法学部って何を学ぶの？堅いイメージがあるけど…
親： 「法学部」っていうと、ちょっと堅苦しいイメージがあるのよね。難しそうというか…。
子： 確かにそういうイメージはあるよね。でも、中央学院大学の法学部は、ただ条文を暗記したりするんじゃなくて、**「社会の中で、どうやって法律が人や組織を支えているのか」**を、実生活に即して学べるのが特徴なんだ。
親： 具体的にはどんな内容を学ぶの？
子： 憲法、民法、刑法、商法といった基本的な法律に加えて、労働法、消費者法、環境法、家族法など、現代の生活に密着した分野も学べるよ。さらに中央学院では、スポーツ法やメディア法、外国法や国際関係法といったユニークな分野にも触れられるのが面白いところ！
法律を学ぶ意味って？文系でも大丈夫？
親： うちの子、文系だけど論理的なことが得意じゃなくて…。法学って向いてるのかしら？
子： むしろ、文系の中でも**「ことばで考える力」「筋道立てて伝える力」**を育てたいなら、法学部はぴったりだよ。中央学院の法学部は、初学者向けに基礎から段階的に学べるカリキュラムになってるから、法律が初めてでも心配はいらないよ。
親： 数学とか計算が必要だったりしない？
子： 全然しないよ！大事なのは、**「ルールを読み解いて、どう活用するか」**を考える力。だから文章を読むのが苦じゃない人や、人の立場を考えられる人はすごく向いてる！
中央学院大学 法学部ならではの特色は？
親： 法学部ってどこの大学にもあるけど、中央学院ならではの良さって？
子： 一番の魅力は、少人数で丁寧に指導してくれるところ！ 先生との距離が近くて、授業中もすごくフランクに質問できる。さらに、ゼミが充実していて、実際の裁判記録を読み込んで模擬裁判をやるような授業もあるよ。
親： 模擬裁判って？
子： 自分たちが検察・弁護・裁判官の立場になって、実際に起きた事件を題材に討論するの。論理的思考とコミュニケーション力、チームワークまで鍛えられるから、めちゃくちゃ実践的！
公務員志望に強いって本当？
親： 法学部って、公務員になる人が多いって聞くけど、中央学院でもそうなの？
子： うん、公務員志望の学生はとても多い！ 特に千葉県や関東圏の市役所、県庁、警察官、消防官などへの合格実績があって、1・2年次から公務員対策講座が無料で受けられるのも強みだよ。
親： 専門学校に通わなくても対策できるの？
子： できる！法律系の試験内容に加えて、時事問題や作文、小論文、面接対策までトータルで支援してくれるから、コツコツ頑張れば大学の中で全部完結できる環境が整ってる。
法律を学ぶとどんな進路があるの？
親： 公務員以外だと、やっぱり弁護士とか？
子： もちろん、司法試験を目指して法科大学院に進む人もいるけど、ほとんどは民間企業に就職するよ。たとえば：
- 企業の法務部門・総務部・人事部（契約書の確認、社内ルール整備）
- 保険会社・金融機関・不動産会社（法律知識を活かした営業・管理）
- 公務員・警察官・消防官・自衛官などの公的機関
- 司法書士や行政書士を目指す人も多数！
親： 法律って、いろんなところで活かせるのね。
子： そうなんだよ！今の時代、「どんな職場でもコンプライアンス（法令遵守）」が大事だから、法学部出身って本当に重宝されるんだ。
学生の雰囲気は？地味な人ばっかり？
親： 法学部って、真面目で地味な子が多いイメージだけど…
子： たしかに落ち着いた雰囲気の子が多いけど、ゼミや模擬裁判、学生団体で発表する子も多くて、「自分の考えを外に発信するタイプ」も意外と多いよ！あと、女子学生も年々増えていて、ジェンダー法や家族法に興味を持つ子も多いんだ。
印象に残っている授業や経験は？
親： 大学で印象に残っていることってある？
子： やっぱり、模擬裁判で検察役をやったことかな。どうやったら相手を説得できるか、法的根拠を探して構成を練って、発表して…って、正直プレッシャーもあったけど、**「法を使って考え抜く経験」**はすごく成長につながった。
親： 法律って、“守らせるため”だけじゃないのね。
子： うん、むしろ「人と人が衝突したときに、どう落とし所を見つけるか」っていう、人の気持ちに寄り添う側面があるのが、学んでいて一番おもしろいところ！
最後に、保護者の方に伝えたいこと
親： 法学部って、堅そうで将来の方向性が限られてるような気もしてて…。
子： 実は逆で、法学部で学べる力――「読解力・論理力・説明力・対話力」は、あらゆる仕事の土台になるスキルなんです。中央学院大学の法学部は、そうした力を少人数で丁寧に、実践的に育ててくれる環境なので、「地に足をつけて成長したい」お子さんには本当におすすめですよ。
親： どんな子に向いていると思う？
子： 「社会のルールに興味がある」「人の役に立ちたい」「将来の選択肢を広げたい」――そんな思いがある子にはぴったりです！
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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