「ITを“仕事にする力”って、どうやって身につくの?」
親: 情報学部って、パソコンをずっと使うだけのイメージだけど…ちゃんと就職に結びつくのかしら?
子: 実はそこが、開志専門職大学 情報学部の強みなんだよ。ここは**“専門職大学”**だから、大学でありながら、実務に直結するカリキュラムで“ITのプロ”を育てる教育が徹底されてるんだ。
親: 専門職大学って、普通の大学とどう違うの?
子: 大きく違うのは、「理論+実践」重視で、600時間以上の長期企業内実習(インターン)が必修になってること。教室だけでなく実際の職場でプロと一緒に働きながら学べるから、即戦力が育つんだよ。
学びの特色|“つくって動かす”で覚えるITのプロ養成
● 4分野を横断的に学ぶ柔軟なカリキュラム
- AI(人工知能)・IoT・データサイエンス:最新技術を基礎から
- プログラミング:Python/Java/HTML/C言語など複数言語を習得
- アプリ・ゲーム開発:Unityやスマホアプリ開発の実習あり
- ビジネス・企画力:ITを「使う側」としての発想も育てる
● “企業内実習”で職場の空気とスキルを同時に吸収
- IT企業や自治体、スタートアップなどでの600時間超の実習
- 要件定義→設計→実装→テストの一連の流れを体験
- 上場企業からベンチャーまで、幅広い提携先
● 教員は「現場出身」+「研究者」のハイブリッド
- 大手IT企業・システム会社・ゲーム会社出身者が授業担当
- 「現場で使われる技術」「トレンドに即した内容」が中心
- 少人数制で、コードの1行1行まで丁寧に見てもらえる
年次別カリキュラム|「理論→実装→実践」の階段をのぼる4年間
● 1年次|ITの基礎体力を徹底的に鍛える
- 情報リテラシー、プログラミング基礎、数学、論理的思考
- Web制作、データベース入門、IoT基礎、リーダーシップ演習
- チームで課題に取り組む「PBL(課題解決型学習)」を早期から実施
● 2年次|実装力と応用力を磨く
- AI・機械学習、アプリ開発、クラウド、セキュリティ
- デザイン思考、UI/UX設計など、実際のプロダクト視点で学習
- 自作アプリやゲームの発表会あり
● 3年次|長期企業内実習(インターンシップ)
- 実習前:ビジネスマナー・職場でのマインドセットを準備
- 実習中:配属先で実プロジェクトに参画(例:AI導入支援・Web制作・社内DX支援)
- 実習後:報告書・プレゼンを通じて学びを自分の言葉で再構築
● 4年次|卒業制作・ポートフォリオの完成
- 自主開発によるアプリ・Webサービス・システムを企画・開発
- 教員・企業指導者からのフィードバックあり
- 就職活動で武器となる“作品”を持って卒業
学習環境|プロ仕様の開発環境を学生全員が利用可能
- ハイスペックPCと最新ソフトが揃う演習室
- クラウド環境(AWS/GCPなど)での実装演習
- チーム開発に対応したGitやSlackなどの開発ツール活用
- 学外ITイベント・ハッカソンへの参加支援も充実
学生の雰囲気|“つくりたい”をカタチにする仲間たち
- 「アプリを出してみたい」「ゲームをつくってみたい」という動機で入学した学生が多い
- 文系出身・未経験者も多く、入学後に基礎から育成
- チーム開発やイベント企画を通じて、上下関係なくアイデアを出し合う雰囲気
- 地元・新潟だけでなく、関東・関西・東北などからの入学者も多数
就職・進路|“自分の作品で評価される”技術系キャリアへ
● 主な就職先分野
- IT企業(システム開発・AI・クラウド・セキュリティ)
- ゲーム・エンタメ業界(プログラマ・UI/UXデザイナー)
- 製造業・流通業の社内SE
- 地方自治体・公共機関(ICT導入・地域DX)
- Web制作会社・広告代理店(フロントエンド開発など)
● 開志専門職大学の強み
- 長期インターンで「顔の見える採用」につながる
- 就職率は高水準(希望業界への内定率も高い)
- 教員・キャリアセンター・企業担当の三位一体でサポート
保護者の方へ|どんな子に向いている?
- パソコンやITに興味があり、自分の手で何かを作るのが好きな子
- 将来は技術職として“食べていける力”を身につけたい子
- 学んだことをすぐ実践で試してみたいタイプの子
- 成績よりも「やる気」や「熱中できるもの」がある子
- 理論と実践のバランスが取れた教育を望むご家庭におすすめ
子: コードって、書けばすぐ動くじゃん?そこが面白いんだよね。うまくいかなくても、自分で修正して、何度でも試せる。
親: 試行錯誤の中で“働く力”も育つんですね。まさに、現場で必要とされる人材を育てるってことね。
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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