「総合政策学部」って何をするの?“社会の課題を考え、解決する”学部です!
親: 「総合政策」って言葉、ちょっと抽象的だけど…何を学ぶ学部なの?
子: 一言でいえば、“社会の問題を見つけて、どう解決するかを考える”学部!政治・経済・法律・国際・地域・福祉・環境など、あらゆる社会課題を多角的に学べるんだよ。
親: つまり、公務員を目指す学部ってこと?
子: それもあるし、企業の企画職やNPO、ジャーナリズム、国際機関を目指す人も多いよ!**「社会のしくみを理解し、未来をデザインする力」**を育てるのがこの学部なんだ!
学びの特徴①:政治・経済・法律・国際・地域の5分野を横断的に学ぶ
幅広い知識を「総合的」に身につける
- 政治学(日本・海外の制度、選挙、民主主義)
- 経済学(財政、金融、地域経済、貧困格差)
- 法学(憲法、民法、行政法、環境法など)
- 国際関係(国連、難民、平和構築、多文化共生)
- 地域政策(都市計画、防災、観光、地方創生)
子: 社会問題を「一つの視点だけ」で見るんじゃなくて、いろんな角度から分析する力がつくよ!
社会調査・データ分析も重視!
- アンケート・インタビュー・統計処理などの調査手法を習得
- ExcelやSPSSなど、実務で使えるツールを駆使した演習
- フィールドワークで「現場の声」を聞く機会も豊富
親: なんだか、実社会で本当に役立ちそうな内容ね。
子: そう、ただ考えるだけじゃなくて、「動いて確かめて、改善策を提案する力」を育ててくれるよ!
学びの特徴②:少人数ゼミ+問題解決型学習で“実践力”を育てる
2年次からゼミに所属して課題解決型学習
- 貧困、災害対策、観光、エネルギー政策、地域活性化などテーマは多彩
- 仲間と一緒に資料収集、分析、プレゼン、政策提言まで行う
- 学外発表の機会もあり、企画力・発信力・行動力が鍛えられる
子: 「知識を使って、社会に働きかける」って感覚がリアルに持てるんだ!
地域と連携したプロジェクト型授業も!
- 自治体やNPOと連携して実際の社会課題に取り組む授業あり
- 例:観光地のプロモーション企画、防災マップ作成、地域の空き家活用案など
- 成果は自治体や地域住民に報告されることも!
親: 地域に根ざした学びって、信頼される社会人になれそうね。
学生の雰囲気は?地に足がついていて、社会に関心がある子が多い!
親: 総合政策って聞くと、意識が高い子ばかりって感じ?
子: もちろん社会課題に興味がある子が多いけど、まじめでおだやか、自分の関心をコツコツ追求したいタイプの学生も多いよ!
親: 活動的だけど落ち着いた雰囲気なのね。
子: うん、ゼミやプレゼンで「伝える力」も自然とついていくから、文系の中でも“社会に近い学び”ができる学部だよ。
卒業後の進路は?公務員から企業の企画職まで幅広く活躍!
主な進路・業界
- 地方自治体(市役所、県庁、区役所など)
- 国家公務員(国土交通省、外務省、警察庁など)
- 一般企業(企画・営業・人事・マーケティング)
- 金融業界(銀行・保険・証券)
- マスコミ・新聞・出版・広告・コンサルティング
- 国際機関、NPO、観光・まちづくり団体
- 大学院進学(公共政策、国際関係、社会学など)
公務員志望に特化したサポートも充実!
- 学内公務員試験対策講座(教養・専門・面接)あり
- 合格者・現役公務員との座談会、模擬試験、ES添削なども実施
- 地元就職・地域密着志望の学生にも強い!
子: 実際、毎年多くの合格者が出ていて、学部全体が「社会に出ること」を意識してるんだ!
保護者の方へ〜こんなお子さんにおすすめ!
親: 地に足がついた学びと、広がりのある進路。理想的な学部だわ。
子: だから、こんなお子さんにおすすめだよ:
- 社会問題に関心がある
- 公務員を目指している
- 法律・政治・経済をバランスよく学びたい
- 企画職・広報・社会貢献活動に興味がある
- 地元や地域のために何かしたいと思っている
親: “考える力”と“動く力”の両方が育つ、まさに今の時代に合った学部なのね。
子: うん!**「社会の役に立ちたい」「現実の課題に挑戦したい」**って思う子には、中京大学 総合政策学部はぴったりの学びの場だよ!
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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