【親向け】東京情報大学 総合情報学部の学び・雰囲気・就職をやさしく紹介!

総合情報学部って、どんなことを学ぶの?

親: 「総合情報学部」って、なんとなくITを学ぶ学部だっていうのはわかるけど、実際には何をするの?
子: 一言でいうと、**“情報”を使って、社会の課題やビジネスの問題を解決する力を育てる学部”**だよ。東京情報大学では、プログラミングやAI、データサイエンスはもちろん、経済・経営・教育・医療とのかけ算で情報を使いこなす力を学べるのが特徴なんだ。

親: じゃあ、理系っていうより“情報+社会”って感じなのね?
子: まさにその通り!情報学の専門性と、文理融合の発想を身につけて、“どんな業界でも使えるIT力”を育てる学部だよ。

専門はどう分かれているの?

親: 東京情報大学の中でも、どうやって学びを深めていくの?
子: 総合情報学部では、明確に**3つの履修モデル(系)**に分かれて学んでいくよ。

◎ 情報システム系

→ プログラミング、アプリ開発、ネットワーク、AI、セキュリティなど、ITエンジニアや開発者を目指す。

◎ 社会情報系

→ 経営・行政・教育・福祉などの社会分野における情報活用を学び、ICTで社会を良くする力を育てる。

◎ 医療情報系

→ 医療・看護・福祉の現場で使われる情報技術やシステムを学ぶ。医療機関や自治体のIT職も視野に入る。

親: ITを「道具」としてどう使うかを学ぶのね。文系の子でも大丈夫?
子: 全然大丈夫!文系出身でも1年次から基礎から始められるし、実習や演習が多くて“手を動かして覚える”授業が多いから、自然とITに強くなれるよ。

プログラミングやAIも学べる?

親: 今の時代、AIとかPythonとか言われるけど、そういう最新技術も学べるの?
子: もちろん!東京情報大学では、以下のような分野もカバーしてるよ:

  • PythonやJavaによるプログラミング演習
  • AI・機械学習・深層学習の入門と応用
  • IoT・データサイエンス・統計処理
  • 情報倫理・セキュリティなど、現代社会で必要な知識も

親: 文系でもそういう技術を身につけたら強い武器になりそうね。
子: うん、実際に「文系×IT」の人材って、今の企業が一番欲しがってるとも言われてるから、情報を使って考えられる人はめちゃくちゃ価値があるよ!

学生の雰囲気は?理系オタクばかり?

親: 雰囲気はどう?情報系って、ちょっとオタクっぽい子ばかりなのかな…?
子: たしかにパソコン好きな子もいるけど、むしろ最近は明るくて柔らかい子も多いよ! たとえば「SNSマーケティングに興味がある」とか「教育×ICTをやってみたい」っていう子も多くて、“社会を良くしたい”という意識が高い学生が増えてる感じかな。

親: 男女比は?女子もいるの?
子: 女子も年々増えてるよ!特に社会情報系や医療情報系は女子の比率も高めで、男女問わず協力して学ぶ空気があるよ。

就職には強いの?エンジニア以外にも行ける?

親: IT系って就職には強いイメージがあるけど、この学部もそうなの?
子: 強いよ!特に東京情報大学の総合情報学部は、情報×社会の掛け算ができるから、文系も理系も就職先が広い!

主な就職先(実例):

  • IT企業(SE・プログラマー・Web系エンジニア)
  • 通信・インフラ・電機メーカー
  • 地方自治体の情報システム職
  • 医療機関の医療情報管理部門
  • 金融・保険・商社などのDX推進部署
  • 教育・出版・福祉・マーケティング系企業

親: ITだけじゃなく、社会のいろんな現場で活躍できるのね。
子: そう!企業からも「コミュニケーションできるIT人材がほしい」って言われてるから、東京情報大みたいな**“総合型の情報学部”の卒業生はとても評価されやすい**よ。

印象に残っている授業や経験は?

親: 大学生活の中で、印象に残っている授業とかある?
子: 「地域課題解決プロジェクト」って授業があって、実際に市役所と連携して**“若者向けの行政アプリの企画”**をやったのがすごく印象的だった。自分たちのアイデアを社会に活かす経験って、やっぱり大きいよ!

最後に、保護者の方に伝えたいこと

親: 情報学って進路が見えにくい部分もあるけど、大丈夫なのかしら?
子: 今や、情報を扱えない業界なんてありません。東京情報大学の総合情報学部は、「IT技術を学ぶこと」と「社会で活かすこと」を同時にできる貴重な学部です。実践的で、就職力が高く、文理問わず成長できる学びがそろっています。

親: どんな子におすすめ?
子: 「パソコンやアプリが好き」「社会の仕組みに興味がある」「専門性と実用性の両方を手に入れたい」――そんな子にはぴったりの学部です!

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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