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【親向け】群馬パース大学 医療技術学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「医療技術学部」って?“縁の下の力持ち”として命を支える専門職を育てる学び

親: 医療技術って、具体的にはどんな仕事をする人たちなの?

子: 一言で言うと、「医師や看護師と一緒に、医療を技術で支えるプロ」だよ。群馬パース大学の医療技術学部には、臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士といった国家資格を目指すコースがあって、どれも医療現場に不可欠な職種なんだ。

親: つまり、直接治療はしなくても、検査や機器管理などで命に関わるってことね。

子: うん。見えないところで医療の質を支える“縁の下の力持ち”的な存在かな。


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学部の柱は「検査」「放射線」「工学」|3つの国家資格を目指す

● 臨床検査技師コース

  • 血液・尿・細胞・遺伝子など、体の中の情報を科学的に分析
  • 微生物検査や病理検査など、専門性の高い技術を習得
  • チーム医療に欠かせない「診断の確実さ」を支える役割

● 診療放射線技師コース

  • X線・CT・MRI・超音波などの医用画像を扱う専門職
  • 正確な撮影技術と、機器操作の安全管理が求められる
  • 放射線治療の分野でも活躍が広がっている

● 臨床工学技士コース

  • 人工呼吸器・透析装置・心臓ペースメーカーなどを扱う医療機器のスペシャリスト
  • 機器の操作・点検・トラブル対応など、命を守るための裏方的役割
  • ICUや手術室など、緊張感の高い現場でも信頼される存在に

子: どの職種も、医療の現場では“なくてはならない存在”なんだよ。


学びのステップ|技術+実践+国家資格のトリプル構成

● 1年次:医療人としての基礎を固める

  • 解剖学・生理学・医療倫理・感染対策など共通の基礎科目
  • 医療機器・画像・検査技術の入門的な授業もスタート
  • 医療人としての姿勢やチーム医療の考え方も学ぶ

● 2年次:専門性の深化と演習強化

  • 各コースに分かれての専門実習(検体検査・画像処理・機器操作など)
  • 学内の実習室で反復トレーニングし、現場対応力を育てる
  • 他職種との連携演習で、チーム医療の実践的理解も深める

● 3年次:病院や医療施設での臨地実習

  • 指定病院・施設での実務体験により現場感覚を身につける
  • 実習記録・振り返りを通じて課題意識や応用力を養成
  • 患者さんや現場スタッフとの接し方も大切に指導される

● 4年次:国家試験対策と卒業研究

  • 模試・グループ学習・個別指導で国家試験合格を全力サポート
  • 卒業研究では、自らテーマを設定し、課題を深掘り
  • 就職活動と並行しながら、プロとしての自覚を高める1年に

実習の充実度が強み|“現場で使える力”を磨く大学

  • 最先端の機器が整った学内実習施設
  • 群馬県内外の協力病院・クリニックとの密な連携
  • 検体・画像・医療機器を扱う“模擬現場”でのシミュレーション教育
  • 教員と学生の距離が近く、マンツーマンのサポート体制も安心

親: 機器を扱う医療職だからこそ、しっかりとした実習環境が重要なのね。

子: うん、だからパース大学の“現場対応力重視”ってコンセプトは心強いんだ。


学生の雰囲気|真面目で粘り強い、努力型の集まり

  • 「資格を取って現場で働きたい」という明確な目標を持った学生が多い
  • 機器操作や検査の練習に真剣に取り組む姿勢が特徴
  • 穏やかで落ち着いた雰囲気の中、互いに支え合いながら学ぶ文化
  • 国家試験前はゼミや仲間同士での勉強会も活発に開催されている

就職・進路|“専門職として働く”を実現する手厚い支援

● 主な就職先

  • 総合病院・大学病院・地域の中核病院など医療機関全般
  • 検査センター、画像診断専門施設、透析クリニックなど
  • 医療機器メーカーや技術職としての企業就職もあり
  • 一部、大学院へ進学し研究職や教育職を目指す学生も

● 資格・キャリア支援

  • 臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士の国家資格を全力支援
  • 年間を通じた国家試験対策スケジュールと模試・演習の実施
  • 就職ガイダンス、病院説明会、履歴書添削・模擬面接も個別対応

子: 卒業後は“医療チームの一員”として働くことになるから、知識も技術も気持ちも整えて送り出してくれるよ。


保護者の方へ|この学部が向いているお子さんの特徴

  • 医療系の国家資格を取りたい/専門職に就きたい
  • 機器操作や理系の学びが好き・得意
  • コツコツと努力することができる
  • 人の役に立つことに喜びを感じる
  • チームの一員として支えることにやりがいを感じられる

子: 「命に関わる仕事」って、華やかじゃないけど、誇りを持てる。自分の技術が誰かの支えになるって、すごく大きなやりがいだよ。

親: 医療の世界で、技術と心を武器に静かに支える。そんな進路も、とても頼もしいわね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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