国際リベラルアーツってなに?理系?文系?それとも語学?
親: 「国際リベラルアーツ学部」って、聞き慣れないけど…一体なにを学ぶの?
子: 一言でいうと、「世界中で活躍できる教養と考える力を育てる学部」だよ。文理融合型で、英語で授業を受けながら、多様な分野を幅広く学べるのが特長だよ。
親: 英語だけで授業するの?それって大変そう…
子: うん、でも最初から英語が得意じゃなくても大丈夫!段階的なサポート制度が整っているから安心してスタートできるんだ。
全授業が英語!少人数で学ぶ本格的なリベラルアーツ
親: 授業はどんな感じなの?ただ英語で学ぶってだけ?
子: それだけじゃないよ。リベラルアーツ=幅広い教養教育だから、人文・社会・芸術・科学まで、様々な分野の知識を横断的に学べるんだ。
- 専門に縛られず、自分の興味に合わせて履修可能
- 全授業が英語で、留学生と一緒に学ぶ環境
- 1クラス10〜15人の少人数制で、発言・対話が中心
- 批判的思考、プレゼン力、論理的な英作文力を育成
親: なるほど。英語だけでなく、考える力や伝える力も鍛えられるのね。
子: うん。「世界のどこでも通用する力」を本気で育ててくれる学部だよ。
どんな専攻があるの?自由度の高さが魅力
親: 自由に学べるっていうけど、どんな分野を選べるの?
子: iCLAでは、以下の**7分野の専攻(Major)と多数の副専攻(Minor)**から自由に組み合わせられるよ。
主な専攻(例)
- 政治学
- 経済学
- 心理学
- 文学
- 日本研究
- 数学・自然科学
- ファインアーツ(美術・音楽・演劇)
親: 経済も文学も、芸術まで?かなり幅広いね。
子: そう!だからこそ、「入学してから自分の道を見つけたい」人にもぴったりなんだよ。
留学生比率50%以上!キャンパスにいながら海外体験
親: 英語で授業ってことは、外国人の先生が多いの?
子: それどころか、学生の半分以上が海外からの留学生なんだ!アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど、世界50カ国以上から来てるよ。
親: それはすごい…。日常生活も英語になるってこと?
子: うん、まさに**「キャンパスにいながら留学」**できる環境だよ。食堂や寮も国際色豊かだし、多文化交流が日常なんだ。
親: 海外に出なくても、グローバルな感覚が自然に身につきそうね。
子: 実際、卒業生の多くが海外進学や外資系企業に進んでるんだよ!
海外留学も必修!世界とつながる実践的な学び
親: じゃあ実際に海外にも行けるの?
子: もちろん!iCLAでは1学期間以上の海外留学が必修なんだ。
- 世界30か国以上の大学と提携
- 学費追加なしで参加できる交換留学制度
- 留学先で単位取得もOK、帰国後に卒業要件として認定
親: 留学って費用が心配だけど…
子: 大丈夫!提携校への留学は追加学費不要+奨学金制度も充実しているよ。サポート体制が整っているから、不安なくチャレンジできるのがいいところ。
学生の雰囲気は?好奇心旺盛で個性豊か!
親: 学生の雰囲気ってどうなの?やっぱり帰国子女やハイレベルな子が多いの?
子: 確かに帰国子女もいるけど、英語初学者からスタートした子もたくさんいるよ!
- 国際問題に関心のある子
- 海外進学・就職を目指している子
- 演劇やアートが好きな創造的な子
- 世界の文化や哲学に興味がある子
親: 多様な価値観にふれることが、学びの一部になるんだね。
子: うん、「違うこと」を面白がれる柔軟な人が多いのが、iCLAの魅力だよ!
卒業後の進路は?グローバル人材として活躍
親: こんなに自由に学んで、就職って大丈夫なの?
子: 大丈夫!iCLAの卒業生は国内外のさまざまな進路に進んでるよ。
主な進路例
- 外資系企業(コンサル・金融・IT)
- 国際機関・NPO
- 海外大学院(イギリス、アメリカ、シンガポールなど)
- 教育・出版・メディア業界
- 通訳・翻訳・国際ビジネス職
親: 英語や思考力って、やっぱり武器になるのね。
子: そう。**「学びの軸がぶれない子は、どんな道にも対応できる」**というのがリベラルアーツ教育の強さなんだよ。
保護者の方へ〜iCLAをおすすめしたいお子さんとは?
親: 最後に、どんな子にこの学部は合ってると思う?
子: 「いろんなことに興味がある」「世界と関わる仕事がしたい」「型にはまらない学びをしたい」――
そんな**“知的な好奇心と柔軟性を持った子”**に、iCLAはぴったりだよ!
親: 英語が苦手でも挑戦できる?
子: もちろん。英語サポート体制がしっかりしてるから、「これから英語を伸ばしたい」子でも安心して入れるよ!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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