“経営×経済”で、地元企業と地域社会の担い手になる学び
親：経営経済学部って、ビジネスの勉強をする学部なの？
子：そうだよ。日本文理大学の経営経済学部では、会社を経営する力、地域経済を支える力、そして実際に行動する力をバランスよく学べるんだ。経営学と経済学を一緒に学べるから、将来の選択肢も広がるよ。
親：経済だけじゃなくて、実際に会社の仕組みとかも学べるのね。
子：うん、しかもこの大学は地元・大分の企業や自治体と連携して実習ができるのが大きな特長。中小企業や観光、地域創生など、地域密着型のビジネス教育が魅力なんだよ。
学部の特徴｜“経営＋経済”をリアルに学び、地域に活かす人材へ
● 経営学と経済学を両方学べる実践型カリキュラム
・経営戦略／会計／マーケティング／経済政策／地域経済などを幅広く学習
・ビジネスに必要な“考える力＋分析する力＋伝える力”を養成
● 地域密着・実践重視の学び
・地元企業と連携したプロジェクトや現地調査を通して、“教室の外で学ぶ機会”が豊富
・観光地の活性化提案や商店街の支援活動など、地域課題に直結する経験ができる
● ビジネススキルと資格取得を支援
・簿記・ファイナンシャルプランナー・宅建・販売士など、就職に役立つ資格取得を積極支援
・プレゼンテーション・会議運営・ビジネスマナーなど、社会で役立つ“人間力”も重視
● 少人数制で、丁寧な学修サポート
・1年次からの基礎教育＋ゼミでの個別指導により、文系未経験者でも安心してスタートできる
・公務員試験や教員採用試験へのサポートも整備
子：ただ“知識を学ぶ”だけじゃなくて、“地域に出て、企業や人と一緒に動いてみる”っていう経験がすごく貴重なんだ。
学びのステップ｜“理論と現場”の両方で力をつける4年間
● 1年次：経営・経済の基礎と社会の見方を学ぶ
・経済学入門／経営学概論／簿記基礎／情報処理演習など
・地域社会論や社会人基礎力を身につける科目も配置
● 2年次：専門的な知識を深め、演習・分析が始まる
・企業経営／マーケティング戦略／地域経済論／ミクロ経済分析など
・グループワークで市場調査や販促企画に取り組む授業もあり
● 3年次：ゼミ活動＋地域連携プロジェクトに本格参加
・観光政策／まちづくり／農業ビジネス／商業施設活性化など、現実の課題に向き合うフィールドワーク型授業
・企業へのヒアリング・発表・改善提案まで経験
● 4年次：卒業研究＋資格取得＋就職準備
・自分のテーマで卒業論文やビジネスプランを完成させる
・個別相談を通じて、就活・進路・公務員試験にも丁寧に対応
地域とつながるプロジェクト例
● 別府温泉街での観光客ニーズ調査と提案発表
● 大分市商店街との共同企画による販促イベント実施
● 地場企業へのマーケティング支援と商品開発支援
● 道の駅と連携した農産品PR活動
● 地元自治体とコラボした空き家活用政策案づくり
親：実際に地元の企業や人と一緒に活動できるって、すごく現実的な学びね。
子：うん、地域の人たちと顔を合わせて、一緒に取り組むから、社会人になったときの“実践力”が違うんだ。
学生の雰囲気｜まじめで温かく、地元志向のある学生が多数
● 穏やかで協調性のある学生が多く、チームでの活動も安心
● 地元志向・中小企業志望・公務員志望の学生が多い
● ゼミや授業での“発表・討論”に慣れていて、発信力が育つ
● バイトや地域活動と学業を両立している学生も多い
就職・進路｜“経営と地域をつなぐ力”を武器に、社会へ
● 主な進路先
・地元企業（流通・サービス・製造業など）
・地方銀行・信用金庫・保険会社などの金融業界
・観光関連企業・旅行業・商業施設運営
・地方自治体（公務員）
・大学院進学／教員（商業科・公民科）
● 取得支援がある主な資格
・日商簿記（2級・3級）
・ファイナンシャルプランナー（AFP）
・宅地建物取引士（宅建）
・販売士／秘書検定／ビジネス文書技能など
● 就職サポート
・就職支援室による個別相談、エントリーシート添削、模擬面接あり
・インターンシップ、学内企業説明会、卒業生ネットワークも活用
子：僕も、地元の企業に入って“自分のまち”を盛り上げる仕事をしたいと思ってる！
保護者の方へ｜こんなお子さんに向いています
● ビジネスやお金の仕組みに関心がある子
● 将来、地元で働きたい、公務員になりたいと思っている子
● 地域の人と関わりながら学ぶことが好きな子
● 発表・プレゼン・現場での経験を通じて成長したい子
親：“地域と一緒に学ぶ”って、これからの時代にすごく大切なことね。安心して任せられそう！
本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。
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