【親向け】日本経済大学 経済学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「経済学部」って?“世界とつながる経済力”を身につける場所

親: 経済学部って、何だか固そうなイメージ…。数字とか理論ばかりの勉強じゃないの?
子: うん、数字や理論も出てくるけど、それだけじゃないんだよ。日本経済大学の経済学部は、ビジネス・国際・観光・スポーツ・ITなどいろんな視点から経済を学べるから、思ったより“実践的”で面白い!

親: いろんなことを学べるのは良いけど、かえって“何を専門にしているのか”見えにくくない?
子: そこが逆に強み!入ってから「自分の得意や関心」が見つかって、それにあわせてコースを選べるんだ。経済学って“社会を動かす仕組み”を学ぶ学問だから、どんな業界にも応用できるんだよ。

親: なるほど…。でも就職は?安定した道につながるのかしら?
子: 金融・公務員・一般企業・起業まで、進路の選択肢はかなり広いよ。先生やキャリア支援室のサポートもあるから、1年生のときから就職を見据えて準備できるのも安心ポイントかな。


学びの特徴|“経済×○○”で世界と地域を動かす力を育てる

● 自分にあった「経済のかたち」が見つかるコース制

  • ビジネス経済コース:企業経営や経済政策を中心に学ぶ
  • 国際貢献コース:開発経済、SDGs、国際協力などをテーマに
  • 観光・まちづくりコース:地域活性や観光経済を実践的に研究
  • スポーツ・健康コース:スポーツビジネスや健康産業も視野に
  • IT・デジタルコース:データ分析、情報リテラシー、AI応用なども

親: え、経済学部なのにスポーツやITも学べるの?
子: そう!“経済を使って何をしたいか”に合わせて学べるんだ。経済学を“社会にどう活かすか”っていう視点で授業が組まれてるから、実践重視なんだよ。


学びのステップ|“知って→考えて→動ける”4年間の育成設計

● 1年次:経済の基礎と社会の仕組みを知る

  • 経済学入門、マクロ経済・ミクロ経済の基礎
  • 経営学、会計、ビジネススキル、ICTの基礎
  • 地域課題を調べて発表する授業もあり、アウトプット型が中心

親: いきなり経済理論なんて難しそうじゃない?
子: 基礎からゆっくり学べるし、実例とセットで学ぶから意外とわかりやすい!「今の物価高はどうして起きてるのか」とか身近なテーマから入れるから面白いよ。

● 2年次:関心分野を深め、課題解決に挑戦

  • マーケティング、金融論、地方経済論など分野が拡がる
  • グループでのプレゼン、模擬プロジェクト、実地調査などが増える
  • 学外活動(ボランティアや地域連携プロジェクト)も本格化

● 3年次:ゼミ活動+実践演習で社会と直結

  • ゼミ例:「中小企業の経営支援」「地域通貨とまちづくり」「観光資源開発」「国際ビジネス戦略」
  • フィールドワーク型の授業やインターンシップに積極参加
  • 留学・語学研修プログラムに参加する学生も多い

親: 留学って費用が大変なんじゃ…?
子: 経済大学は留学生が多くて、実は学内でも国際交流できるし、短期研修なら数万円から行けるプログラムもあるよ。アジア系が特に充実してる!

● 4年次:卒論+就職活動で“自分の経済”を社会で活かす

  • 卒業研究テーマ例:「インフレ下の若年層購買行動」「地方都市の空き家活用ビジネス」
  • 就活や起業準備と並行して、ゼミでの学びも継続
  • 面接練習、企業訪問、資格講座も学内で受講可

実践の舞台|“教室の外”で学びを深める体験型プログラムが豊富!

  • 地域企業との合同プロジェクト(商品企画・販促活動)
  • 地方自治体の政策提案コンテストに参加
  • キャンパス周辺でのフィールドワーク(観光分析・商店街調査など)
  • 起業体験イベントやビジネスコンテストでプレゼン力を磨く
  • 留学生と合同の国際ビジネス演習

子: 教室の中で話すだけじゃなくて、実際に“動いて考える”のが、この大学の経済学部らしさかも!


学生の雰囲気|自由で実践派。国際色も豊かな刺激的な環境

  • 九州出身+全国+留学生がミックスされ、多文化な学びの場に
  • ビジネス志望、観光業界志望、公務員希望、起業家タイプも混在
  • 自由度が高く、自主性を大切にする雰囲気
  • 少人数ゼミでは仲間と深く関われる

親: 留学生が多いって聞いたけど、ちゃんと馴染めるの?
子: 最初は戸惑うけど、グループワークとか一緒にやるうちに自然に仲良くなるし、逆に英語や多文化理解の力がついてありがたいよ!


就職・進路|“社会を動かす経済人”として幅広く活躍!

● 主な進路

  • 一般企業(営業・企画・マーケティング・管理部門など)
  • 金融業界(銀行、保険、証券)
  • 観光・サービス業界(ホテル・航空・旅行会社など)
  • 地方自治体・公務員(経済政策・観光振興など)
  • 起業・家業承継・フリーランスも一定数あり

● 資格・支援体制

  • 日商簿記、TOEIC、FP、販売士、ITパスポートなど対策講座あり
  • キャリア支援センターとゼミ教員の個別サポート
  • インターンシップ紹介、合同企業説明会、面接練習会も多数

保護者の方へ|どんな子におすすめ?

  • 社会やビジネスに関心があり、将来の方向を模索している子
  • 数字やデータを使って世の中の仕組みを知りたい子
  • 起業や地域貢献など“動く経済”にチャレンジしたい子
  • グローバル感覚を持ち、多文化環境に柔軟な子
  • 地に足をつけて、実践を通して学びたい子

子: 経済って、つまらなそうって思ってたけど、“人と社会のつながり”を見える形にしてくれる学問だったよ。

親: 数字の裏側にある“人の動き”を読み取れる力。それが就職にも生きるなら、本当に安心ね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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