観光メディア文化ってどんな学び?旅行だけじゃない?
親: 観光って聞くと旅行やおもてなしってイメージだけど、どんなことを学ぶの?
子: たしかに旅行も関係あるけど、それだけじゃないよ!
**松蔭大学の観光メディア文化学部は、「観光 × メディア × 地域文化」**をテーマに、人の心を動かす情報発信の方法を学ぶ学部なんだ。
親: メディアってことは、発信とか企画も関係あるのね?
子: そう!観光資源を発見して、それを“どう伝えるか”まで考えるのがこの学部の特徴だよ。
どんな分野を学べるの?観光とメディアのかけ算
親: 具体的にはどんな授業があるの?
子: たとえば、こんなことを学べるよ:
- 観光学・ホスピタリティ論:旅行やサービスの理論と実践
- 地域文化論:地域の歴史や文化の魅力を学ぶ
- メディア制作・情報発信:SNS、映像、Web制作など
- 企画・プロデュース演習:イベントやPRの実践力を鍛える
- 国際観光・異文化理解:外国人観光客への対応や多文化共生
親: 地域を知って、メディアで伝えて、観光につなげるって流れなのね。
子: うん!まさに**「地域のストーリーを発信する力」**を育てる学びだよ。
実習はある?机上の学びだけじゃない?
親: フィールドワークや実践的な授業もあるの?
子: もちろん!実際に体験しながら学ぶ機会がたくさんあるよ。
たとえば…
- 地域の観光施設と連携した現場実習
- 地元の祭りやイベントの取材・プロモーション
- 映像・Web・パンフレットなどの制作実習
- 自分たちで観光プランや地域活性案を提案するプロジェクト
親: 机の上じゃ学べない“現場の空気”がわかりそうね。
子: そう!“足を運ぶことから始まる学び”が、この学部の醍醐味だよ。
学生の雰囲気は?明るくて表現好き?
親: 学生たちはどんな雰囲気なの?
子: 明るくて行動力がある子が多いかな!でも、みんなが“陽キャ”ってわけじゃなくて…
- 写真・動画などの表現が得意な子
- 地元愛が強く、地域に貢献したい子
- SNSやメディア発信に興味がある子
- 海外旅行や異文化交流が好きな子
親: 自分なりの“発信スタイル”を大事にできそうね。
子: うん、**「好きな地域や文化を、自分らしく伝える」**ことにやりがいを感じる学生が多いよ!
就職はどう?どんな仕事につながるの?
親: 卒業後の進路は、やっぱり観光業界が中心?
子: 観光系も多いけど、メディアや一般企業にも進む子が多いよ!
たとえば…
- 旅行会社・ホテル・観光施設などの観光関連業
- 地域PR・まちづくりのNPOや自治体職員
- 映像・出版・Webなどのメディア業界
- 一般企業の広報・企画・販売職
- 大学院進学や観光資格取得を目指す道もあるよ
親: 観光だけじゃなく、“伝える仕事”全般に強いのね。
子: そう!観光の学びは、「人の心を動かす企画・発信」の力になるんだ。
印象に残った学びは?“現地に行く”の価値
親: あなたが印象的だった授業ってある?
子: 地元の温泉街を取材して、観光パンフレットを制作した授業かな。
紙面のデザインだけじゃなくて、どうしたら「来てみたくなるか」を考える過程がとても面白かった!
“現地に行くからこそ見えるもの”があるって実感したよ。
最後に、保護者の方へ
親: 地域や観光を“伝える力”って、これからの社会ですごく求められそうね。
子: うん。松蔭大学の観光メディア文化学部は、**“地域の魅力を引き出し、伝えるプロ”**を育てる場所。
ただの観光学部ではなく、文化とメディアの力をかけ合わせた“発信力”が磨ける学部なんだ。
親: どんな子におすすめだと思う?
子: 「地域が好き」「旅行が好き」「情報発信が好き」――
そんな**“好奇心と行動力をかけ合わせたい子”**にぴったり!
未来の観光をつくる力を育てたい子に、ぜひおすすめしたい学部だよ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
コメント