法学部って難しそうだけど…何を学ぶの?
親: 法学部って、裁判とか法律の専門家になるための学部でしょ?ちょっと堅いイメージがあるわね。
子: たしかに法律を扱うから堅く感じるかもしれないけど、実はもっと身近なことも学べるんだよ。
親: 身近って、たとえば?
子: たとえば、スマホの契約、SNSでのトラブル、アルバイト先での労働条件…。こういう「私たちの暮らしに関わるルール」=法について学ぶの。山梨学院大学の法学部では、社会で生きる力としての“法的思考力”を育てていくんだよ。
学びの特徴は?3つのフィールドから選べる
親: 法律って一口にいっても、幅広いんじゃない?
子: 山梨学院大学では、進路や興味に合わせて3つのフィールドから学びを深めていけるんだ。
① 公共政策・行政フィールド
国家・地方公務員を目指す人向け。
行政法、政治学、地方自治などを通じて、「まちづくり」や「福祉」などに関わる法と制度を学ぶ。
② 企業・ビジネスフィールド
企業で活かせる法律知識(商法、労働法、知的財産など)を学び、ビジネスの現場での法的判断力を身につける。
インターンや実践的な授業も多い。
③ 法律専門職・司法フィールド
弁護士・司法書士・警察官など、法律の専門職を目指す方向け。
憲法・刑法・民法といった基本法を体系的に学ぶ。
親: なるほど、自分の目指す進路に合わせて学べるのね。
子: うん、入学してからでも、興味や適性に応じてフィールドを選べる柔軟さがあるのが特徴だよ!
実践的な学びって?模擬裁判やフィールドワークも!
親: 法学って、どうしても座学中心なイメージがあるけど…実践の機会はあるの?
子: 実は、山梨学院大学では実践的な学びにも力を入れてるんだ!
- 模擬裁判(模擬法廷での体験授業)
- 地方自治体との連携プロジェクト(政策提案など)
- 学生が企画する法教育イベントや中高生向け出張授業
親: 法を“使う側”の視点から学べるのね。
子: そう!「机上の知識」だけでなく、「社会で活かす法」が学べるのがこの学部の魅力だよ。
学生の雰囲気は?地元志向と公務員志望が多い?
親: どんな学生が多いのかしら?
子: 一言でいうと、「真面目でコツコツタイプ」が多い印象だね。
- 公務員を目指して早くから勉強してる子
- 地元・山梨で働きたいと思っている子
- 社会の課題に関心があって政策に関わりたい子
- 企業で法務を目指してる、実務志向の子
親: 社会に貢献したいという意識が高そうね。
子: うん、「地域・社会に役立ちたい」っていう思いを持った学生が多いから、学びのモチベーションが高いんだ。
就職や進路は?公務員に強いって本当?
親: 法学部って就職が堅そうなイメージだけど、実際はどう?
子: 山梨学院大学 法学部は、特に公務員志望に強いことで知られているよ!
主な進路
- 国家公務員、地方公務員(市役所・県庁など)
- 警察官、消防士、自衛官などの公安職
- 法務・総務部門を持つ企業
- 金融・保険・不動産業界
- 大学院進学(法科大学院や政策系研究科)
親: 資格は何か取れるの?
子: 法学検定や公務員試験対策の支援講座があって、学内で対策が完結できるのも強みだよ。
印象に残った授業は?法律が「生きている」と感じた瞬間
親: 今までで心に残った授業はあった?
子: 模擬裁判の授業かな。
ある事件をもとに、証拠を分析して、被告人の立場になって弁護を組み立てたんだ。
「法律ってこんなに人の人生に影響するんだ」って、リアルに感じたよ。
親: それは責任の重さも学べる体験ね。
子: そう。**「法律は人のためにある」っていう実感が、学ぶ意欲につながったんだ。
最後に、保護者の方へ
親: 法学部って、難しそうだけど社会に出てから役立ちそうね。
子: うん、山梨学院大学の法学部は、堅すぎず、でも実践的で着実に力がつく学部だと思うよ。
- 暮らしに役立つ法的思考を育む
- 公務員・企業・専門職まで幅広い進路に対応
- 地域に根ざした実践的な学びと支援体制
親: どんな子に向いてると思う?
子: 「人の役に立ちたい」「社会のしくみを学びたい」「ルールや正義に関心がある」――
そんな**“まじめで社会派な子”**にぴったりだと思うよ!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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