「国際学部」って?世界とつながる力を育む学び
親: 国際学部って、どんなことを学ぶの?
子: 世界の多様な文化や社会、経済、政治について学び、国際的な視野を広げる学部だよ。大阪経済法科大学の国際学部では、英語力の向上や海外留学、専門的な国際学の学びを通じて、グローバル社会で活躍できる力を育てるんだ。
親: 英語だけでなく、実際に海外での経験もできるのね。
子: そう。希望者は全員が留学できる制度があって、英語圏だけでなく、アジア太平洋地域など多様な国への留学が可能なんだよ。
学びのポイント|英語力・専門知識・海外経験の三本柱
● 英語運用能力の向上
- 英語で学び、英語で考え、英語で伝える力を養成。
- TOEIC®600点を標準目標、730点を発展目標として設定。
- ディスカッションやプレゼンテーションを通じて、実践的な英語力を身につける。
● 専門的な国際学の学び
- 国際社会の多様性とグローバル化が進む現代社会の諸問題を理解。
- 理論と知識を駆使して課題解決に取り組む実践的思考力をゼミを中心に培う。
● 留学・海外体験の充実
- 希望者は全員が留学可能。複数国・複数回の海外留学も可能。
- 英語圏1セメスター留学や交換留学など、多様なプログラムを用意。
- 留学前後のサポートも充実しており、安心して海外経験を積むことができる。
コース紹介|2年次から専門性を深める2つのコース
● 英語コミュニケーションコース
- 英語での高度なコミュニケーション能力を養成。
- グローバル企業、英語専門職、観光ホスピタリティなどのキャリアモデルに対応。
● アジア太平洋コース
- アジア太平洋地域の文化、歴史、経済、政治について学ぶ。
- 国際政治、国際経済、国際ビジネスなどのキャリアモデルに対応。
学びのステップ|基礎から応用、そして実践へ
● 1年次:基礎力の養成
- 英語の基礎力を徹底的に鍛える。
- 国際学の基礎的な知識を学ぶ。
● 2年次:専門性の深化
- 各コースに分かれて、専門的な知識や技術を学ぶ。
- ゼミナールでの研究やディスカッションを通じて、実践的な力を養成。
● 3年次:海外留学・フィールドワーク
- 留学や海外フィールドワークを通じて、実践的な国際経験を積む。
- 異文化理解や多文化共生の力を高める。
● 4年次:卒業研究とキャリア形成
- 4年間の学びの集大成として、卒業論文を執筆。
- キャリアセンターのサポートを受けながら、就職活動を進める。
実践の場|模擬国連や海外フィールドワーク
- 模擬国連では、各国の外交官になりきり、国際的な課題について議論。
- 海外フィールドワークでは、現地の社会や文化を体験し、実践的な学びを深める。
学生の雰囲気|多様性と協働を重視する学びのコミュニティ
- 多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、互いに刺激し合いながら学ぶ。
- 留学やフィールドワークを通じて、異文化理解やコミュニケーション能力を高める。
- 少人数制のゼミで、教員との距離が近く、学習面や生活面でのサポートが充実。
就職・進路|国際的な視野を活かして多様な分野へ
● 主な進路
- 外資系企業、航空業界、観光業界など、国際的なビジネス分野で活躍。
- 国際機関、NGO、NPOなど、国際協力の分野で貢献。
- 国家公務員や地方公務員として、行政の現場で活躍。
● 資格取得・支援体制
- TOEIC®や英検などの語学資格取得を支援。
- キャリアセンターによる個別相談や就職支援プログラムが充実。
保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです
- 英語を使って国際的に活躍したい子。
- 異文化理解や多文化共生に関心がある子。
- 海外留学やフィールドワークを通じて、実践的な経験を積みたい子。
- グローバルな視野を持ち、社会に貢献したい子。
子: 国際学部での学びを通じて、世界とつながる力を身につけたいんだ。
親: 実践的なスキルと専門知識をバランスよく学べる環境が整っているのは心強いわね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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