【親向け】駿河台大学 心理学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

心理学って、実際はどんな学問なの?

親: 心理学って、なんとなく“心の勉強”ってイメージなんだけど…実際はどんなことを学ぶの?
子: うん、それで合ってる!でも思ったより“科学的”で、ただ「心に寄り添う」だけじゃなくて、データを集めて分析して、人の行動や感情のパターンを読み解いていく学問なんだよ。
親: データって、数学っぽいってこと?
子: そうそう。心理統計とかSPSSっていうソフトを使ってアンケート結果を分析したりする授業もあるよ。でも文系向けに基礎から教えてくれるから安心!理系っぽさと文系っぽさの中間って感じ。
親: 駿河台では、どういう分野が学べるの?
子: 臨床心理、発達心理、教育心理、社会心理、犯罪心理、産業心理、あと最近は災害支援心理とかもあるよ。私は“人の話を聞く力”を伸ばしたくて、カウンセリング演習に力を入れてるとこ!


心理学の実習と演習のリアル

親: 実習っていうけど、実際にはどんなことをするの?
子: カウンセリング演習では、学生同士でロールプレイをして“相談者役”と“支援者役”を交代しながら練習するよ。あと「面接技法」「傾聴」「フィードバックの仕方」も段階的に学べる。
親: 専門的だけど、授業でちゃんと身につくの?
子: 少人数制だから先生が一人ひとり見てくれるし、演習中心の授業は本当に実践的!最初は緊張するけど、だんだん「相手の話を聞きながら、自分の言葉を丁寧に選ぶ」力がついてくるのがわかるよ。
親: 心理学って、理論だけじゃダメなのね。
子: そうなの!“人の心と向き合う”って、知識だけじゃ足りない。ちゃんと訓練しないといけないから、演習がすごく大事なの。


学生の雰囲気とキャンパス環境

親: 心理学部って、やさしい子が多いイメージだけど実際は?
子: うん、それはある!「人の話をちゃんと聞こうとする子」が多いから、ガツガツした空気はないかな。あと、内向的な子やマイペースな子も多くて、静かで落ち着いた雰囲気。
親: 女子が多いの?
子: 圧倒的に女子が多い(笑)。でも男子もいるし、性格で浮くことはないよ。少人数のグループワークでお互いの違いを尊重する雰囲気があるから、どんなタイプでもなじみやすいと思う。
親: キャンパスはどう?静かなところ?
子: 飯能のキャンパスは自然が多くて、心理を学ぶにはぴったりな環境だよ。落ち着いていて、先生や友達とも穏やかに過ごせる。心の余白ができる場所って感じ。


公認心理師や就職のこと

親: やっぱり将来はカウンセラーを目指すの?
子: 「公認心理師」を目指す子も多いけど、みんながそうってわけじゃないよ。私は一般企業に就職して、人事や採用、福祉支援の仕事に関わりたいなと思ってる。
親: 公認心理師になるには大学院が必要なのよね?
子: そうだね。駿河台は大学院までつながってて、学部→大学院→資格取得って流れがスムーズにできるようになってる。でも学部卒で就職する人も多いし、その場合でも「心理を学んだこと」は企業から評価されるよ。
親: どんな業界に就職してるの?
子: 福祉施設、病院の事務、学校支援員、保険会社、人事・労務管理、ITのカスタマーサポートまでほんとにいろいろ。「人の気持ちに寄り添える人材」として評価されるみたい。キャリア支援もしっかりあるよ!


一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残ってることってある?
子: カウンセリング演習で、相談役の子が「ちゃんと話を聞いてくれてありがとう」って言ってくれたとき。まだ学生同士の練習なのに、“自分の言葉が誰かを支えた”って感じた瞬間で、泣きそうになった。
親: それは、心理学をやっているからこその経験ね。
子: うん。たった数分でも、相手の気持ちに真剣に寄り添えば、信頼って生まれるんだって思った。心理って、すごくやさしい学問だなって実感したよ。


受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、心理学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 駿河台大学の心理学部は、「人の心に関わることを学びたい」「将来、人を支える仕事がしたい」っていう気持ちを大切に育ててくれる場所です。知識と実践をバランスよく学べて、専門職から一般企業まで進路も幅広く、個性に合った道を探すことができます。落ち着いた雰囲気で、自分らしく成長できる環境です。どうか安心して送り出してあげてください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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