【親向け】亜細亜大学 国際関係学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

国際関係学部って、どんな学部?

親: 「国際関係学部」って名前はよく聞くけど、何を勉強するの?英語だけってこと?
子: 英語ももちろん大事だけど、それだけじゃないよ。国と国、人と人が関わり合う“グローバル社会”の構造や課題について学ぶ学部なんだ。たとえば外交・安全保障・国際経済・環境・文化交流など幅広いテーマがあるよ。

親: 世界で起きている問題を学ぶってこと?
子: そう!亜細亜大学の国際関係学部は、「国際問題の本質を理解して、自分の言葉で発信できる力」を育てるのが目標なんだよ。特にアジアを中心とした国際理解に力を入れてるのも特徴だよ。

英語に自信がなくても大丈夫?どんな力が育つの?

親: 英語が苦手だと厳しい?語学ばかりってことはない?
子: 心配いらないよ!英語は段階別クラスで、留学経験のない子も多いし、アジア各国の言語(中国語・韓国語・タイ語など)にも挑戦できるからむしろ楽しく学べる感じ。

それに加えて、こんな力が育つんだ:

  • 異文化理解力:価値観や文化の違いを受け入れ、共に働く姿勢を育てる
  • グローバルな視点での分析力:国際情勢やニュースを深掘りする目を持つ
  • 発信力・ディスカッション力:自分の意見を伝えられるプレゼン・英語力
  • 政策・社会課題の理解:国際協力や移民、気候変動といった大きなテーマに取り組む

親: 語学に限らず、広い教養や社会への視野も身につくのね。
子: そう、まさに「国際教養人」を育てる学部なんだよ!

授業やゼミはどんな感じ?留学は必須なの?

親: 国際っていうからには、やっぱり留学しないとダメ?
子: 留学は必須じゃないけど、短期・長期の選択肢がすごく豊富で、希望すればほとんどの学生が海外に行ける環境が整ってるよ。行き先もアジア、欧米など多彩!

授業やゼミもかなり特徴的で…

  • 国際協力の現場をテーマにしたプロジェクト演習
  • 国際会議を模したシミュレーション(MUN)
  • 海外ニュースを使った英文記事ディスカッション
  • 留学生との合同授業・多文化共修プログラム
  • 海外インターンシップ制度(単位認定もあり)

親: 教科書だけじゃなく、現実の国際社会とつながる経験ができるのね。
子: うん!フィールドワークや現地訪問など、「体験型の国際学習」がすごく充実してるのが、亜細亜の大きな魅力だよ。

学生の雰囲気は?海外志向ばかり?

親: 国際関係学部って、帰国子女とか英語ペラペラの子ばかり?
子: そんなことないよ!確かに語学が得意な子もいるけど、大半は国内の普通科高校出身。「世界に関心がある」「将来海外で働いてみたい」「異文化に興味がある」っていう気持ちがあればOKな雰囲気。

親: 雰囲気としては明るい?真面目?
子: どちらかというと**フレンドリーで前向きな子が多いかな。**イベント企画とかディスカッション好きなタイプが多くて、みんなで協力して盛り上げるのが上手な学部って感じ!

就職先は?語学を活かせるの?

親: 国際関係を学んだら、やっぱり外資系や国際機関を目指すの?
子: 一部にはそういう子もいるけど、実際は一般企業・旅行・航空・物流・商社・行政など幅広い就職先に進んでるよ。

主な進路の一例:

  • 国際物流・貿易・輸出入関連企業
  • 旅行・航空・ホテルなどの観光業界
  • 外資系企業・グローバル部門配属の国内企業
  • 国際協力NGO・NPOや国際機関(JICAなど)
  • 国家公務員(外務・国際部門)や地方公務員
  • 大学院で地域研究や国際政治を深める人も!

親: 国際系って進路が曖昧に思われがちだけど、実は「幅広く使える」ってことね。
子: そう、「世界と関わる力」って今の社会じゃ本当に武器になるから、どこに進んでも役立つ学びなんだよ。

印象に残っている授業や体験は?

親: 大学生活で、特に印象に残ってる体験ってある?
子: タイの大学とオンラインで交流して、一緒にSDGsについてプレゼンした授業!全然違う価値観に触れて、「自分の常識は世界の常識じゃないんだ」って気づかされたのが衝撃だったよ。

最後に、保護者の方へひとこと

親: 正直、将来が見えにくい学部って不安に思う人もいると思うの。
子: 確かに明確な職業につながるわけじゃないけど、「自分の視野を広げる」「変化に柔軟に対応する力」を育てるのが国際関係学部。社会に出てから、「この学部で学んでよかった」と思う人が多い学部だと思います!

親: どんな子に向いてると思う?
子: 「世界をもっと知りたい」「語学を武器にしたい」「多様な価値観と関わりたい」――そんな子にピッタリ!人と話すのが好きな子、柔軟に物事を考えられる子にもおすすめです!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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