経営情報学部って、ビジネスとパソコンの勉強を両方するの?
親: 経営情報学部って、会社経営のことを学ぶの?それとも情報系?ちょっとわかりづらい名前だけど…。
子: 両方なんだよ!城西国際大学の経営情報学部では、「経営の知識」と「情報スキル(ICTやデータ分析)」を掛け合わせて、現代の企業で活躍できる人材を育てる学部なんだ。
親: なるほど。単に経営だけでもなく、ITだけでもないってことね?
子: そう。たとえば「どうやって売上を伸ばすか」って考えるときに、商品企画や経営戦略だけじゃなくて、顧客データの分析やSNSの活用も大事でしょ?そういう「デジタルで考える経営」が学べるのが、ここの特徴だよ。
経営・マーケティング・ICT・会計…すべて実践的に学べる
親: じゃあ、どんな授業があるの?
子: すごく多彩で、たとえばこんな感じ!
- 経営学・経済学・会計学:会社の仕組みやお金の流れを理解
- マーケティング:どう商品を売るか、顧客をどう分析するか
- プログラミング・データ分析:Excel・Python・データベースを使う実習
- ビジネス英語・ICT演習:グローバル&デジタルに対応したスキル育成
しかも、これらをプロジェクト形式や実践演習で学べるのがポイント!「座学+実践」で、学んだことが“使える力”になるんだ。
親: プログラミングって難しそうだけど、大丈夫?
子: 初心者向けに基礎から教えてくれるし、文系の学生が多いから、「非エンジニアが使いこなせるレベル」を目指すカリキュラムになってるよ。実際にアプリやデータツールを作ってみる授業もあって楽しい!
学生の雰囲気と学部のカラー
親: 経営情報学部って、どんな学生が多いの?
子: 目立つのは「堅実に就職を意識している子」が多いこと!企業で即戦力として働きたい、資格を取って安定したいって子が多くて、全体的にまじめで穏やかな雰囲気だよ。あと、デジタルやSNSが得意なタイプも多いかな。
親: 男子が多め?
子: やや男子多めだけど、女子も増えてるよ!特にSNSマーケティングや広報、会計に興味ある女子が目立つ印象。女子学生のほうが資格対策に熱心って声もある(笑)
親: 競争が激しい感じではないのね?
子: うん。どちらかというと協力型。グループワークも多いし、チームで何かを作る楽しさを感じられる学部だと思う!
資格・インターン・就職支援も充実!
親: 就職って、やっぱりIT系とか企業の事務職なの?
子: IT・流通・メーカー・金融・不動産など、本当にいろんな業界に行ってるよ。あと、公務員志望や観光業界に進む人もいるし、データ分析や情報リテラシーのスキルを活かせる進路が多い!
親: 資格取得のサポートはあるの?
子: あるある!たとえば…
- 日商簿記(2級・3級)
- ITパスポート
- MOS(Excel・Word)
- FP(ファイナンシャル・プランナー)
- TOEIC対策講座
など、資格対策の講座や模試が学内で受けられるのが強み。合格したら表彰される制度もあって、モチベも上がる!
親: インターンやキャリア相談はどう?
子: すごく親切!学内に企業が来て説明会を開いてくれたり、1対1でのES添削や面接練習、進路相談も個別対応してくれるから、早い段階から将来を考えやすい。企業インターンも3年から積極的に紹介されるよ。
一番印象に残っていることは?
親: 大学生活で一番印象に残っていることって何?
子: 地元企業とコラボして、SNS広告を考えるプロジェクトがあったんだけど、自分たちの作った広告案が実際に採用されて、インスタで投稿されたのが嬉しかった!企業の担当者から「学生目線が新鮮だった」って言われて、**“社会とつながってる実感”**がすごくあったな。
親: 実践型の授業が多いから、リアルな経験ができるのね。
子: そう!「授業で学んだことを、すぐ“社会で試せる”」っていう感覚があるから、学びに対するモチベーションも自然と上がる。机の上だけじゃないって大事!
受験生の親御さんに伝えたいこと
親: 最後に、城西国際大学 経営情報学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: この学部は、現代社会で本当に求められている「経営センス」と「情報スキル」を同時に身につけられる貴重な場所です。企業で働くための基礎力、数字に強い感覚、デジタルの扱い方、すべてを実践的に学べます。就職意識が高い子も、将来に不安がある子も、先生方やキャリア支援室の方がしっかり支えてくれるので安心です。「社会で通用する力を、堅実に伸ばしていきたい」と思っているお子さんには、本当におすすめできる学部です。どうぞ安心して送り出してあげてください!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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