経営情報学部って?経営×ICTで“これからのビジネス人材”を育てる学部
親: 経営情報学部って、経営学部と情報学部の“あいのこ”みたいな感じなの?
子: そうだね。阪南大学の経営情報学部では、経営の知識とICTスキルの両方を学んで、ビジネスの現場で「情報を使って課題を解決する力」を身につけるんだ。今の時代、どの業界でも求められるスキルがバランスよく学べるよ。
親: 情報とかプログラミングって、難しくない?文系でも大丈夫なの?
子: 大丈夫!初歩からしっかりサポートがあるし、文系から情報系にチャレンジする学生も多いよ。専門知識よりも“やってみたい”気持ちが大事なんだ。
学びの特色|経営の知識×情報技術を実践的に学べる環境
経営の視点で情報を活用する力を育てる
- 経営戦略、マーケティング、会計、組織論などビジネスの基礎をしっかり学習
- データ分析・情報活用による意思決定や経営改善に挑戦する実践型授業
- 経営課題に対して情報を使って“どう解決するか”を考える力を育成
ICTリテラシー・プログラミングも基礎から丁寧に
- 表計算、データベース、Web制作、プログラミングなどの科目が充実
- PythonやJavaなどの基礎文法からアプリ開発にも触れられる
- ITパスポートや基本情報技術者試験の対策授業も
チームでのプロジェクト型学習が豊富
- 地元企業とのコラボによる課題解決プロジェクト
- Webマーケティング戦略立案やSNSプロモーションの提案活動
- グループワーク・プレゼン発表・ディスカッション中心の能動的学び
子: パソコンだけ触ってるんじゃなくて、「人と協力して成果を出す」って場面もたくさんあるよ。
4年間の学びのステップ|経営×情報の融合スキルを段階的に習得
1年次:経営・情報の基礎を幅広く学ぶ
- 経営学入門/マーケティング基礎/情報リテラシー/ICT活用演習
- グループワークや発表練習など、実践的な導入科目も多数
- 大学での学び方やチームでの学習の基本も習得
2年次:専門分野への理解を深め、実践力を養う
- 会計学/経営戦略論/データ分析/情報システム論などを本格的に学習
- プログラミングやWeb開発の演習も段階的にステップアップ
- 学外企業とのプロジェクト参加なども始まる
3年次:ゼミ活動+高度な課題解決力を鍛える
- ゼミでの調査・研究・チーム企画に取り組む
- ビジネスデータの分析→提案→発表という実社会を模した演習
- 地域企業や自治体との連携プロジェクトに挑戦する学生も
4年次:卒業研究と就職活動の両立
- データ分析・システム提案・経営改善プランなど多様な卒論テーマ
- 自己PR作成、面接練習、インターン振り返りなど就職支援も充実
- 教員との個別面談を通じて、社会で活躍できる進路を確定していく
学生の雰囲気|穏やかだけど行動力のある、バランス型の仲間たち
- データや分析が得意な学生、発信や企画が好きな学生など多様な個性
- 積極的に発表に挑戦する子もいれば、サポートに回る子も大切にされる空気感
- 大学の雰囲気は落ち着いていて、人間関係も比較的フラットで安心
- チーム活動やプロジェクト学習を通じて自然と仲が深まりやすい環境
親: パソコンに向き合うだけの学部じゃなさそうね。
子: そうそう。「経営×人×情報」がテーマだから、人と関わる力も大事にされるんだよ。
主な進路・就職実績|“情報を活かすビジネス人材”として幅広い業界へ
就職先の一例
- IT企業(システムエンジニア、プログラマー、カスタマーサポート)
- 製造・流通・小売業界の情報システム部門
- 金融・保険・広告業界のデータ分析・企画職
- 地元企業の経営企画、営業、マーケティング部門
- 公務員(情報処理職、行政職)も一定の実績あり
資格取得支援も充実
- ITパスポート/基本情報技術者試験/MOS/簿記など
- ビジネス実務法務検定、秘書検定など一般職向け資格も多数
- キャリア支援講座、インターン紹介、業界研究セミナーも実施
子: 文系でも“情報スキル”があると就活で武器になるって、ホント実感するよ。
保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです
- 経営やビジネスに興味があり、将来の選択肢を広げたい子
- パソコンやICTに苦手意識はあるけど、使いこなせるようになりたい子
- チームで学ぶことが好きで、仲間と協力しながら成果を出したい子
- データや論理的な考え方に少しでも関心がある子
- 地元企業や社会とつながる実践的な学びを重視したい子
親: 情報スキルって、これからの時代に欠かせない武器になるのね。
子: うん。阪南の経営情報学部は、“社会に出てから使える力”を本気で鍛えてくれる場所だよ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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