【親向け】関東学院大学 教育学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

教育学部って“先生になるため”の学部?

親: 教育学部って、小学校や幼稚園の先生を目指すための学部っていうイメージだけど、それで合ってる?

子: 合ってるよ!関東学院大学の教育学部では、小学校教諭一種免許状と幼稚園教諭一種免許状の両方が取得可能
でもそれだけじゃなくて、「子どもと向き合う力」「地域とつながる教育者としての視点」も重視していて、**“教室の中だけでなく、社会全体をフィールドにできる教育者”**を育てる学部なんだ。

親: なるほど、免許だけじゃなくて、“あり方”まで育てるのね。

子: そう!“知識だけある先生”じゃなくて、“子ども一人ひとりの個性に寄り添える先生”になることが目標なんだ。


専攻やコースはあるの?何を専門にできるの?

親: 教育学って幅広そうだけど、関東学院ではどういう学び方をするの?

子: 関東学院の教育学部は、「教育学科」の中で大きく3つの軸をバランスよく学ぶ構成になってるよ:

◉ 教育実践力の育成

  • 教育方法論、授業づくり、学級経営など
  • 模擬授業、教材研究、ICT活用スキルも重視

◉ 子ども理解・発達支援

  • 発達心理学、特別支援教育、保育原理など
  • “支援が必要な子ども”への対応力も育てる

◉ 地域・共生・多文化理解

  • 地域教育、ボランティア活動、教育と福祉の連携など
  • 「学校と社会をつなぐ力」を育む

親: 幼児教育と小学校教育を同時に学べるのはいいわね。

子: そう。0歳から12歳までの発達を一貫して学べるから、「この子には今、何が必要?」って視点が育ちやすいんだ。


実習はどれくらいある?現場経験って大切?

親: 教職って現場が大事っていうけど、大学ではどれくらい経験できるの?

子: 関東学院の教育学部では、1年生から子どもと関わる実習や活動がスタートするよ!

  • 地域の保育園・幼稚園・小学校での見学実習(1〜2年次)
  • 幼稚園・小学校での教育実習(3〜4年次)
  • 子ども食堂や学童保育、子育て支援イベントのボランティア参加
  • 模擬授業、授業案作成、観察記録の分析

親: 教室だけじゃなく、地域とつながる教育も体験できるのね。

子: うん!“子どもを育てるのは学校だけじゃない”って考え方を大事にしてるから、教育と福祉、家庭、地域の連携も学べるのが特長だよ。


学生の雰囲気は?優しい?真面目?

親: 教育学部って、優しい子が多そうだけど、実際どうなの?

子: そのとおり!子どもが好き、誰かの成長を支えるのが好きっていう子が多くて、おっとりした優しい空気感があるよ。でも真面目で責任感が強い子も多くて、「子どもを預かる仕事」っていう自覚をしっかり持ってる印象だね。

親: 男子もいるの?

子: 最近は男子の比率も少しずつ増えてるよ。特に「保育士の男性が少ないからこそ、自分がロールモデルになりたい」って入ってくる子もいるんだって!


教員以外の進路もあるの?

親: 教員にならなかった場合って、進路はどうなるの?

子: 意外と広いよ!たとえば:

  • 保育士(幼稚園免許と合わせて、自治体試験で取得可能)
  • 子育て支援員、児童館・学童指導員、NPOなど
  • 教育出版社・教材制作会社・こども向けITサービス
  • 一般企業(教育系、人材、サービスなど)
  • 公務員(子ども家庭支援課など)

親: “子どもに関わる仕事”を幅広く選べるのね。

子: そう。「教える」だけじゃなくて、「支える」「育てる」「寄り添う」もすべて教育だって考え方だから、どんな進路にも活きるよ!


主な進路実績:

  • 公立小学校教諭(神奈川県・横浜市・川崎市など)
  • 幼稚園教諭(私立幼稚園、認定こども園)
  • 保育士(自治体試験合格者多数)
  • 放課後児童支援員・学童保育スタッフ
  • 教育関連企業(教材制作、英語教育、IT×教育)
  • 地域子育て支援センター職員、行政(福祉課・児童家庭課)

印象に残った学びや実習は?

親: 心に残っている授業や体験って何かあった?

子: 「子ども理解演習」で、発達障がいのある子の保育園で支援体験をしたとき、
“普通に接してるつもりでも、伝わり方が違う”ってことに気づいたんだ。
「子どもに合わせて自分の伝え方を変える」って、すごく大事で奥深いって思った!


最後に、保護者の方へ

親: 教職ってやりがいはありそうだけど、責任が重い分、心配にもなるのよね。

子: たしかに。だからこそ、関東学院大学の教育学部は**「子どもを支える力」を4年間で段階的に育てる体制**が整ってるんだ。現場を知る先生たちのサポートも手厚いし、就職・採用試験対策も充実してる。

親: どんな子に向いてる学部だと思う?

子: 「子どもの笑顔を見るのが好き」「誰かの成長を応援したい」「人の人生に寄り添う仕事がしたい」――そんな子にはぴったり!
“まなざしの優しい教育者”になりたい子に、すすめたい学部だよ!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

コメント