【親向け】淑徳大学 看護栄養学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

看護と栄養、どちらも学べるってどういうこと?

親: 看護栄養学部って、名前の通り看護と栄養の両方があるの?珍しい学部よね。
子: そうだね!淑徳大学の看護栄養学部は、「看護学科」と「栄養学科」の2学科があって、それぞれ看護師管理栄養士の国家資格取得を目指す学部なんだ。特徴的なのは、“学科を超えた連携”があること。つまり、チーム医療を意識して、互いの専門性を理解しながら学べる環境が整ってるの。
親: 今って、医療現場での連携って大事って聞くものね。
子: うん、患者さんの健康は、看護だけでも栄養だけでも支えきれないことが多いからね。学生のうちから他職種と協働する意識が育つって、とても大切なことだと思う。


実践的な看護教育と国家試験対策の手厚さ

親: 看護学科は、やっぱり勉強が大変?
子: 正直に言うと、楽ではない。でも淑徳の看護学科は基礎から臨床・在宅看護まで、段階的に丁寧に学べるカリキュラムになってるから、ちゃんとついていけるようになってるよ。1年からシミュレーション実習があって、少しずつ「看護師としての視点」が育っていくの。
親: 病院実習も多い?
子: もちろん!2年後期から病院実習が始まって、3・4年で多くの領域を経験するよ。基礎・成人・小児・母性・精神・在宅まで、いろんな場で患者さんと関わるから、現場の厳しさもやりがいも体感できる。
親: 国家試験の合格率はどう?
子: 合格率は全国平均を上回っていて、グループ学習や模試・直前講座など、サポート体制が本当に手厚いよ。少人数制で先生との距離が近くて、質問もしやすいし、「絶対に全員を合格させよう」っていう大学側の本気度がすごい!


管理栄養士を目指す、実験・実習重視の栄養学科

親: 栄養学科の方は、どんな感じなの?
子: 栄養学科は、科学・医学・心理学など幅広い分野を横断して学ぶスタイル。栄養士ではなく“管理栄養士”を目指す学科だから、基礎的な食品成分の化学から、疾病の栄養管理、栄養指導の実践まで、一つひとつ実習や演習で確認していくんだよ。
親: 管理栄養士の国家試験も難しいって聞くけど…
子: 確かに難関だけど、3年後期から本格的な対策授業と模試が始まって、4年には講義がまるごと対策中心になるから、着実に合格を目指せる。毎年の合格者数も安定してて、大学の指導実績にも安心感がある!
親: 実験とか調理実習もあるの?
子: たくさんあるよ!調理学実習や給食経営管理実習では、献立作成から調理、衛生管理まで全部やるし、臨地実習では病院や福祉施設で“現場の管理栄養士”の仕事を間近で学べるの。机の上の勉強だけじゃなくて、「本当に働ける力」がつくように設計されてる!


学生の雰囲気と学部のカラー

親: 学生の雰囲気ってどんな感じ?
子: すごくまじめで優しい子が多い印象!看護も栄養も、「人の健康を支えたい」っていう思いがベースにあるから、お互いを思いやれる空気がある。特に看護はチームプレーが必要だし、栄養は人と関わる仕事でもあるから、自然と人間関係があたたかくなるんだと思う。
親: 女子ばかり?
子: ほとんど女子だけど、男子も少しずつ増えてきてるよ。男子学生の管理栄養士や看護師も求められてるし、大学としても男女問わずしっかり支えてくれる雰囲気がある!


就職と資格取得の実績

親: 卒業後の進路って、具体的にはどこが多いの?
子: 看護学科だと、大学病院・総合病院・地域の医療機関・訪問看護ステーションなどが中心。国家試験に合格して、地元に戻って働く人も多いよ。
親: 栄養学科は?
子: 管理栄養士として、病院・保育園・福祉施設・スポーツ施設・食品メーカーの研究職・自治体の栄養士などに進む人が多い。栄養教諭の資格も取れるから、学校に進む人もいるよ!どちらの学科も就職率が高くて、サポート体制がしっかりしてる!


一番印象に残っていることは?

親: 大学生活で一番印象に残っていることは何?
子: 看護学科では、在宅看護の実習が心に残ってる。自宅で療養する患者さんと関わる中で、「看護って、ただ病気を見るだけじゃなくて、生活そのものを支える仕事なんだ」って深く感じたの。
子: 栄養学科では、実習先の病院で、自分の考えた献立が実際に使われたことがあって、すごくうれしかった。誰かの健康に“食”で貢献できるって、こんなにやりがいのあることなんだって思った!


受験生の親御さんに伝えたいこと

親: 最後に、淑徳大学 看護栄養学部を目指す子の親御さんに伝えたいことは?
子: 淑徳大学の看護栄養学部は、「医療と食の専門職を育てること」に本気で向き合ってくれる学部です。国家資格取得に向けた徹底サポートと、現場とつながった実践的なカリキュラム、そして学生一人ひとりへのあたたかい指導があります。「人の健康を支えたい」という思いを持つお子さんにとって、これ以上ない学びの環境だと思います。どうぞ安心して送り出してあげてください!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

コメント