごせる4年間になると思います。自分のペースでしっかり育っていける、あたたかい環境です。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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