【親向け】工学院大学 工学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

工学院大学の工学部って、どんなことを学ぶの?

親: 「工学部」って理系の代表格って感じだけど、具体的にはどんなことを学ぶの?
子: 工学院大学の工学部は、「ものづくりの根幹を担う技術」を実践的に学ぶ学部だよ。専門分野は大きく3つに分かれていて、機械工学科・電気電子工学科・応用化学科があるのが特徴だね。

親: 名前だけ聞くと難しそうだけど、どう違うの?
子: 簡単に言えば、機械=動くモノ全般、電気電子=電気と情報、応用化学=素材とエネルギーの科学って感じ。それぞれにしっかりした研究設備と実習が用意されてて、「実験して学ぶ」スタイルが充実してるんだ。

専門性が高そうだけど、初心者でも大丈夫?

親: 理系に強くないとついていけないんじゃない?高校の物理とか苦手だったら心配…
子: もちろん基礎は必要だけど、工学院大は1年次からの基礎教育が手厚いし、実習やグループワーク中心の授業も多いから、文理混合型入試でも入ってくる子がいるぐらい!

主な学習分野:

  • 機械工学科:ロボット、自動車、航空宇宙、CAD、エネルギー機械など
  • 電気電子工学科:AI、通信、回路設計、再生可能エネルギー、IoTなど
  • 応用化学科:材料化学、有機合成、電池・触媒、医薬品、環境技術など

親: 最近の技術トレンドも含まれてるのね。
子: そう!**「社会課題を解決できる技術者」**を育てるのが目標なんだよ。

実験や開発プロジェクトはあるの?

親: 実習とか研究室って、学部生のうちからできるの?
子: むしろ学部の2年生ごろから徐々に研究の世界に触れられるのが工学院大の良さだよ。特に企業との共同研究や産学連携プロジェクトも活発!

たとえば…

  • ロボットアームの設計・開発演習
  • 電動モビリティやドローンのプロトタイプ制作
  • 太陽光や風力など再エネの実証実験
  • 化学物質の合成・分析を通した環境浄化の研究
  • 電子回路設計やプログラミングでの実践演習

親: 実社会と結びついた学びができるのはいいわね。
子: うん、ものづくりコンテストやインターン参加率も高いし、「実力を現場で試す機会」が多いんだ!

学生の雰囲気は?男子ばかり?

親: 工学部って男子のイメージが強いけど、やっぱり女性は少ないの?
子: 確かに男子が多いけど、最近は女子学生の割合も少しずつ増えてきてるよ。特に応用化学科は女子比率高めだし、女性エンジニア支援の取り組みも大学として推進してる!

親: 雰囲気としては堅い?オタクっぽい?
子: 意外と穏やかで協力的な子が多いよ。ものづくりに熱中してる分、プレゼンやコミュニケーションも意識して鍛えられる環境だから、オタク気質だけでは通用しない(笑)

就職に強い?実際の進路はどうなの?

親: 工学部って就職に強いって聞くけど、実際はどうなの?
子: めちゃくちゃ強いよ!**技術系の専門職を求める企業が多いから、引く手あまた。**インフラ、メーカー、IT、化学、環境など、幅広い分野に就職してる。

主な就職先例:

  • 自動車・電機・機械メーカー(トヨタ、日立、三菱電機など)
  • インフラ・エネルギー(東京電力、関電工など)
  • IT・通信系(NTT、NEC、富士通、ソフトバンクなど)
  • 化学・医薬品企業(花王、旭化成、協和キリンなど)
  • 公務員(技術職)、教員、大学院進学なども多数!

親: 理系でしっかり学べば、進路の幅は本当に広いのね。
子: うん、**「工学院大学=実務に強い理系大学」**って評価されてるから、実力派の技術者として就活でも自信を持って臨めるよ。

印象に残っている授業や体験は?

親: 大学生活で、特に印象に残ってる経験ってある?
子: 企業との連携プロジェクトで「省エネ型空調機の開発」に取り組んだ授業かな。自分の設計が実際に評価されて、社会に出るってこういうことか…って実感した!

最後に、保護者の方へひとこと

親: 工学部って難しそうだし、ちゃんとやっていけるか心配になっちゃうわ。
子: 確かに簡単じゃないけど、工学院大学は**「社会とつながる理系教育」に力を入れてる**から、現場で役立つ力を自然と育てられる環境だと思います!

親: どんな子に向いてると思う?
子: 「ものづくりが好き」「社会に役立つ技術を学びたい」「理系に挑戦してみたい」――そんな子にピッタリ!実験・設計・開発をやりたい子には最高の環境だよ!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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