グローバルビジネス学部って、どんなことを学ぶの?
親: 「グローバルビジネス学部」って、具体的にどんなことを学ぶの?
子: 一言でいえば、「英語でビジネスを学ぶ学部」だよ。経営学やマーケティング、国際会計や起業論などを“英語ベース”で学ぶことが特徴で、実際の授業でも英語でプレゼンやディスカッションをすることが多いの。
親: 英語もビジネスも…って、かなりハードそうね。
子: でもその分、“グローバルに活躍できるビジネスパーソン”としての基礎が本気で身につく環境だよ。企業との連携授業も多くて、リアルなビジネスを体感できるよ!
経営学と語学、どっちが中心なの?
親: 経営学と語学、どちらがメインなの?
子: どっちも大事!でも**“英語を使ってビジネスを学ぶ”というスタイルだから、語学力はツールであって、最終的には「考えて、伝える」ビジネススキルの育成が目的**だよ。
主な学びの内容は:
- 経営戦略・組織マネジメント・企業分析
- マーケティング・ブランド戦略・消費者行動
- 国際会計・ファイナンス・ビジネス統計
- 起業・スタートアップ支援・社会起業論
- Business English・プレゼン・交渉術・英文レポート
親: 文系的だけど、論理的な思考力もかなり鍛えられそうね。
子: うん!数字に強くなるし、“グローバル×実践的×女性視点”の学びができるのは、他大学にはあまりないと思う!
実践型の授業ってどんなのがあるの?
親: 「実践的」ってよく聞くけど、実際には何をするの?
子: たとえば企業からリアルなお題をもらって、学生チームで企画を考えてプレゼンするプロジェクトがあるよ。マーケティング戦略を立てたり、商品企画を考えたり、まさに“学生版コンサル”みたいな感じ!
他にも:
- ビジネス英語でのプレゼン演習
- 企業訪問・業界研究・ビジネスコンテスト出場
- 海外インターンシップ・留学中のビジネスプロジェクト
- 社会課題を解決するビジネスプラン提案
- グローバル企業のゲスト講義・講演会も多数!
親: ただの知識ではなく、“社会で使える学び”ってことね。
子: そう!「学生時代に何をしたか」を語れる経験がたくさん積めるから、就職活動でも強い武器になるよ。
学生の雰囲気は?真面目系?キラキラ系?
親: この学部って、やっぱり華やかな子が多いの?
子: 見た目はキラキラしてる子も多いけど、中身はかなり真面目な子が多い!プレゼンやディスカッションが多いから、「話すのが好き」「人と関わるのが好き」なタイプが集まってる印象だよ。
親: 女子だけの環境だと競争が激しそうだけど…
子: 意外とそうでもないよ。助け合いながら切磋琢磨する雰囲気があるし、「一人でやるより、チームでやる方が好き」って子が多いのもこの学部の特徴かも!
就職には強い?どんな業界に進むの?
親: グローバルビジネスって、将来はどんな道があるの?
子: 実際には商社・メーカー・金融・コンサル・IT・航空・ホテル業界など、幅広く進んでるよ!「英語が使える」+「経営が分かる」って組み合わせはかなり市場価値が高いって言われてる。
主な進路例:
- 総合商社・専門商社・メーカー(営業・企画)
- 金融・保険・証券(営業・資産運用)
- コンサルティング・IT・マーケティング職
- 航空・旅行・ホテル・サービス業界
- 大学院やビジネススクール進学、起業する卒業生も!
親: 社会に出てからも“通用する力”がつくってことね。
子: そう!「世界を相手に仕事をしたい」って思う子にはぴったりだと思う!
印象に残っている授業や体験は?
親: 大学生活の中で、印象に残っている授業や経験ってある?
子: 「商品開発×マーケ戦略」の授業で、実際の企業にプレゼンしたこと!自分のアイデアが好評だったのがうれしくて、「社会の中で自分の意見が生きる」って実感した瞬間だった!
最後に、保護者の方へひとこと
親: 経営学部って、何を学んでるかイマイチ分からないって思う親御さんも多いかもね。
子: でもグローバルビジネス学部は、「使える知識」と「動ける力」が同時に身につくのが魅力。英語とビジネスを両方やりたい子にとって、最高の環境だと思います!
親: どんな子に向いてると思う?
子: 「将来はグローバルに働きたい」「起業に興味がある」「英語を実務で使いたい」――そんな子には間違いなくおすすめの学部です!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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