【親向け】明海大学 外国語学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「外国語学部」ってどんな学部?語学を“使える力”に変える学び

親: 外国語学部って、単に英語を勉強するだけじゃないの?

子: そう思われがちだけど、明海大学の外国語学部では「語学力」を基盤にして、“伝える力”“考える力”“異文化を理解する力”を実践的に伸ばしていくんだ。英語や中国語を学びながら、通訳・翻訳・観光・教育・国際交流など幅広い進路に備えられるよ。

親: 「話せる」だけじゃなくて、「仕事で使える」レベルまで引き上げるんだね。

英語・中国語を軸に「国際社会で使える力」を育てる

  • 英語コース
     リスニング・スピーキング・ライティング・プレゼンまで、バランスよくスキルアップ
     TOEICや英検などの資格試験対策も充実
     英語教員・通訳・国際ビジネスなど多様な進路に対応
  • 中国語コース
     ピンイン・漢字・発音からスタートし、日常会話・ビジネス会話まで実践重視
     HSK(中国語検定)や中国文化・歴史についても幅広く学べる
     中国・台湾への留学制度もあり
  • 国際コミュニケーション科目
     異文化理解、国際マナー、ディスカッション、国際ニュース読解など実用的な内容
     グローバルな環境での“伝える力・交渉する力”を養う

子: 「語学は手段であって目的じゃない」って考え方で、実践にこだわってるのが特長なんだ。

学びのステップ|言語+文化+実践で4年間を構成

1年次:語学の基礎力を徹底的に固める

  • 英語・中国語の基礎文法・会話・リスニングの集中トレーニング
  • 外国語プレゼンの基礎/発音練習/語彙力強化
  • 異文化理解入門、国際社会入門で世界への視野を広げる

2年次:応用的なスキルと専門的な学びへ

  • 留学生との会話パートナー活動/ネイティブ教員による授業が増加
  • 通訳入門・翻訳演習/ビジネス英語/観光英語など目的別科目も選択可
  • 学内外の国際イベント・発表会でスピーチ力を育成

3年次:留学・インターン・課題解決型学習が本格化

  • アメリカ・カナダ・中国・台湾などとの提携大学への短期〜長期留学制度
  • 空港・ホテル・旅行会社・商社などでの語学系インターンに挑戦
  • ゼミ活動で「観光×英語」「ニュース英語」「日本文化の英語紹介」などを探究

4年次:卒業研究と将来への準備を進める

  • 卒論テーマ例:観光地の英語表記問題/日本のマンガ文化の海外受容/ビジネス中国語の語彙分析
  • 英語・中国語の最終プレゼン、論文執筆を経て集大成へ
  • 教職課程や就職指導も個別対応でサポート

実践重視の環境|「言語を使う場」がキャンパス内外にある

  • 英語カフェ・中国語カフェ(Language Lounge)
     ネイティブスピーカーと気軽に話せる常設スペース
  • 留学生とのコラボ授業やプレゼン大会
     日常的に国際交流のチャンスあり
  • 地域の観光ガイド活動・イベント通訳ボランティア
     習った言語を“地域社会で使う”経験ができる

親: 教室の中だけじゃなくて、実際に話して、通じる経験があるのは安心ね。

子: 「話せるようになった実感」があるから、モチベーションも続くんだ。

学生の雰囲気|言語が好き、異文化が好きな学生が集う温かな学部

  • 英語や中国語が好き、旅行や海外に興味がある学生が多い
  • 穏やかで協調的、グループ活動も盛んで話しやすい雰囲気
  • 自分の“好き”を将来の仕事にしたいという前向きな学生が多い
  • 留学生とも自然に関わる機会が多く、日常がグローバルな空間に

子: 留学経験者も多いし、いろんなバックグラウンドを持った人と話せるのが楽しい!

主な進路|“語学+α”を生かして広がるキャリアの道

  • エアライン業界(グランドスタッフ、客室乗務員)
  • 旅行・観光業界(ツアープランナー、観光案内所スタッフ)
  • ホテル・サービス業(フロント、海外顧客担当)
  • 通訳・翻訳(自治体、国際イベント、スポーツ大会など)
  • 商社・メーカー(海外営業、輸出入管理)
  • 語学教師・塾講師(英語・中国語)/中高教員(教職課程履修者)
  • 大学院進学(言語教育、通訳翻訳研究など)

保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめです

  • 英語や中国語など語学を“話せるようになりたい”気持ちが強い
  • 海外・異文化・国際交流に強い関心がある
  • 将来は観光・貿易・通訳など「語学を使う仕事」をしたい
  • 自分の言葉で人とつながる喜びを感じたい
  • 実践型・体験型の授業を通じて語学力を伸ばしたい

子: 語学って、勉強だけじゃ身につかない。ここでは、“使う場所”がちゃんとあるのがうれしい!

親: 子どもの「好き」が、そのまま将来の力になる。そんな学部ですね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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