【親向け】京都橘大学 国際英語学部の学び・雰囲気・進路をやさしく紹介!

「国際英語学部」って?英語を“科目”から“武器”に変える4年間

親: 英語を学ぶ学部って、何が違うの?普通の英語の授業とは違うの?

子: うん、国際英語学部では「英語を使って何をするか」まで踏み込んで学ぶんだ。英語でディスカッション、プレゼン、論文執筆、さらには国際問題や異文化理解まで扱うんだよ。

親: 英語の文法や単語を覚えるだけじゃないのね。

子: そう。言葉としての英語じゃなくて、「世界とつながる力」としての英語を身につけるのが、この学部の大きな特徴なんだ。


学びのポイント|“英語+グローバル感覚”を両輪で育てる

  • All Englishの授業で英語運用力を高める
     ネイティブ教員による実践的な英語授業を多数展開
  • 異文化理解・国際社会への洞察を深める
     アジア・欧米・アフリカなど多様な国際事情をケーススタディで学習
  • ICT・プレゼン技術など“発信力”も強化
     英語でのスピーチ・プレゼン・レポート作成能力を育成
  • 語学だけでない「世界で働く」力を身につける
     ビジネス英語・観光英語・国際協力など、応用領域も重視

学びのステップ|英語を“話す・考える・伝える”4年間の成長設計

● 1年次:英語の基盤と異文化理解の入口

  • Academic English/Discussion & Presentation Skills
  • 異文化コミュニケーション入門・国際関係入門
  • 英語力を伸ばす週5日の語学集中授業
  • 英語での発表を交えたアクティブ・ラーニング

● 2年次:応用力と発信力を鍛える

  • 英語スピーチ/ビジネス英語/翻訳・通訳基礎
  • 異文化フィールドワーク(国内外)参加可能
  • 学内国際交流イベントでの司会・通訳のチャンスも
  • 海外短期研修プログラム(アジア圏、オーストラリアなど)

● 3年次:留学や専門科目で飛躍する年

  • 長期留学(半年〜1年)を推奨・単位認定も柔軟対応
  • 国際関係論、グローバル課題に関するディスカッション
  • ゼミ活動が本格化。テーマ例:観光と英語、国際報道、移民問題など
  • キャリア英語や国際業務の実践演習も充実

● 4年次:英語を“キャリア”に変える

  • 卒業研究は英語論文での執筆にも対応
  • 企業・行政・教育分野のプロジェクト型授業
  • 就職活動支援:英語面接対策/TOEIC対策講座
  • 留学・異文化体験を活かしたプレゼン大会も開催

海外体験・学外活動|“生きた英語”を実感する場が充実

  • 英語オンリーで行われる海外語学研修(3週間〜1年)
  • 留学生との共同プロジェクト/国際イベントの企画運営
  • 大学が提携する海外大学とのオンライン交流授業
  • 京都市内の観光ガイドボランティア/インバウンド対応実習

学生の雰囲気|グローバル志向と自由な挑戦を楽しむ空気感

  • 海外が好き、英語が好き、国際的な働き方をしたい学生が集まる
  • 積極的に話しかけたり、イベントに参加したりする学生が多い
  • プレゼン力・表現力に自信を持つ学生が多く、互いに刺激し合える環境
  • 英語に自信がなかった子も、4年後には堂々と海外で活躍できるレベルに

就職・進路|“英語を使う仕事”への道が開ける

● 主な進路先

  • 外資系企業(貿易・商社・メーカーなどの海外営業職)
  • 航空業界(CA・グランドスタッフなど)
  • 観光・ホテル業界(外国人観光客対応)
  • 教育業界(英語教員・語学スクール)
  • 留学支援・国際交流団体・行政の国際担当部門
  • 通訳・翻訳・英語メディア関係など

● 資格支援体制

  • TOEIC/IELTS/英検対策講座を定期開催
  • 通訳案内士・旅行業務取扱管理者などの国家資格もサポート
  • 教職課程:中高の英語教員免許取得可(所定条件あり)
  • キャリアセンター・留学センターによる個別相談制度

保護者の方へ|こんなお子さんにおすすめ

  • 英語を本格的に学び、将来に活かしたいと考えている子
  • 海外に興味があり、異文化と関わる仕事に就きたい子
  • 積極的に自分を表現するのが好きな子
  • 国際問題やグローバルな視点で物事を考えたい子
  • 留学や実践型授業で成長したいと思っている子

子: 英語が“得意”になるんじゃなくて、“英語で世界に働きかけられる自分”になれる学部なんだよ。

親: 言葉は道具。それをどう使うかが大切なのね。国際英語学部は、それを教えてくれる場所なんだね。

本記事は、早稲田大学国際教養学部に在籍し、進学塾を主宰する筆者が保護者の方に向けて執筆しました。内容は2024年度時点の情報をもとにしています。最新情報は大学公式サイトをご確認ください。

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