【親向け】阪南大学 総合情報学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

総合情報学部って?情報・デザイン・テクノロジーの力で未来をつくる

親: 総合情報学部って、ちょっと名前からは何を勉強するのか想像しづらいんだけど…。

子: 一言で言うと「情報社会を支える技術と表現力」を学ぶ学部だよ。阪南大学の総合情報学部では、ICT、メディア、映像制作、プログラミング、デザイン、AIなど、情報を扱ういろんな分野を幅広く学べるんだ。

親: へぇ、デジタル社会にぴったりの学びって感じね。でも理系じゃないと難しそうじゃない?

子: そこが阪南の特徴で、初心者でも安心して学べるように、文系の学生も多いんだよ。実習重視で、手を動かしながら学べるスタイルだから、楽しみながら力がつくんだ。


学びの特色|創造力×テクノロジーで社会を変える人材を育成

デジタル技術の基礎から応用までを段階的に学ぶ

  • プログラミング(Python、HTML/CSS、Javaなど)を基礎から丁寧に指導
  • AIやIoT、ネットワーク、セキュリティなどの先端技術にも対応
  • データ分析、情報処理、アプリ開発の演習授業も豊富

表現力とデザインセンスも養う実践的な授業

  • 映像制作、写真編集、グラフィックデザイン、Webデザインを実習形式で学習
  • プレゼン・発表・作品展示などアウトプット重視のカリキュラム
  • 視覚・音・動きのすべてを使った「伝える力」を鍛える演習も多数

社会とつながるリアルなプロジェクト学習

  • 地域企業や自治体と連携したPR映像制作やWebサイト開発
  • SNSを使った商品プロモーションや観光情報発信なども学生が担当
  • チームでの課題解決型プロジェクトで、現場感覚を養う

子: 技術だけじゃなく「誰に、どう伝えるか」まで考える力が鍛えられるのが、総合情報学部のポイントだよ。


4年間の学びのステップ|“ゼロからプロっぽく”なるまでの道のり

1年次:情報の世界にふれる導入期

  • 情報リテラシー、コンテンツ制作入門、プログラミング基礎などを学習
  • 映像・音楽・画像などデジタル表現の初歩を体験
  • 大学生活と学びのスタイルに慣れる期間

2年次:分野ごとにスキルを深めていく成長期

  • 映像編集/Web制作/情報ネットワーク/アルゴリズムなど実践力を磨く
  • チーム制作や中間発表で「見せる力」も鍛える
  • 地域連携プロジェクトや外部発信の機会も増えてくる

3年次:ゼミ活動+専門性の追求

  • 自分の関心分野に合わせてゼミを選択(例:AI応用、映像表現、地域メディアなど)
  • 地域企業と共同でPR映像・CM作成、Webプロモーションなどに挑戦
  • 実社会に近い環境での制作・発信・分析に取り組む

4年次:卒業研究で“伝える力”と“技術力”をまとめ上げる

  • 自主制作映像、アプリ開発、データ分析、マーケティング提案などテーマは多彩
  • 卒業制作発表会ではポスター展示や映像上映も実施
  • 就職・進路支援との並行で「学びの出口」を明確にしていく

学生の雰囲気|自分の“好き”を追求しながら伸びていく空間

  • 映像が好き、プログラミングに興味がある、デザインが得意など、個性が光る学生が多い
  • 静かに制作に集中する子、仲間とアイデアを出し合う子など、学び方も多様
  • 好きなことに夢中になれる環境が整っていて、仲間同士で刺激を受け合える雰囲気
  • 地元志向・創作志向・技術志向など、目指す方向もそれぞれに尊重されている

親: 勉強もだけど、自分の“やりたいこと”を見つけられる学部なのね。
子: うん。「情報を通じて、自分にできることを見つけたい」って人にはぴったりだよ。


主な進路・就職実績|デジタル社会を支える“伝えるプロ”として活躍

就職先の一例

  • 映像制作会社・Web制作会社・広告代理店・イベント企画会社
  • IT企業(システムエンジニア、プログラマー、Webデザイナーなど)
  • 地方自治体・観光団体などの広報・PR業務
  • 一般企業の広報部門・マーケティング部門・デジタル戦略チームなど

資格・スキル取得も支援

  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、ITパスポート、CGクリエイター検定
  • Webデザイン技能検定、基本情報技術者試験
  • デザインや映像制作系のポートフォリオ作成支援あり

子: 「これ作ったんだ!」って就活で自信を持って見せられる作品ができるのも、この学部ならではだと思うよ。


保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです

  • 映像制作やWebデザイン、デジタル表現に興味がある子
  • プログラミングやAI、ITに関心があり、技術を使って何かを作りたい子
  • “表現”と“分析”の両方をバランスよく学びたい子
  • 自分のアイデアを社会に発信してみたい子
  • チームでの制作やプロジェクトに挑戦してみたい子

親: デジタル時代に求められる力を、しっかり育ててくれそうね。
子: うん、阪南の総合情報学部は、「つくる力」も「伝える力」も両方手に入る場所なんだよ。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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