地域と世界、理論と実践を結ぶ“地域密着×グローバル”な経営学
親: 「国際経営学部」って、普通の経営学部と何が違うの?国際ってことは英語も関係あるのかしら?
子: そうだね、別府大学の国際経営学部は経営の基本をしっかり学びながら、“観光”や“地域活性”といった実社会の課題に取り組むことが特徴なんだ。さらに、英語や海外交流、インバウンド対応など“国際感覚”もプラスされているから、まさに“ローカル×グローバル”のバランスを学べる学部だよ。
親: 別府って観光地だし、そういう地域と関わる学びもあるのね?
子: そう、地元企業や自治体と連携したフィールドワークが多くて、**「机上の経営学」じゃなくて「使える経営学」**を学べるのが魅力なんだ。
学部の特徴|観光・ビジネス・国際を軸に“現場で生きる経営力”を育成
● 経営・観光・国際を融合したカリキュラム
・経営学・会計学・マーケティング・観光ビジネス・地域政策・異文化理解などを幅広く学ぶ
・「企業の運営」だけでなく「地域の経営」「観光地のブランディング」など、多彩な角度から経営を探究
● 実践重視!フィールドでの学びが豊富
・地元別府や大分の観光業・地域産業と連携した実習、調査、課題解決型プロジェクト(PBL)を多数実施
・学内にとどまらず、**“現場に出て自分の目で課題を見つける学び”**が充実
● グローバル対応も充実
・英語でのビジネスコミュニケーション演習、留学生との協働プロジェクト
・海外インターン、アジアの観光地視察研修、短期留学制度も整備
・インバウンド観光対応・地域の国際化支援など、**「国際と地域の接点」**を学ぶ機会が豊富
学びのステップ|理論→実践→応用→発信へと高める4年間
● 1年次:経営・観光・国際の基礎を幅広く学ぶ
・経営学入門、観光学概論、地域経済、ビジネス英語、プレゼンテーション演習など
・地域見学・簡易調査など、学外活動もスタート
● 2年次:専門分野の理解を深める
・マーケティング、経営戦略、会計、観光政策論、国際関係論など
・地域ビジネスの分析・改善提案ワークショップなど“実践型演習”が本格化
● 3年次:プロジェクト型学習・ゼミ活動を通じて現場と関わる
・観光地の課題分析プロジェクト、インバウンド戦略立案演習、地元企業のブランディング提案など
・ゼミでは、自分の関心に合ったテーマを調査・研究し、発表やレポートを重ねて力をつける
● 4年次:卒業研究と進路形成の集大成へ
・企業訪問、行政ヒアリング、観光統計分析などを用いて、独自の研究テーマを深める
・卒業論文・プレゼンテーション発表・ビジネスコンテスト参加など、発信力の育成も重視
実践例|“地域で役立つビジネススキル”を現場で試す学び
・別府市観光協会との共同で外国人向け観光マップ制作+SNS運用
・温泉地ホテルの稼働率向上を目指したマーケティング調査+改善提案
・地元商店街の空き店舗活用と集客プロジェクトの企画・実施
・地域農産物のブランド化と販路拡大案の立案・試作品づくり
・韓国・台湾の大学生とのオンライン国際交流プログラム+観光提案発表会
学生の雰囲気|観光や地域に関心の高い、あたたかく意欲的な学生が多い
・「地元に貢献したい」「観光を仕事にしたい」という明確な志を持った学生が多い
・英語や国際交流に積極的な学生、地域活動に前向きな学生など、多様な個性が共存
・アットホームな雰囲気で、少人数ゼミでの対話的学びが中心
・“自分の興味”を起点にして、仲間と一緒に企画・実行する機会が豊富
就職・進路|地域・観光・ビジネス分野を中心に安定した実績
● 主な進路先
・観光業(旅行会社、ホテル、観光施設、観光協会など)
・サービス・流通業(百貨店、小売、外食チェーンなど)
・地方公務員(観光課・国際交流課など)
・地域金融機関、商工団体、一般企業の営業・企画職
・大学院進学(経営学、地域政策、観光学など)
● 就職支援・資格対策
・TOEIC、観光英語検定、サービス接遇検定、日商簿記などを支援
・就活ガイダンス、模擬面接、企業研究セミナーも学内で随時開催
・ゼミ教員やキャリアセンターが連携し、学生一人ひとりに合わせた進路指導を実施
保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです
・観光・地域・国際分野に関心があり、人と関わることが好きな子
・地域の課題やまちづくりに関わる仕事がしたい子
・英語や異文化理解を活かして、幅広いキャリアを考えたい子
・大学の学びを“社会で活かす”経験を重ねたい子
・地方で安心して学びながらも、将来は広く活躍したいと考えている子
子: 観光って“楽しませる”だけじゃなくて、“地域を元気にする力”なんだって、ここでの学びで気づいたよ。
親: 地域や国際といったリアルな課題と結びついた経営学なら、将来の可能性も広がりそうね。別府大学の国際経営学部、安心して応援できる学部だわ。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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