経営学部って?社会のしくみを学び、未来のビジネスをつくる力を育てる
親: 経営学部って「会社の経営者を目指す人の学部」って印象だけど、実際はどうなの?
子: もちろん起業も視野に入るけど、それだけじゃないよ。摂南大学の経営学部では、企業で働くうえで必要なスキルや知識——たとえば、マーケティング、会計、経営戦略、組織マネジメントなどを総合的に学べるんだ。
親: 難しそうだけど、文系の子でも大丈夫なの?
子: むしろ文系の子にこそ向いてるかも。経済やビジネスに興味があれば、数字が苦手でもOK。基礎からしっかり学べるし、実際に行動して学ぶ機会もたくさんあるから、自然と理解が深まるよ。
学びの特色|「実践×理論」で社会で活きる力を育てる
実社会とつながる実践的カリキュラム
- 企業と連携した商品開発・イベント企画などプロジェクト型授業が多数
- 地域の商店街や自治体と連携した「まちづくり」にも学生が参加
- インターンシップやビジネスコンテストでの実地経験を重視
経営の基礎をしっかり固める専門教育
- 経営戦略、マーケティング論、会計学、財務管理、人材マネジメントなど多彩な科目
- 最新のビジネストレンドを学びながら、ロジカルに考える力を育成
- 中小企業からグローバル企業まで、あらゆる経営課題に対応できる知識を習得
ICT・デジタル社会にも対応
- Excel・PowerPointなどビジネススキルを実習形式で習得
- デジタルマーケティングやデータ分析の基礎も学べる
- Web広告やSNS戦略など、現代のビジネスに欠かせないスキルにも対応
子: 座って講義を聞くだけじゃなく、「チームで考えて、動く」授業が多いのがこの学部の特徴なんだ。
4年間の学びのステップ|段階的にビジネス力を育てる構成
1年次:経営学の世界にふれる導入期
- 経営学入門/現代社会とビジネス/基礎経済学などを学ぶ
- プレゼン演習やレポート作成の練習も充実
- 学外見学や体験型授業で、社会やビジネスへの関心を広げる
2年次:専門分野に踏み込み始める応用期
- マーケティング論/組織論/財務会計/経営戦略論などの専門科目
- チームでの課題解決・グループワークを通じた実践力の養成
- 地域企業との連携プロジェクトに参加する学生も増える
3年次:ゼミ活動+企業連携プロジェクトでの実践期
- 興味ある分野でゼミに所属し、自分のテーマを深掘り
- ビジネスプランの提案・分析・企画などを実際の企業に向けてプレゼン
- 長期インターンシップや就活対策の講座が本格化
4年次:卒業研究+就職・進路の確立期
- 自分の関心領域で卒業研究を仕上げ、プレゼン発表
- 就職活動支援(模擬面接・自己分析・業界研究)も手厚く対応
- 学びを社会でどう活かすか、自分の言葉で語れる力を養成
学生の雰囲気|アクティブで協調性のある仲間たちが集う
- グループワークやディスカッションを通じて仲が深まりやすい環境
- 地域活動・ボランティア・イベント企画などに積極的な学生が多数
- 将来の夢は「起業」「地元企業で働く」「海外で活躍したい」など多様
- 穏やかながらも前向きで、自分なりの挑戦を楽しむ学生が多い
親: ビジネスの世界って厳しいイメージがあるけど、学生生活も楽しめるの?
子: 楽しめるよ!実際の企業の人と話す機会も多いし、「やってみよう」の気持ちがすごく応援される学部だよ。
主な進路・就職実績|幅広い業界で力を発揮する卒業生たち
就職先の一例
- 金融・保険業界(銀行、信用金庫、損保会社など)
- 製造・メーカー系企業(商品企画・営業職)
- 小売・サービス業(店舗運営、バイヤー、広報など)
- 広告・マーケティング関連(Webプロモーション、販促企画など)
- 公務員(市役所、商工会など地域振興分野)
資格取得支援も充実
- 日商簿記検定、販売士、ファイナンシャルプランナー(FP)
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- TOEICスコアアップ対策講座なども開講
子: 「自分に合ったビジネス」を見つけていける学部だから、就職の選択肢も広いんだ。
保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです
- 社会のしくみやビジネスに興味がある子
- 人と関わることが好きで、チーム活動を楽しめる子
- 地元企業や地域社会に貢献したいという気持ちのある子
- 将来の選択肢を広く持ち、学びながら進路を決めたい子
- 起業やリーダーシップに興味があり、実践力を育てたい子
親: 机の上だけじゃなく、社会とつながる学びができるのは安心ね。
子: うん、摂南の経営学部は、“学び”と“働く”の距離がすごく近い学部なんだよ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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